こんにちは、青山創星です。
金融マーケットが史上まれにみるほど大きく動揺しています。
要因は新型コロナウイルスが世界的に広がっていることです。
あたかも、新型コロナウイルスが人だけではなく経済にも感染したかのようです。
数回にわたって、このような暴落時に個人投資家はどうしたらよいのかについて書いてみたいと思います。
過去にもウイルスによって市場が動揺したことがありました。
2002年11月にはSARSコロナウイルスにより金融マーケットに動揺が広がりました。
MERSコロナウイルスは2015年5月に韓国・中国に拡大し金融マーケットに影響を与えました。
米国の主要銘柄の指標であるS&P500の動きを見てみましょう。
SARSの時はマーケットに動揺が広がった直近の高値から底値までの下げ幅は約18%でその期間は約1年でした。
元の水準にまで戻ったのは底値記録時から約2か月後でした。
MERSの時は直近高値から底値までの下げ幅は約15%でその期間は約9か月でした。
元の水準にまで戻ったのは底値記録時から約5か月後でした。
2008年9月15日に起きたリーマンショックでは、この日から底値までの下げ幅は約44%でその期間は約1年でした。
元の水準にまで戻ったのは底値記録時から約1年7か月後でした。
ショックが起きてから元の水準にまで戻るのに1年から2年半ほどを要していたことがわかります。
しかし、ここで重要なのは、多少の時間がかかっても元の水準を回復しその後更に成長し続けたという事実です。
株価が急落したからという理由で悲観して持っている株や投資信託を売ってしまうことをろうばい売りといいます。
投資家として最もやってはいけないことです。
頭ではわかっていても、人間の心は弱いものです。
その怖さに耐えられるかどうかがあなたの将来を決するのです。
特に、国際分散投資のポートフォリオを組んだり株価の指標に連動する投資信託などで積立投資をしている人は、このような株価急落時には決して売らないことが最大のポイントです。
ドルコスト平均法の効果によって、株価が下がった時こそ資産を大きく増やせるチャンスだからです。
ドルコスト平均法は、例えば毎月1万円で買えるだけの投資信託を買っていくという投資法です。
相場が下がってくるとそれまでに買い貯めた分の価値は下がってしまいます。
しかし、これから買っていける口数は増えていくことになります。
下がれば下がるほどたくさんの口数に増えていきます。
そして、いったん相場が戻り始めると下がった時に比べて非常に速い速度で回復し、大きく育っていくことになります。
投資信託(株)の価格が一口1万円から2千円まで下がって、その後1万円にまで至らない5千円まで回復しただけでもタンス預金していた時に比べて大きな投資成果が得られることになります。
ここからさらに価格が上昇すればさらに大きな成果が得られるのです。
以下はそのイメージを動画化したものです。
投資で一番大事なのは、「心」の持ち方です。
心が負けると投資も負けてしまいます。
でも逆に、心が打ち勝つと素晴らしい成果を手に入れることができます。
是非、このイメージを頭に焼き付けてこの急落相場を乗り切っていただければと思います。
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