細田 佳代

【ファイナンシャルプランナーって何をしてくれるんだろう?】

ファイナンシャルプランナーのイメージって、どんなものですか?

テレビや本で金融商品の解説をしている人?

雑誌でコラムを書いている人?

親世代・祖父母世代の日本は、多くの人が、一生懸命真面目に働いていれば、終身雇用で給料も上がり続け、銀行にお金を預けていれば何もしなくても増え続け、会社を定年退職すれば、十分な年金が待っていて、困ったときには同居している子どもが助けてくれる、そんな時代でした。

昭和の初めに生まれた祖父が

「年金はええぞ。銀行のATMに行ってボタンをポンポンと押すだけで、お金がガッと出る。こんなええもんはないぞ」

と話していたのが強く記憶に残っています。

お金の勉強や国からの保障について、知らなくてもそれほど困らなかったのです。

風の時代が始まった?

超低金利時代が始まってから20年を超え、銀行に預けているだけではお金が増えないのは当たりですし、年功序列で給料が上がるわけでもなければ、「転職は当たり前の時代」が普通の感覚になっています。

では、お金の感覚はどうでしょう?

今も学校でお金のこと、運用のこと、国の社会保障制度について学ぶことはほとんどありませんね。
こんなに時代が変わったのに。

「運用は危ない、詐欺にあう、一部の詳しい人がやることだ。」

そう思っていませんか?

でも本当は、そんなことはないのです。

時代が変わったのに、ずっと以前と同じやり方でいる。

だから不安だし、困っているのではないでしょうか。

昨年末、「風の時代が始まる」とあちらこちらで話題になりましたね。
でも本当は、新しい時代はもうすでに始まっていたのかもしれません。

風の時代のお金の感覚

新しい時代の新しいお金の感覚を、多くの人に知ってもらいたい。実行してもらいたい。
そんな想いで、ファイナンシャルプランナーはセミナーで話し、記事を書いています。

「書いてあることはわかるけど・・実際私はどうすればいいのかしら」

そう思いますよね。

そんな時には、試しにちょっと声をかけてみてください。

「生活はわりと安定している。マンションを買いたいけど、買ってしまって大丈夫だろうか・・。」

なんとなく、こんな悩みを抱えていたり

「年金が足りないってテレビで言ってる。
確かに少子高齢化が進んで、年金は減るし若者の負担が増えるとしか思えない。
働いても働いても、手取りが増えないの?私は一体何歳まで働かなくちゃいけないの?考えると、恐怖。」

と思っていたり

「保険を見直しましょう。
って言われて見直したけど、結局何が変わったのか、よくわからない。」

と、もやもやしていたり。

みんながよく思うことだけど、聞く人がいない。
私たちは、そんな普通のみなさんの安心のために、活動しています。