こんにちは!
ファイナンシャルプランナー もりつぐ先生です!
金、ゴールド投資というものが今巷でやたらと言われているので、
今回は注意喚起をしようと思います。
良い悪いというよりはこういった視点もある、という判断基準にしていただきたいなと思います。
そもそも、金、ゴールドを持ちましょうと言われているのはなぜかというと、
埋蔵量が決まってるから価値がどんどん上がっていくに決まっている、
今持っておけば絶対もっと価値上がる、ということを言っているわけです。
それは本当でしょうか?
まず、金、ゴールドは資産ではありません。
実物資産という言い方をしてますが、正確には資産ではありません。
一つの言い方で日本語としてはおかしいです。
なぜかと言うと、資産は資本を産むと書きます。
例えば企業の株は利益を出します。
利益が配当金を産んでいます。
企業の株以外のものが増えていっています。
どんどん成長していくのです。
債券は利息クーポンというものを産みます。
預貯金も利息を少しかもしれませんが産みます。
不動産は家賃収入を産みます。
金は何かを産み出すでしょうか?
金は金のままです。
金の値段が上がり下がりしてるだけの話で、金は金のままです。
周りが変わっているだけで、金は何も変わってないということが分かりますか?
金は何も産み出していなくて、周りの見方が変わっているだけです。
だから資産ではありません。
投資というのはそもそも、資産に投げないといけません。
資産に投げて成長させるという行為だから、資産に投げなければ何なのか?
投資ではありません。投機です。
機会の機、タイミングです。
「安い時に買って、高くなったら売ろう」という売り買いで商売するしかないのです。
だって、金自体は成長しないのだから。
みんながもうちょっと買いそうだな、まだまだこれ買うよなと思えば、
今買っておけば値段が上がっていく、という話です。
だから、金を保有している人は「金はいいぞー」と言いたいのです。
みんなが買ってくれたら値段が上がります。
そのような効果が働くのです。
だからメディアやいろいろなところで、「金はいいぞー」と言われている時というのは
みんなが買ってさらに値段が上がるのを期待している時、ということです。
金を持っている人たちはみんな言います。
こういったポジショントークも分かっておいた方が良いです。
長い目で人は成長したいのです。
これは人の欲求です。
より豊かに生きたい、より便利な社会にしていきたい、
長生きしたい、成長したいという意欲が消えない限り、
企業はそれに応える新たな商品、価値を世の中に生み出し続け、
人はその商品、価値を買おうと成長し続けます。
このサイクルが起こるから株価というものは上がる、ということです。
これは人の欲求です。
成長欲求です。
つまり、長い目で見た時に株価は上がるに決まっているわけです。
例えば、電話ボックスを作っている企業は下がるかもしれません。
でも電話ボックスの代わりに携帯電話をみんなが買って、それはスマホに変わっていってます。
何かしら世の中の価値に対して、人は反応をするわけです。
そのようにしてサイクルが生まれるから、長い目で見ると投資信託のような全体に分散をしておけば、
株価は上がるに決まっているわけです。
これは原理原則です。
でも、金自体は成長はしません。
もう少し価値ないかな、そこまでの価値はないんじゃないの?というように、
みんなが思っているだけです。
人の気持ちです。
みんなが買いたいという気持ちになれば値段が上がりますが、
みんなが要らないとなると値段が下がるのです。
このような人の気持ちに自分の資産を預けるのは、不安定ではないでしょうか。
だからギャンブルなのです。
投機だということをぜひ理解してください。
例えばAmazonという企業があります。
この数年間で数十倍まで価値が上がっています。
なぜでしょうか?
Amazonをみんなが利用しているからです。
Amazonがそれだけ世の中に価値を生み出したからです。
つまりAmazonの株価は上がっているけど、これはAmazonに価値があるから上がったということです。
だから、確かに過去から見たら上がったけど、割高か?と言うと、そんなことはありません。
それに適応した価値があるということです。
NVIDIAという会社があります。
ChatGPTを作っている会社です。
多くの人がChatGPTを使うようになりました。
だからこの数年で株価が上がっています。
これは別に割高ではありません。
みんなに価値を提供した分、利益を出した分が上がっているだけです。
だから今、株を買ったとしても割高ではありません。
さらにNVIDIAが社会に価値を生み出し続けたら、株価は上がっていきます。
みんながAmazonを利用して、どんどんAmazonが利益を出したら株価は上がっていきます。
だから標準的です。
今、金は「この数年間で数倍になっているぞー」と、多くの人が言っていますが、
それは僕には「だから今めっちゃ割高だよ」と聞こえるということです。
このように捉えないといけません。
金の値段が上がっているのは、みんなが金を利用するようになって、
金がさらに価値を生み出して成長しているわけではありません。
金はずっとこのままです。
「僕はずっと変わっていません。
僕はずっと今のままです。
え?僕、4倍、5倍、そんなに高く取り引きされて、ちょっと申し訳ないです。
僕は何もやっていないですけど」
こういった状態になっているということです。
これに気付いてください。
だから金が数倍になっているというのは、金にしてみると、
「え?マジっすか?
僕、なんか人気が出てるんですかね。
でも僕、特にかっこよくなったわけでもないし、
何も変わってないですけど」
という状態だということです。
ここが違う点です。
Amazon、NVIDIAの株価が上がっています。
これはそれだけ価値を生み出したという可能性が高いですが、
金の値段が上がっているのは、「ああ割高ですね」と見ないといけないのに、
なぜか日本人は「え?この流れに乗った方がいいんじゃないの?」と、みんなで乗ろうとします。
乗っても構いません。
ただ、説明したようなリスクがあるということを知っておかないといけないし、
どこかで売り抜かないと下がる可能性があるということです。
最後に、この200年間で見たとき、世界の株価は数百万倍になっています。
それはそうです。
社会に数百万倍の価値を生み出したじゃないですか。
人間の平均余命が全く違います。
一人一人が生み出す価値も全く違います。
さらに人口も増えました。
そして便利に豊かにいろいろなものが出てきました。
以前は電話すら持っていなかったのに、
今は携帯電話というものからスマホというものになって、
スマホの値段が上がっても、みんな買えている。
社会に価値が生み出されています。
これが株価が数百万倍になったという理屈です。
債券も物価上昇率を引いて、実質価値800倍くらいにはなっています。
一方で金はほぼ動いていません。
10倍以上以内くらいをずっと行き来しているだけです。
ある意味すごくて、物価上昇率にピタッと寄り添っているのです。
資産を完全に守りきるという意味では良いですが、
一般庶民の人はその守りきるという考え方はいらないのではないか、と思います。
ある程度増やす、物価上昇以上に増やすということが一般家庭の守り方だと思います。
好きであれば良いですが、資産を守る、老後の資産形成をするのに金は必要ないのではないか、と思います。
金の気持ちになったら喋りたくなりました。
「え?マジっすか?
僕、こんなに人気出てるんですか?
なんか申し訳ないですね。
別に僕、サービス何も増やしていませんよ。
いつもと変わらないですけど。」
このような状態だということです。
ぜひ理解して頂きたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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