夫の親と完全同居。
こう聞くと、ウッ……!と思います。嫁側からすると・・・
共働き家計にゆとりを増やす専門家
お義母さんから送ってもらったメロンを半玉大人食いしてホクホクしている、
保険を売らないFPの塚越菜々子(つかごしななこ)です。笑
さて、そんな嫁の個人的な意見はさておき、FPとしてもなかなかにまとめるのが難しいのが「親と同居の家計」です。
親と完全同居で暮らしていくだけでもお互いに色々と大変なことが多い中、お金のことも上手くやろうと思ったら、そう簡単にはいきません。
夫婦だけではなく、親子・さらには義両親だからこそ出てくる問題もあります。
同居していても、それぞれが独立した会計で上手に費目を負担するなど、うまくやっているケースも多いと思います。
ただ、どちらかが経済的に問題があったり、ゆくゆく問題が出てきそう……となるとそのままにしておくわけにはいきません。
今回、家計改革プログラムで近い将来起こりうる同居家計の問題を解決するためのサポートをいたしました。
同居の家計がうまくいくコツを含めて家計改革の感想を送ってくださいましたので、ご紹介いたします!
2世帯が完全同居し、これまで家計のお金も費目などで分担するなどそれなりにはうまくやっていました。
ただ、家計の収入を支える祖父様がいつまで働けるかは定かでないこと。ご両親の年金が国民年金のみのため、その収入がなくなったときに夫婦の収入で両親の生活費や子供の教育費、自分たちの老後のための貯金を支えきれるのかという不安もありました。
ご相談者さまだけでなく、ご両親も子世帯に迷惑をかけてしまわないか心配していたそうですが、お互いに何から手を付けていけばいいのか全く分からない状態でした。
自分たちの家計と両親の家計をそれぞれを明らかにして、ゆくゆく一本化しても破綻することの無いように一つ一つ確認をしながら、両世帯が協力して30年先まで見通せる家計が出来上がっています。
家計改革プログラムに参加する前はどんな状態でしたか?
4年前に祖父母(義父母)と同居する住居を購入しました。(6人+1匹)
住宅ローンや食費光熱費など、話し合いながら一緒に生計を立てていましたが70歳を超えている祖父の収入が家計の大きな助けになってしまっていることが、一番の不安でした。
- 今は元気に働いてくれているけれど、いつまでもその収入に頼ってはいられない
- 祖父が働けなくなった時、家計はちゃんと回るのだろうか
- 貯金は足りているのだろうか、どれぐらい足りないのだろうか。
そんな不安が一番大きかったです。
また、年間を通して旅行等の積み立てをしながら、レジャー施設や旅行も楽しんでいたのですが、家電やリフォーム費、老後の積み立てはしておらず、これでいいのかなと積み立ての配分にも疑問を感じていました。
家計改革プログラムの参加の決め手はなんでしたか?
現在の家計に対する不安解消はもちろんですが、それだけでなく長い目で見て将来に備えた家計を整えていく力を身につけたかったからです。
メルマガや、直接お会いする機会もあり、菜々子さんの考え方に共感、尊敬する部分が多く、知識や経験の豊富さと、分かりやすさ、人柄に惚れ込んでいましたので、タイミングを見て、絶対に菜々子さんの家計改革プログラムに参加すると決めていました。
また、急遽主人が転職することになり、それに伴う不安もあったので、すごくありがたいタイミングで始めることができました。
プログラムに参加して変わったこと・得たものはどんなことでしたか?
一番変わったことは、祖父の収入、主人の転職に伴い、目に見えない漠然とした不安のあった家計が、我が家の場合の「お金を使う・貯める優先順位」がはっきりしたことで、安心と楽しみな家計になったことです。
家計の「必須」と「ゆとり」を細かく分けたことで、現在と将来の必須項目(特別支出や老後資金含む)を準備できている事の安心感、ゆとりに対しても計画性をもって取り組めているワクワク感になりました。
これでいいのかなと、不安に思ったことはすぐ菜々子さんのアドバイスを聞ける安心感があったので、何度も練り直しながら、家計と向き合っていけました。
振り返ると全てが 「自分たちが大切にしたいことを大切にしていくための家計作り」 の為の、作業だったと思います。
いつの間にか、貯金額も大幅に増えており一つずつ積み上げてきた集大成にびっくりしました。
また、ずっと苦手意識の強かった、年金のこと・保険のこと・投資についてもプログラムを通して理解できたことが多く、知識が家計の武器になっています。 苦手意識から、興味、学び、実践へと変化していったのが嬉しかったし、自分の変化が面白かったです。
家族と話し合う上でどんなことに気をつけましたか?
同居家計ということもあり、プログラム以前も、家計の事で家族と話す機会はありましたが、プログラムを始めてから話し合いで大きく変わったのは、数字による説得力だと思います。
具体的な数字・予算・全体像があったので必ず、一緒に見ながら考えながら話し合っていました。
今までは聞くだけだった主人の方から、予算に対する提案があったりしてそんな変化もすごくうれしかったです。
祖母はとても柔軟で、変化に対して臨機応変に対応してくれるのですが、今までと違うことをやるときやお願いするときは、まずは試しにやってみることと、うまくいったり、いかなかったりするだろうから、それはそれでまた一緒に考えていけばいい、ということをお互いの念頭に置いて、予算等工夫を重ねていきました。
家計改革プログラム参加を悩んでいる人にぜひ一言お願いします!
1年単位、10年20年単位の長期で家計を見れるようになって確信したことは、「家計の改革をしようと思っていたら、とにかく早く始めたほうがいい」ということです。
(老後資金を用意するにしても、1年2年違うだけで月間予算等、まっっったく違う数字になります。早い方が、いろんな面で有利です(^^))
一生涯を通して 「我が家にとっての最適な家計」 「大切なことを大切にしていくための家計」 そんな家計にしたい全ての方に家計改革プログラムをお勧めします。
ただ、決して菜々子さんが、家計を変えてくれるわけではないです。
自分の家計を一生涯、「自分で」整えていけるように どんな時も臨機応変に判断・対応できるようになるために その為に、菜々子さんは同じ目線でとことん寄り添い、全力で一緒に走ってくださいます!!
さらにこんなご感想も♡
すてきなご感想ありがとうございました!
さらにはその喜びをSNSにもこのように投稿してくださいました!
同じく嫁の立場からは、義両親と完全同居というだけで尊敬のまなざしを送らずにはいられません・・・(笑)
丁寧な数字の洗い出しと自分への落とし込み、義両親への提案など、どれをとっても本当に素晴らしい関わり方で家計を整えることができました。
ご相談当初は、「祖父様の収入で生活がなんとか成り立っている」 「リタイヤしたら年金で足りない分をこちらが援助して破綻するかも」 という不安がありました。
ところが、家計を丁寧に見直してみたら決してそんなことはなく 「祖父様の収入がある今だから両世帯ともさらに貯蓄ができる」 「今の祖父様の収入が蓄えられればリタイア後も援助は不要」 そんな風に「お互いが支えあう同居」にすることができました。
ご両親も、年金では支払いが負担になっていた保険を見直すことができたり、なんとなく辞めずにいたものを整理したりする機会になりました。今のお金の使い方も大きく変えずに、自分たちの老後は自分で支えることができるとわかり安心していただけたようです。
家計改革プログラムで『数字』の説得力を
家計改革プログラムは、家計全体を見える化して、いくら貯金が必要か洗い出しそれを実現するための改善サポートを行う全6回のプログラムです。
書き込み式ワークを作りながら
- 資産状況の把握
- いまのお金の使い方の確認
- 特別支出の洗い出し
- 必要貯金額の計算
- 老後の年金試算
- 必要保障の計算と保険が適正かの判断
そのようなことを「自分でできるようになる力」を同時に身に着けていきます。
今回は「自分たち夫婦の家計」と「両親の家計」を数字で見ながら整えていく改革でしたが、多くのご家庭ではまず「自分と夫」で話し合いが上手くいかず、家計に不安があるケースも見受けられます。
そんなときも「感覚ではなく数字の力」を使って整えることで、より効果的に貯金が増え・家計の問題が解決していきますよ(^^)
だから1日でも早い方が結果的に楽。迷っているとだんだん大変になってしまうので、このチャンスを逃さずにお問い合わせくださいね。
家計改革プログラムについて知りたいときはこちらのページ▼からご覧ください。