こんにちは、青山創星です。
隔月で行われている山中塾のフォローアップ研修。
今回は東京にて。
今回は確定拠出年金のRK(アールケー)と呼ばれる会社から講師をお招きして、確定拠出年金に関する法律改正の流れと詳細を学びました。
RKというのはRecord Keeperの略、記録管理機関のことです。
加入者毎の口座の開設、加入者持分の記録・管理、運用指図の取りまとめ、資産管理機関(信託銀行等)への通知、加入者への残高報告などがその役割です。
確定拠出年金の場合、各人に専用のページが割り当てられ、そのページで毎日いつでも自分の資産がどうなっているのかを見ることが出来ます。
商品を変えるのも簡単。
このページで今持っている商品を売って、別の商品を買うだけ。
一般の口座でこれをやると、その都度利益が出ると税金が取られ、手数料も取られてしまいます。
でも、確定拠出年金ならそんな心配は不要。
買う時の手数料は取られない投資信託ばかり。
売る時の手数料は取られるものもありますが、取られないものを選べば商品の入れ替えに全く手数料はかかりません。
一般の口座では利益が出ると20%の手数料が取られますが、確定拠出年金の口座内なら取られず、利益をマルマル手に入れることが出来ます。
複利効果を一番効果的に受けることが出来ます。
しかも投資信託を持っている間中取られる信託報酬も安いものが多く、モノによっては一般の口座で買う投資信託に比べて1/2~1/3の手数料のものもあります。
こういった購入や保有や売却の記録の管理をしてくれるのがRKの役割です。
普段会うことの出来ないような方から業界の裏事情をお聞きできるのも山中塾の面白いところです。