寺門 美和子

連載情報:長生きリスクを考える

ALOHA🌴

E waiwai🌈(Hawaii語で資産形成しましょ~)

自立する女性を応援する、

お金のセルフメンテナンスアドバイザー

確定拠出年金相談ねっと認定FP:寺門美和子です!

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早めに考えておきたい老後資金!夢の数値化で「自助努力」の計画を

今回は、

『早めに考えておきたい老後資金!夢の数値化で『自助努力の計画を』

と題して、老後資金について書かせて頂きました。

 

長生きは悪いことなのか?

お客様の資産アドバイスをさせて頂くときに、

『何歳まで生きるか』という数字はとても重要になります。

お仕事でなければ、かなり失礼な話ですね😅

 

なぜなら、

『1年間に使うお金』×『生きている年数』=生涯必要なお金

『生涯必要なお金』-『公的年金』=自助努力が必要なお金 

↑ ↑ ↑

上記の様な方程式から計算し、アドバイスするからです。

でも、いったい私は何歳まで生きるのか?!

なんて、わからないですよね(+o+)

そこで登場するのが、統計の数字 です。

 

平均寿命だったり、

だいたいみなさんは何歳まで生きているの?という

数字を参考に考えます。

 

でもね、これ考えると、

長生きするってお金がかかるのよね~(-_-メ)

という、問題にぶつかるんです。

まるで、長生きが悪いことのように陥ることがあります。

 

私って、どの位生きるのかしら??

『1年間に使うお金』×『生きている年数』=生涯必要なお金

『生涯必要なお金』-『公的年金』=自助努力が必要なお金 

↑ ↑ ↑

生きている年数は『仮説をたてる』しかないですよね。

その参考指数は、

①両親の寿命

②両家の家族の寿命傾向

③世の中の傾向(平均寿命・長寿の割合)

④自分の生活スタイル

 

私を例にすると、

①両親の寿命

父68歳、母67歳

⇒私、あまり長生できないかな?

 

②両家の家族の寿命傾向

母方の姉妹、母以外

長女:98歳(没)次女:98歳

三女:95歳   四女:91歳

母の弟:80歳 まだまだ元気バリバリ

ちなみに祖母:99歳

⇒私、案外と90歳はこえるかな?

 

③世の中の傾向

<平均寿命>

男性:80.98歳

女性:87.34歳

<90歳以上生きる確率>

男性:23.1%

女性:47.2%

⇒あ~やっぱり、90歳以上生きるなぁ。

 

④自分の生活スタイル

・健康嗜好高い

(毎日ストレッチ、健康診断、ダンス、薬は多様しない、自炊&お野菜多い等)

・たばこ吸わない

⇒「健康の為に○○」という思考スタイルだよな~

 

結論:仮説私の寿命

早くても90歳、長くて95歳超え。

長く見積もり95歳!!!

 

老後に必要なお金の計算

『1年間に使うお金』×『生きている年数』=生涯必要なお金

『生涯必要なお金』-『公的年金』=自助努力が必要なお金 

↑ ↑ ↑

生きている年数は95歳でFIX!

 

それでは65歳時点で、私の1年間の生活費はいくら必要なのか?

これは大きくわけると、

①生きて行くために最低限必要なお金

②自分が楽しむために必要なお金(夢の数値化)

上記となります。

 

ちなみに私のケースですと

①必要なお金

月17万×12=204万円

住まいの維持費・水道光熱費・食費・交通費・医療費・衛生費・税金等

 

②夢を叶えるのに必要なお金

月18万×12=216万 ・・・夢の数値化

美容費・健康維持費・ファッション費・趣味(フラ、レイメイキング、フラドール)・交際費・旅行費

住居費

①+②=416万 ・・・かなり控えめな夢ですが(笑)

 

非常にアバウトですが、

私の老後描いている生活は、年間416万コースとなります ($・・)/~~~

 

How much 自助努力?

『1年間に使うお金』×『生きている年数』=生涯必要なお金

『生涯必要なお金』-『公的年金』=自助努力が必要なお金 

↑ ↑ ↑

私をケースとした方程式:上段 の答えがでました。

私が65歳になったと仮定しましょう。

416万(1年間に使うお金)×(95ー65)余命 =12,480万円(1億2千480万)

え~~~ 私65歳から死ぬまでに1億円以上のお金がかかるの?(>_<)

 

そんなお金どうしたらいいの?

あっ、年金があるわ。

ちなみに私いくら年金もらえるんだろう?

 

それは『ねんきん定期便』というお葉書が、

お誕生日になると届きますので、

ご確認ください!

それによると、毎月12万円はもらえそうだ!少しホッ(^。^)y-.。o○

『生涯必要なお金』-『公的年金』=自助努力が必要なお金 

↑ ↑ ↑

この方程式をうめると、

12,480万(生涯必要なお金)-(12万×12ヶ月×30年=4,320万:予定年金受給額)

=8,160万(自助努力)

私は、 8,160万円の自助努力が必要 という事がわかりました。

 

ただし、年金額はあくまでも今の算定数字ですから、

変わる可能性大です。

そして、低くなる可能性大です。

 

やばい~!追加で資産形成しないと

自助努力の金額がきまりました。

あとは簡単です。

★どうやって貯めるの考える

★夢のダイエット化する

どちらかですね!

 

私の場合、夢を0化すると、

自助努力に必要なお金は大幅に減ります。

 

6,120万(65歳~95歳までの生活費)‐ 4,320万(年金)=1,800万円(自助努力)

この数字なら、これから「過去の努力」の範囲でまかなえます(*^_^*)

しかし、52年間もつきあってきた私、

夢の0化はありえません!!!

 

多少『夢のダイエット』はしなくてはいけないかもしれませんが、

65歳までは、なんとか老後資産の形成をしていきたいと思います。

その為には・・・

8,160万円(必要な自助努力)-X(現在の資産)=追加資産形成

↑ ↑ ↑

上記の数字を目指していかなくてはなりません。

xにはいるのは、

・年金保険等、生活費に廻せる保険

・金融商品の評価額の合計

・預貯金

・その他資産

↑ ↑ ↑

上記を差し引いて、不足分を 新たに資産形成 していくのです。

 

そこで、オススメはiDeCo:確定拠出年金の個人型です。

 

老後資産形成の為の最強 iDeCo のメリット

iDeCoの最強のメリットは

『60歳までお金が受取れないこと』です。

え~それ、デメリットじゃん!!!

 

いえ、いえ!

上記の計算の盲点は、60歳~65歳までの期間の収入です。

年金の受給開始年齢は引き上げられました。

 

昭和40年生まれの女性である私は64歳ですが、

それ以降の若い世代は65歳となります。

男性はもっと引きあげられています。

噂では70歳からになる!!!という声も聞こえます。

 

定年の引き上げもさかんに言われてますが、

今心配されているのは、長生きリスクと 『無年金期間』 です。

 

せっかく老後のために資産を築いても、

「儲かったから、ご褒美でつかっちゃお~」とか、

「今月足りないからちょっと老後資金から借りよう~」とか。

人間とは、そんなイキモノです(@_@)

 

iDeCoのメリットはその他にも、

・全額所得控除

・配当金に税金がかからない

・受取り時の税制優遇

 

など、

現役時代から、

国からのプレゼントが沢山あります!!!

 

老後のことは、なかなか想像できませんが、

私の伯母(95歳・呑気)の体験などを 連載 ”シグマル” でご紹介しています。

早めに考えておきたい老後資金!夢の数値化で「自助努力」の計画を

 

具体的なご相談は、

全国ネットワークの確定拠出年金相談ねっと認定FP

ご用命くださいませ 😍

 

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寺門 美和子

シグマル プロデューサー 大西さんと

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