確定拠出年金相談ねっと認定FP 加藤 博

2016年 11月 29日

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用実績 平成28年度7月~9月度

こんにちは。

確定拠出年金 相談ねっとわーく 認定ファイナンシャル・プランナーの加藤博です。

portal_icon

 

2016年11月25日にGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が平成28年第2四半期(2016年7月から9月まで)の運用実績を公表しました。

%e5%a0%b1%e5%91%8a%e6%9b%b8%e8%a1%a8%e7%b4%99

 

 

高橋理事長のコメントがWEBサイトに公開されています。

参照サイト

“2016(平成28)年度第2四半期は、石油価格が落ち着きを取り戻したことなどから、S&P500(米国株式)が過去最高値を更新するなど世界的にリスクオンの動きが広がりました。

国内では、経済対策への期待が高まったことなどから株価は上昇し、日本銀行がこれまでの金融政策の総括的な検証を行い、より時間軸効果の高い新たなフレームワーク「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を導入したことから10年国債の利回りは上昇(債券価格は下落)しました。

また、日米の金融政策の方向感を探る展開から為替(ドル/円)はほぼ横ばいで推移しました。

このように市場環境が安定的に推移したことから、7月から9月までの当法人の運用実績はプラス1.84%となりました。“

 

平成28年度7月~9月度は 1.84%のプラス。

 

平成28年度第1四半期の運用実績は以下でした.

%ef%bc%92%ef%bc%90%ef%bc%91%ef%bc%96%e7%ac%ac1q

 

第1四半期は大幅なマイナス(-5兆2342億円)でしたが、第2四半期はプラスの結果(+2兆3746億円)でした。

平成28年度累計(2016年4月~9月の6ヶ月間)では-2兆8586億円となっています。

 

2020年の東京オリンピックの費用が3兆円近く膨れあがっていると報道されていますから、

今年度のマイナス分は東京オリンピック予算規模相当でしょうか。

大きなマイナスです。

 

運用資産別の構成割合は以下です。

%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%aa%e3%82%aa%e7%ac%ac2q

 

報告書にはコメントがあまり掲載されていませんので、日経新聞の記事を参照してみます。

2016年11月25日 日本経済新聞より抜粋

「GPIF運用益2兆3746億円 7~9月、3四半期ぶり黒字」

 “9月末時点の運用資産は132兆751億円で、7~9月期の運用利回りはプラス1.84%だった。運用資産は6月末(129兆7012億円)より増加したものの、3月末(134兆7475億円)には届かなかった。

 収益(市場運用分)の押し上げ要因になったのは株式だ。国内株が2兆234億円、外国株も1兆455億円の黒字だった。債券では赤字を計上したものの補った。

 国内債は長期金利の上昇(債券価格の下落)が響き6671億円の損失が出た。外国債も円高進行や米国の金利上昇が重荷になり、398億円のマイナスになった。

 9月末の資産構成は国内株が21.59%、外国株は21.00%だった。国内債は36.15%、外国債が12.51%、短期資産は8.75%になった。

【GPIFの資産構成】
        16年9月末   6月末    3月末 
国内株式    21.59%   21.06%   21.75%
外国株式     21.00%   21.31%   22.09%
国内債券     36.15%   39.16%   37.55%
外国債券     12.51%   12.95%   13.47%

 

日経新聞の記事のよると、株式>債券 のようです。

債券は円高の影響も指摘されています。

10月~12月はアメリカ大統領選挙後の円安や株高の影響で運用実績も好転するかもしれません。

大きな数字すぎて、イメージがわきにくいですが、私たちの年金です。
情報チェックをしていきたいですね。

チェック

同日の発表で2016年3月末の保有株式などの情報も公表されていました。

2016年3月末の時価は外国株式>国内株式でした。

 

国内株式と外国株式の上位10位をみてみました。

国内株式1位はトヨタ自動車。投資額は1兆円以上。
外国株式1位はApple。投資額は5200億円。

2016%e5%b9%b43%e6%9c%88%e6%9c%ab_%e6%a0%aa%e5%bc%8f%e6%99%82%e4%be%a110%e4%bd%8d

業績は注視してきたいです。

 

 

 

 

%e3%83%95%e3%82%a1%e3%82%a4%e3%83%ab-2016-11-20-12-33-28

確定拠出年金という「制度」についてお伝えするセミナーを行います

このような方は、是非ご利用ください!

  • 現在、確定拠出年金をされている方、これからはじめる方
  • 資産形成で後悔したくない方
  • 企業で確定拠出年金の部署で働いている方
  • 保険代理店のマネーセミナー、マネースクールに参加されたことがある方
  • ドル・コスト平均法の本質を知りたい方
  • 積立投資の複利効果があると思っている方

 

主な内容

 

確定拠出年金 制度編

*日本の年金制度と加入関係

*確定拠出年金とは何か?

*企業型、個人型とは何か?

*確定拠出年金改正法成立による制度について

*加入から給付までの流れ

*個人型に加入するためには

*確定拠出年金がはじまった背景とは?

*企業年金の財政悪化について

*勤務先に確定拠出年金制度が導入されていたら、されることになったら

*企業が拠出している掛金の平均額は?

*企業が拠出した掛け金を従業員が返還しなければならないケースがある

*マッチング拠出について

*企業型DC加入者の個人型DC加入について

*選択制確定拠出年金について

*税制上のメリットについて

*現在凍結中の特別法人税について

*60歳までに退職した場合は

*年金の受け取り方法

*制度のメリット・デメリット

*運営管理機関、資産管理機関とは

*自動移換について

*投資信託について

*投資に関すること

*長期投資は誰でも成功するのか?

*確定拠出年金でうまく資産形成するためには?

等々

セミナー日程などのご案内

クリック

417766_7ff66113bdf24b34bce1a8734defc3f4-mv2

Tags:

コメントは受け付けていません。