ファイナンシャルプランナー木田 美智子

2020年 02月 22日

一人暮らしで入院、その時何を備えておいたらよいの

こんにちは、

会社員、公務員女性の資産形成から終活までお手伝いしています。

FP相談ねっとの木田美智子です。

 

元気な時には、自分が年を重ね自分のことを自分でできなくなった時のことをなかなかイメージすることはできないでしょう。

 

私の年代になると、知人たちは介護をしながら、生活をしている人が多くなってきました。自分自身も母のことを気にかけながら生活している人の一人です。遠方のため、毎日サポートすることはできません。週に3日のデイサービスのお世話になり、生活については弟夫婦が世話をしてくれています。

両親のことを見ていたり、知人たちのお話を伺う機会も多いので、どんな事が起きてくるのか現実の事として感じられます。

 

骨粗しょう症で骨折入院、一人暮らしで頼る人がいなかったらどうしますか?

一人で暮らす90歳のA子さん。マンションの3階に一人で住んでいます。頼れる人は誰もいません。親切なマンションの管理人さんが面倒を見てくれています。

先日おふろに入る際に、脊椎圧迫骨折をしてしまったのです。入院となると身元保証人が求められます。誰にもお願いする人がいないと困ります。管理人さんからのご紹介で、私たちグループがA子さんのサポートを担当させていただくことになりました。

 

先日3か月入院されたAさんが退院が近くなったため、退院後どのようにサポートをしていくのか、病院でミーテングがおこなわれました。なんと病院のお医者様、リハビリテーションの先生、これから自宅に帰ってお世話になる看護ステーションの方、ケアマネさん、訪問リハビリの方など9名も参加されたのです。今後のご自宅に戻られてから、A子さんが困らないよう細かく曜日単位でスケジュールが組まれました。3階から1階まで階段しかありません。階段を一人で上り下りできないため外出できないのです。買い物も通院も、せんたくをベランダに干すこともできないため、訪問看護は週に6日間も配置されました。

 

元教師をされて、長い間活躍された方で、今でもしっかりされています。身体だけが思うように動けなくなっているのです。周りの方へのお気遣いのことばもたびたび出てきます。おつらいですよね。施設に入ることは希望されていません。慣れ親しんだご自身の家で過ごしていたいとのご希望です。

 

今後のことも、ご希望が叶えられるようにお手伝いを続けていく予定です。

 

A子さんのように、一人暮らしで老後を迎える方も多いでしょう。

ご結婚していたとしても、考えたくはないですがいつかは一人になるときがやってきます。その時に、頼れる身内の方がいない時には、どうなさいますか?動けなくなって困ってからでは、もう遅いのです。骨折など突然やってきます。A子さんのことを気にかけてくださる管理人さんのお蔭で助かりましたが、動けなくなってから、サポートしてくれる所を探すのは大変なことですね。ですから、お一人の方は準備しておかれることをお勧めいたします。

 

いざという時に備えて、頼れる人を探しておく

例えば、入院や老人ホーム入居に求められる身元保証人

今回の骨折もそうですが、脳血管疾患や心臓の病気など急に身体が動けなくなることも考えられます。その時頼める友人や、専門家など元気な時から決めておくことを考えてはいかがでしょうか?ご家族やお子様がいらっしゃらない場合、動けなくなったら本当に困ります。

 

老人ホームやご入院のとき求められる身元保証人

なぜ、身元保証人が求められているのでしょうか?

3つの理由があります。

①医療行為の説明を受ける人が必要

②支払いの保証のため

③死亡時のお引き取りをしていただくため

 

でも、何処に頼んだらよいかよくわかりませんよね。

以前老人ホーム探しから、ご入所まで娘さんに絶対頼りたくないという方のお手伝いをしたことがあります。身元保証も死後事務委任契約もお手伝いして、とっても素敵な老人ホームにご入所いただきました。毎日楽しくたくさんのおけいこをしながら、ご希望通りの生活をなさっています。不安がなくなり本当に今の生活を楽しめるようになられたようです。その体験から、100年ライフを楽しむためには、不安に感じていることを先に準備しておくことが大切に感じます。

 

もし、不安だけどまだ元気だからと先送りしていてはいざという時に本当に困ってしまうのはご自身なのですから。

 

老後の終活はひとそれぞれ異なります。どのように解決したらよいかは同じ答えはありません。もしお一人で相談される方がいらっしゃらないのでしたら、ぜひぜひお声かけくださいね。お話を伺って最適な方をご紹介させていただくこともできます。お一人で悩まないでいただきたいです。終活はもう準備できていると答える方はまだ8.9%ほどだそうです。近いうちは準備する予定の人も8.5%ほど。いつかはと思っていてもなかなか始められていないようです。

いつかはやってくる動けなくなっていく自分のために気になることから始めるとよいですよ。

まずはエンディングノートなどに、気になっていることを書き出してみることをお勧めします。

何をしたらよいか優先順位が見えてきます。

経済的な準備は若い時から始める

訪問看護事務所の所長さんから伺ったお話です。

少ない年金で暮らして食べるものも困っている方がたくさんいらっしゃるということです。

看護を受けなければ生活が大変でもお金がなくて受けられないとい方が現実には多いとのことです。若い時は働けばお金が入ってくるので何とかなると思っているからではないかとその所長さんは感じています。普通の暮らしをしていくためにも、やはり経済的な準備をしておかなければいけないことがわかります。

 

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