こんにちは。
確定拠出年金 相談ねっとわーく 認定ファイナンシャル・プランナーの加藤博です。
11月30日は「年金の日」でした。みなさん、ご存じでしたか?
ねんきん太郎 かわいい ですね
厚生労働省のWEBサイトによると
「年金の日」について
厚生労働省では、“国民一人ひとり、「ねんきんネット」等を活用しながら、高齢期の生活設計に思いを巡らす日”
として、平成26年度から毎年11月30日(いいみらい)を「年金の日」としました。
こうした「年金の日」の趣旨について、ご賛同いただいた各団体等と協働した取組により、
・「ねんきんネット」等を利用して年金記録や年金受給見込額を確認していただき
・高齢期に備え、その生活設計に思いを巡らしていただくことを呼びかけています。
年金の日に絡めて日本生命は「年金に関するインターネットアンケート」を公開しました。
「年金の日」しってますか?
「年金の日」の認知度は8.8%です。30代、40代、50代が一桁ですね。
「ねんきん定期便」の確認している率は70%程度。
40代、50代はもっと自分の年金額に興味を持って欲しいですね。
公的年金以外での準備状況について
公的年金以外での老後資金準備は約31%が「準備していない」と回答しています。
準備しない理由の第1位は
「金銭的な余裕がないため」
となっています。
特に、40代では 77.4%、50代では70.9%となっており
「準備したくても、できない」
という状況がわかります。
子供の教育資金、住宅ローンの支払などにお金がかかっている世代です。
とはいえ、準備は必要です。
節税メリットのある確定拠出年金の利用も検討して欲しいです。
準備して欲しいですね。
確定拠出年金に関するアンケート
iDeCoの認知度低いです。これからですね。
「どちらともいえない」+「存在自体を知らない」で70%弱ですね。
理解がすすまないと利用されません。広報活動や情報発信が必要です。
老後資産形成として積み立てでは「税制メリットが大きい制度」であることがある程度理解されています。
自分自身で運用先(商品)を選定できることは、一桁ですね。
他人に任せず、自分の責任で老後資産を作れる制度ということはメリットと考える方は少ないようです。
低金利で低成長の日本ですから、ほっといても資産は増えません。
他人に任せるのではなく、「自分次第」というのはある面公平だと思います。
運用に関する基礎的な知識を得て、自分の責任で資産を増やす というのは良い制度ではないでしょうか?
「仕組がわからない」層が20%~30%です。
個人型確定拠出年金以外で資産運用しているからが第2位となっています。
老後資産の為の資産運用であれば個人型確定拠出年金の仕組を理解すると、利用は増えるのではないでしょうか?
確定拠出年金制度の認知度はまだ低いですが、老後資産づくりではメリットが大きい制度です。
「仕組がわからないから利用しない」ではもったいないです。
ノウハウ本を読んだり、セミナーに参加して研究してみる価値は大きいですよ!
確定拠出年金という「制度」についてお伝えするセミナーを行います
このような方は、是非ご利用ください!
- 現在、確定拠出年金をされている方、これからはじめる方
- 資産形成で後悔したくない方
- 企業で確定拠出年金の部署で働いている方
- 保険代理店のマネーセミナー、マネースクールに参加されたことがある方
- ドル・コスト平均法の本質を知りたい方
- 積立投資の複利効果があると思っている方
主な内容
確定拠出年金 制度編
*日本の年金制度と加入関係
*確定拠出年金とは何か?
*企業型、個人型とは何か?
*確定拠出年金改正法成立による制度について
*加入から給付までの流れ
*個人型に加入するためには
*確定拠出年金がはじまった背景とは?
*企業年金の財政悪化について
*勤務先に確定拠出年金制度が導入されていたら、されることになったら
*企業が拠出している掛金の平均額は?
*企業が拠出した掛け金を従業員が返還しなければならないケースがある
*マッチング拠出について
*企業型DC加入者の個人型DC加入について
*選択制確定拠出年金について
*税制上のメリットについて
*現在凍結中の特別法人税について
*60歳までに退職した場合は
*年金の受け取り方法
*制度のメリット・デメリット
*運営管理機関、資産管理機関とは
*自動移換について
*投資信託について
*投資に関すること
*長期投資は誰でも成功するのか?
*確定拠出年金でうまく資産形成するためには?
等々
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