黒木 るみ

”あの”セゾン投信小笹氏とコラボセミナー「人生100年時代 お金の育て方セミナー」開催報告

こんにちは!岡山のFP相談ねっと認定FPの黒木留美です。

12月7日(土)に岡山にて、セゾン投信の小笹氏とコラボセミナー「人生100年時代 お金の育て方セミナー」を開催!

12名の方が参加してくださいました。

 

 

小笹氏からのご厚意でプレゼントされたセゾン投信社長中野晴啓氏共著「iDeCoとつみたてNISAにダブル投資入門」も

参加者の皆様に喜んでいただけましたよ~

今日のセミナーを聞いて、この著書を読んでいただければ、老後資金はバッチリですねー

 

第1部 小笹氏の「投資を始めよう!副業としての投資信託」

 

 

タイトルの「副業としての投資信託」を「投資を無免許で開業可能な定年のない副業」として捉えて、

様々な角度から伝えていただきました。

 

何事も「続ける」って、何事も難しいですよね?

継続することの大切さを”結果にコミットする”あのライザップに例えて話してくれました。

投資もそうです。

投資行動を続けることは難しいです。

仮に、副業として投資信託を買うこともいいよねと思っても、

→でも買い続けることが難しい

→買い続けていて、損をすると怖くなる

→投資行動が続けれなくなる

という悪循環に陥り、投資行動が続きません。

続けていくことが苦しいときもなんとか耐えて続けること、この継続の難しさは投資もダイエットも同じですね!

 

私は小笹さんのお話を聞いていて、やはり投資は「最初に少し学び、後は慣れる」だと改めて思いました。

これは先日お話を伺ったコモンズ投信の伊井社長もおっしゃていたことです。

まさに今日の小笹さんのお話は投資の経験のない方にとって、最初の学びにふさわしい話です。

 

最後の質問タイムにはセゾン投信に興味を持った参加者の方から、

「セゾン投信のグローバル・バンガードと達人ファンドの信託報酬は?」という質問から始まりました。

他のアクティブファンドの信託報酬との比較などの話の後、

なぜセゾン投信のお客様は基準価額が下がっても売らないか?という問いかけをしました。

それはセゾン投信のお客様は「長期・積立・分散」という考え方が投資で大切だということをよく理解しているからです。

短期売買ではなく長期運用を考えている場合は一時的に基準価額が下がっても、慌てたりしません。

下がっているときこそ、逆にチャンスと思って、買い増すほどです。

 

続けて、アクティブファンドとインデックスファンドの違いを買い物に例えて、

アクティブは「好きなものだけ買う」、インデックスは「スーパーやデパートを店ごと買う」という説明がありました。

わかりやすいですね!参加者の方も納得した様子でした。

 

55歳男性からの「投資のゴールは?」という質問には投資家バフェットの投資運用の話で答えてくれました。

「なぜバフェット氏が今もにコカ・コーラやアマゾンの株を買い続けるのか?」

長期リターンを考えて、株ごと・投資信託ごとの相続を考えているからです。

自分のためだけではなく、子や孫のために資産運用を続けているんですね。

一生投資行動を続けましょう!ということです。

 

第2部 黒木の「iDeCo・つみたてNISAで増やす力アップセミナー」

 

 

「運用しないとだめですか?」という話から、つみたてNISAの仕組み、iDeCoの仕組み、増やす力アップするコツをお話させていただきました。

 

今まで投資未経験でも「これからは運用しないといけないのよね?」といった危機感がある方は多いです。

でも、何からはじめればいいのか?

どんな商品がいいのか?株?債券?投資信託?

買った後どうすればいいのか?放ったらかしはきっとだめよね?

でも損するのが怖いなー

などなど、投資に関する情報は沢山あるけど、調べきれずにわからないことばかり・・・

日々のやるべきことが多くて、ついつい優先順位は下がりがちで、気がつけば放ったらかし!

私のこと!?と思う方いらっしゃいますか?

以前の私もそうでしたから、よーーーくわかりますよ(笑)

そんな方のお役に立つセミナーを心がけています。

投資行動への第一歩の後押しを黒木にさせてください。

ドキドキ投資ではなく、コツコツ投資ですよ!

 

参加者の質問タイム

 

第2部の質疑応答から、そのままフリートークタイムとなり、参加者の皆様から次々と質問がありました。

「つみたてNISAは途中でやめれる?」

「iDeCoは掛金を途中で一時期休むことはできる?」

「iDeCoの金額は途中で変更できる?」

「金融機関(運営管理機関のこと)は変更できる?」

「小規模企業共済と併用できる?」

「国民年金基金をしていたら、iDeCoはできない?」

「iDeCoもしていて、会社からの退職金を受け取るとしたら、退職所得控除の計算はどうすればいい?」

「特別法人税はどうなるんでしょうか?」

 

すべての質問が終わることには参加者の皆様のiDeCoに対するモヤモヤ~とした疑問が少し解消されたようでした!

素朴な疑問ばかりでしたが、きっと「どこで」「誰に」聞けばいいのかわからず疑問のままだったのでしょうね。

お役に立てたようで、一安心です(笑)

 

印象的だったのは、個人事業主の方で「自分はiDeCoはできない」と思っていた方が

今日のセミナーの話を聞いて、小規模企業共済をしていても、国民年金基金をしていても、

iDeCoができることがわかり、「うわっ、できるんだ!しよっと!」と喜んでいただけたことです。

意外と個人事業主に知られていないことですが、小規模企業共済とiDeCoは併用できます。

iDeCoと国民年金基金は合算で月68,000円までです。併用できますが、「合算」という点にご注意ください。

 

参加者の方の声

 

 

最初の10年よりも20年待つことが大切ということ、若いうちからやっておこう!

 iDeCoやつみたてNISAがお得な貯蓄方法だということ。

 投資を副業という考え方を聞いて、印象に残りました。

 私もマネーリテラシーを高めていきたいと思います。(宮城さま)

・詳しい話が聞けて良かったです。就職したら、運用してみたいと思いました。(山本さま)

将来の自分へのプレゼントのつもりでつみたてNISA・株式運用しています。

 色々なことを再確認できました。ありがとうございます。(中山さま)

・分散・長期投資→投信積立は正解だと思います。

 iDeCo(or企業型DC)は「やらない理由がない」くらい必要!

 つみたてNISAのMax800万円はかなり大きなインパクトがある。

 2倍になれば、例の「老後資金2,000万円必要」に近づくことになる。(内田さま)

税金のメリットで私達も対象になるという事がわかった。

 可能性がある。

 わかりやすかった。(Sさま)

 

参加者の皆様、お休みの日にご参加くださり、本当にありがとうございました。

色々とお話させていただきましたが、何か一つでも二つでも皆様の中に残れば、幸いです。