確定拠出年金相談ねっと認定FP 木田 美智子

2019年 02月 10日

税理士法人お客様セミナー実施のご報告

梅の花がほころぶ中、

寒さとともに雪がはらはら。寒さが逆戻りしていますね。

お元気でお過ごしでいらっしゃいますか?

2019年に入ったと思う間もなくあっと言う間に2月になってきました。

 

FP未来への扉の活動の中で2月8日に、税理士法人の会員様向けセミナーを担当させていただきました。

 

テーマは「知って得する相続のお話」

 

郵便局では、お客様の相続のお手続きをして差し上げる立場でした。

事前対策をしていなかったため、複雑な相続になり困っていらっしゃる方も多くお見掛けしてきました。相続は必ず起きることなのですが、誰もご準備の大切さに気づいていないことが多いのです。それもそのはず、世代間の考え方が大きく違っていることがあるようです。昭和22年5月3日から新しい民法に変わりました。それまでは家督相続という制度でした。財産はすべて長男が引き継いでいたのです。長男以外の兄弟姉妹は何ももらえないというものでした。小さいころからそういう教育を受けて育っていましたから当たり前に感じて税理士法人お客様セミナー実施のご報告いる方も多いのです。戦後になって民法が変わり法定相続分という分け方の基準ができましたが、親子間で相続に対する考え方が大きく異なっているケースもよくあります。

 

手続きをしていた立場と相続コーディネーターとして、ご相談者さまの手続きをお手伝いしていた経験から、事例を通してどのような対策を取っていただけばよいのかお話させていただきました。

税理士法人のお客様の中でも、とても勉強熱心な方が多く相続に関する知識をたくさんお持ちでした。

 

「もめていないのに弁護士に遺産分割協議書の作成を依頼してとても高い手数料を支払わなければならなかった」というような失敗談もお聞きすることができ、ご質問も多く和やかなセミナーとなりました。

誰に相談して良いかわからない時には

相続が発生して、何をどう進めてよいかわからないという方もいらっしゃいます。

そんなとき思い浮かぶのが弁護士、司法書士、税理士のスペシャリストの方かと思います。

でもそれぞれご専門が違います。

弁護士はもめごとが起きていることき、トラブルを解決してくれます。

司法書士は不動産の名義書換をしてくれます。

税理士は税金の申告をしてくれます。

 

例えば、不動産がなく、預貯金の解約だけだったら、全部ご自身でできてしまうこともあります。複数の金融機関をご利用されていて手続きが大変なケースもあります。また、トラブルが起きていないご家族でもどのような手続きをしなければいけないのか、誰に相談すればよいのかわからないことがあるかと思います。

 

私はそんな方のご相談を受け、必要な方には専門の先生をご紹介する相続コーディネーター

をしておりました。相続は発生してからではとても複雑な大変な手続きに発展してしまうこともよくあります。事前に対策を取っていただくことで、その頑張って築いた財産をご家族の方に円満に引き継いでいただくことができます。苦労された方の実例から、ご自身に当てはめて今どんな対策が必要か考えていただくことができたかと思います。相続は想いがつたわる想続になっていただきたいと願っております。

 

相続の問題は見えているところが氷山の一角、

気付いていないことがとても多いのです。

皆さまに、見えるものが増えていただくことを願っております。

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