はいどうも
2026年、明けましておめでとうございます!
ファイナンシャルプランナー もりつぐ先生です!
今回は新年一発目っぽいお話をします。
2026年どうなるの?というお話です。
日経新聞を開けても、いろいろな偉い方々、有名な方々が
今年一年株価は上がるよ下がるよといろいろな予想をしています。
ただ、この結果を検証した人はあんまりいないと思います。
僕は過去に検証したことがあります。
だいたい半分正解で半分が間違っていました。
ということは、予想は当たらないということです。
小学生を集めて、
「みんな今年の株価どう思う?
上がると思う?
下がると思う?」と聞いたら、
みんな分からないので、だいたい半分ずつになります。
偉い方々がやっても有名な方々がやっても、そうなっているということですから、
予想は当たらないわけです。
では、今回の話は何か?ということですが、
予想ではなく、人口動態等のある程度変わらないものを見れば、
このような感じになるのではないかという、予想というよりは予測、
こういったお話をしたいと思います。
少しはリアリティを持って読んでいただけたらとと思いますし、
既に皆さんも実感していることが多いのではないかと思います。
そのようなことを書いていきたいなと思います。
よろしくお願いします。
2026年、何が起きるのか。
これはシンプルです。
物価上昇はさらに続くということです。
去年くらいからすでに物価上昇をかなりリアルに、
皆さんも経験されていると思います。
ただ、さらに上がっていくと思います。
なぜかと言うと、海外と比べて日本は今、先進国の中でかなり安い国になってしまいました。
ということは、海外の輸入品の値段は上がらざるを得ないわけです。
海外は上がっているので、同じものを輸入すると当然値段が上がります。
そして、それを日本で販売する。
原材料も海外の輸入品の物もあるので、日本で作るものも全て値段が上がっていく。
これはもうしょうがないのではないか、というふうに思います。
それに加えて、円安の影響や、少子高齢化で働き手がいないという影響があります。
どちらにしても物価上昇の方向に向いているということは間違いないわけです。
今、1年間で約3%の物価上昇率をキープしています。
これはとんでもないことなのです。
例えば、今、毎月20万円の生活をしてる人がいたとします。
同じものを買って同じものを食べても、20数年後には20万円ではなく、倍の40万円出してね、
そのような時代が来るわけですからすごいことです。
今、20万円で生活しているのを、40万円で生活してくださいと言われてできますか?
たちまち回らなくなります。
回す方法は一つです。
給料を上げるしかありません。
まず、物価上昇時代で皆さんにどのような影響があるのか、ということを今回3つお伝えしようと思います。
①給料が上がっていく
まず1つ目は給料も上がっていきます。
逆に言えば給料を上げられない会社は生き残れないということです。
経済は二極化していきます。
給料をしっかり上げれるところに人が集まっていて、給料を上げられないところには人が集まらない。
人が集まらないということはビジネスができないので潰れるしかありません。
ただ、潰れても大丈夫です。
そこにいた人たちを給料を上げられる会社がまとめて雇用していき、
給料を上げられる会社が大きくなります。
物価上昇時代は、賃金の上昇が必ずセットになってきます。
賃金を上昇させるために、例えば自社の製品の価格を上げられる人もいますが、
上げられない人もいます。
価格を上げたらウチの店潰れます、お客さんが来てくれませんというところもあると思います。
この価格決定力というものがとても重要になってきます。
価格決定力があって、賃金を上げるだけの体力のある会社がこれからは生き残っていき、
そうじゃない会社はどんどん淘汰されていく、こういう時代に入ります。
ということは、例えば投資信託も今までは日経平均株価に全部連動した
インデックスファンドをまとめて買いますと言っていても、
その中にはダメな会社と良い会社が分かれてくるということです。
つまり、全部オルカン、S&P500というまとめ買いではなく、
より良い会社が強くどんどん生き残っていき、良くない会社は淘汰されていくので、
まとめ買いしている投資信託はこれからどんどん弱くなっていく、
このようなことを言えるのではないか、と思います。
②住宅ローンの金利が上がっていく
2つ目は住宅ローンです。
住宅ローンはこの1年間で0.4%金利が上昇しましたが、
長期国債というものの利回りがどんどん上がっているのです。
住宅ローンはそこに連動してしまうので、この先も上がっていきます。
多くの専門家は、今年さらに1%くらいは住宅ローンの金利が上がるのではないか、とも言われているので、
例えばもともと0.4%で組んだ人が今0.8%になっていて、来年終わりには1.8%になるかもしれません。
再来年はどうなるの?
まだまだ続くのではないか?
このような恐怖が今どんどん皆さんの中に出てきてるのではないか、と思います。
まず変動金利の注意点です。
変動金利というのは、毎月払っている金額が仮に10万円とします。
1万円利息で9万元金返している、そのような方がいたとします。
変動金利には半年ルールというものがあり、半年に1回金利は見直されます。
はがきが届きます。
はがきが届いて、「金利上がってる、うわー」となっても、
毎月の支払額の10万円は変わっていません。
あれ?なんでだろう?となりますが、実は中身が変わっています。
1万円だった利息が1万5千円になり、
元金9万円を返していたはずが、いつの間にか8万5千円しか返せなくなります。
知らない間に元金が返せなくなっていくので、住宅ローンが35年ではなく伸びていきます。
終わらなくなります。
これが変動金利で借りた人です。
物価上昇時代に入り、この先も金利が上がっていく可能性が高くなっています。
そうなった時の恐怖です。
そのような時に皆さんが何をするかというと、繰上げ返済をしようとします。
例えば住宅ローン控除が終わったタイミングで繰り上げ返済をします。
これが3年後です。
3年後のために、今から準備しています、そのような人がたくさんいます。
ただ、大切なのは、確かに金利が上がるのはとても怖いし、不安ですが、
この不安に飲み込まれて行動すると、お金のことというのは大抵うまくいきません。
このコラムでも何度もお伝えしてきましたが、人の脳というのは合理的にできていません。
投資とかに向いていないのです。
脳の思うように従っていくと、だいたい損してしまいます。
つまり、このような感情に飲み込まれて不安だ、という時、その感情では絶対行動しないでください。
落ち着いていただいて大丈夫です。
確かに0.4%上がったのはすごい。
来年1%上がったら、1%も上がったと言って、ものすごいニュースになります。
そのような情報が新聞に出たら、みんな不安になります。
でもよく考えると、それでもまだ今の金利は1.9%、1.8%、そのくらいです。
最初に物価上昇率3%と書きました。
分かりますか?
すごく分かりにくい話ですが、3%で物価上昇しているということは、
例えば100円だったら100円のものしか買えませんが、
物価上昇をどんどんしていけば、
100円のものが150円出さなければ買えない、となるわけです。
100円のお金は100円のままで、物の値段が上がっていき買えなくなる。
つまり、銀行に置いている預貯金の価値はこれから下がっていくということです。
物価上昇時代にはこれが起きます。
少し分かりにくいですが、物価上昇時代には預貯金の価値は下がりますが、
借金の価値も下がります。
例えば3%で物価上昇しているのだから、2%の金利を取られても、
金利以上に借金の価値が下がっていっているのです。
分かりやすい例えです。
20万円の給料の人が10万円の住宅ローンを払っています。
20年後には20万円の給料が40万円になっているわけです。
物価上昇していたら、このまま40万円の給料の人が10万円のローンを払う方が楽ではないでしょうか。
物価上昇率が3%であれば、住宅ローンの金利が上がっていったとしても
10万円の支払いは15万円くらいで済んでいるという話です。
このような理屈です。
つまり大切なのは、住宅ローンに関しては焦らないということです。
まず焦らない。
物価上昇はしているから、これから金利も上がっていく。
「うわー、また上がった」
でも大丈夫です。
物価上昇率以内だということに、まずは気づいてください。
そして、投資というものをこれまでもずっと推奨してきました。
この投資というものを使えば、
例えばオルカンやS&P500、多くの人が入っているようなものの過去実績は
平均値で見ても約7%はあるので、物価上昇率以上に増えているのです。
このように考えると、あえて焦らなくてもいい。
なぜかというと、金利が上がったとしても、今すぐ何か大きなお金で返せ、とは言われません。
結局先延ばしになっていって、35年でローンが終わらなくなるということは、
リスクは後ろなのです。
まだ先なのです。
だから、その時まで時間があるので、その間運用していけば良いのです。
特に、これから子どもにお金が必要なのが子育て世代です。
それなのに、今手元資金を全て使って繰り上げ返済をしてしまったら、もうそのお金は返してくれません。
例えば、南海トラフの震災が来たり、何かあった時にもうアウトです。
手元資金は要るのです。
そのように考えると、焦らなくていいから老後までしっかりと運用をしていく。
つまり、変動金利でリスクを取りながら安くしてもらったのであれば、
その安くしてもらった分くらいは資産運用をして、いつでも繰り上げ返済もできるように、
しっかりと資産運用という形でお金を置いておいて、こんなに金利が上がってしまったら無理、というところで
繰り上げ返済をすれば良いのです。
焦らなくていい、ということです。
ただ、金利は間違いなく上がっていきます。
これが2つ目でした。
(次回に続く)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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