渡辺 和子

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はじめまして。確定拠出年金相談ねっと認定FPの渡辺和子と申します

皆さんの明日への一歩となるような情報発信をしていきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

突然ですが最近、個人年金保険ってなくなってしまうんですか?という質問をよくされます。

たしかにマイナス金利の影響で、比較的率のよかった保険商品は販売停止や予定利率および

保険料の変更が相次いでいるのが現状です。

生命保険会社はお客様から保険料を預かり、保険金の支払いのために貯めています。

それを責任準備金といいます。

そして、ただ保有しているだけでなく、比較的安全といわれる国債で運用している会社も少なくありません。

先日導入されたマイナス金利の影響で国債が買われ、長期金利がマイナスになりました。

今後は持っている国債が償還になった場合や、途中で売却をした場合に値段が高い国債に投資しなければ

ならず、運用先に困ります。

運用益が見込めなくなると保険料の値上げや解約返戻金に影響がでて、個人年金保険だけでなく、

学資保険、終身保険、養老保険など貯蓄性の高かった商品が軒並み販売停止になっているのです。

老後資金の積立としてほかにも有効な手段で思いつくのは、定期預金や投資信託(NISA)

そしてやっぱり税金で大きなメリットがある確定拠出年金     これが言いたかった(笑)

私的年金の1つで、現役時代に掛金を積立してその資金を運用し、

損益が反映されたものを老後の受給額として支払われる制度です。

掛金は毎月一定額を積立ますが、将来の受給額は個人の運用実績によって異なります。

確定拠出年金は積立、運用、受給時に大きな税制メリットがあるのが特徴です。

確定拠出年金の中に組込まれているファンドは、
各運用管理機関が投資初心者でも大きなリスクが無いように選ばれています。

だからといってリスクはありますので、
きちんと勉強してご自身で選択できることが大切です。

実際私もやっていますが、初めは元本確保型で放置でした

運用も自身の中の不安要素を明確にしていくと、自信を持って出来るようになりますよ。

やるかやらないかはご自身の判断ですが、
判断する機会もないまま日々が過ぎていくのはもったいないと思うのです。

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