ついにこどもNISAスタート!こどもNISAの仕組み・注意点を徹底解説

こんにちは!
ファイナンシャルプランナー もりつぐ先生です!

いよいよこの2026年10月から
こどもNISAの口座開設が始まっています。

というのも2027年1月になったらこどもNISAスタートします!

今までは新NISAという形で
・枠も広がる
・生涯非課税

大盤振る舞いというのが出たのが2024年ですよね。

ただこれはお子様は、できませんでした。
18歳以上じゃないと作れなかったんですが、代わりに昔はジュニアNISAがありました。
※このジュニアNISAはもう終わってます
ジュニアNISAは、子供名義で作れたんですけど「すぐに出せない」という制限みたいなのがかかっちゃって
18歳にならないと出せない、出してもいいけどその場合、税金がかかるから通常の投資信託を普通に証券口座で持ったのと一緒になるよ。っていうルールがあったんですね。

この制限があったので、あまり使われませんでした。
ただ不思議なことに、ジュニアNISAの制度が終わるって決まった瞬間に、駆け込みでみんなワーっと始めた、みたいなことがありました。

いよいよ今度、こどもNISAが、2027年1月から始まりますので、さあこれを皆さんどう考えればいいのか!

実際に僕のところにもかなりのお客様から、今、たくさん問い合わせが来ています。

なぜかというと、子育て世代の方って
例えばおじいちゃんおばあちゃんからもらったお年玉とか、子供がもらえるはずの児童手当とか、「これ子供のものだしな」「親が使うのはなー」って気持ちになるんですね。
やっぱり子供のものだから子供の名義で置いておいてあげたいって、子供の名義の口座とかを作ってそこにただただ置いてるんです。
こういう状態のお金っていうのが結構あるんですね。
ただ今物価上昇時代に入っちゃったんで、これ置いておくとどんどん損していくよねっていうことが、みんなもう分かってるわけです。
成人したぐらいに渡そうとか、大学費用で18歳ぐらいに渡そうと思ってるんだけど、今から10年以上置いちゃうとめちゃくちゃお金の価値下がるじゃんって思ってるわけですね。

「じゃあ、どうしたらいいのー」ってところに、このこどもNISAが出てきたので、こどもNISAに入れて運用するか!と、みんなが今、思ってるんですね。
だから僕のところにも相談が多いわけですけど、さあ・・・一体、どうなんでしょう?!

このこどもNISA、実際に使えるのかどうか。
今日はねそういう話してみたいなというふうに思います。

こどもNISAってそもそもどういう制度かを考える前に、知っておかなければいけないのが今の新NISAの制度についてです。

新NISAというのは、証券口座の中にNISA口座というバージョンアップさせた口座があるイメージなんですね。
これはなぜバージョンアップなのか?というと、非課税にできるからです。
非課税が生涯非課税なので、
例えば、100万円投資した場合、これ生涯ずーっと運用してたら、最初の100万円が1000万、2000万、3000万、4000万、1億になったとしても、1億を丸々非課税で出せる、ということができちゃいます。
期間が限定されていないので、生涯非課税で置いておけます。
ただ、元金は1800万が上限と決まっています。
もうそれ以上は入れれませんみたいな限度額です。
しかも1800万も1年で1800万という、一括は無理で、何年かに分けてという、年間の限界があるんですね。
1年で言うと360万が上限です。
だからこれ最短は5年。360万×5年でいくと1800万埋まります。
これがあとどれだけ増えても非課税だよというのが、新NISAの制度です。

もうちょっとこれを解像度を上げた話をすると、この360万というのが2つの財布に分けられていて
1つが成長投資枠。これは全然制限がかかってない枠です。
だから一括で買うこともできます。
360万のうちの240万、全体の3分の2が成長投資枠なんです。

だから一括で240万を、買うこともできるし、積み立てで月20万ずつ、12ヶ月かけて240万買うことだってできます。
もちろん金額下げるのはいくらでもできます。

商品も株も買えるし、投資信託も買えるし、割といろんなものを買えます。
投資信託なら何千種類、基本的には日本中の投資信託の結構な数を網羅したものを買うことができます。

年間上限の360万のうちの240万はこの成長投資枠ですけど、もう一個120万の枠があります。
こちらは、制限がかけられた枠になります。
これをつみたて投資枠と言います。
このつみたて投資枠は、年間最大120万なんですけど、これは一括で買うことができません。
つみたて投資枠っていうぐらいですから、積み立てで買っていかないといけないんです。
なので毎月積み立てで買ってくださいねっていうルールが必ずつくというのが一つ目の制限。
もう一つ制限があり、商品がかなり限定されています。
もう数百本になっちゃうんで、それこそ成長投資枠の10分の1ぐらいに投資信託も限定されています。
しかも成長投資枠は株とかも買えたんですけど、つみたて投資枠は投資信託しか買えません。
なのでよりリスクが少ないみたいな捉え方です。

ちなみにこの数百本とは、どういう選択しているかというと、購入手数料がかからないよとか、手数料が安いもの。基本的にはこんなイメージだと思ってください。

なぜかというと、手数料がいっぱいかかるところには悪い人も参入するからです。
そうなると、悪いものに騙される可能性があるわけですよね。
なので素人の人が騙されないように、国がそういう対策で制限をかけてくれています。
そして、一括で買ったものは、リーマンショックのような大きなマイナスが来た瞬間に、みんな焦って途中で辞めちゃったりしがちですが、積み立てで買うとリーマンショックが来ても割安で買い込めるバーゲンセールに入り、お得になるので結局長く続けてくれます。
ということは積み立てっていう制限をかけて、ぼったくりバーみたいの全部外して、手数料も安いものだけにして、投資信託だから紙切れになることもないし、という感じに制限をかけておくと、素人の人がほったらかしでやっても損するっていうのはなかなか考えにくいよねっていうふうに考えて、こういう枠(つみたて投資枠)を作ってくれたんです。
素人の人のために作ってくれたこれがつみたて投資枠です。
これが年120万まで積み立てで買えます。そして最が大600万になります。

つまりNISAというのは、240万の枠と120万の枠があり、最短5年で埋められます。
つまり240万の成長投資枠は最短5年で1200万が上限。
そして、120万の枠のつみたて投資枠は最短5年で600万が上限。合わせて1800万円が上限です。


こういうイメージになっています。

さあ話を戻しましょう!
これが新NISAの制度でした。
このこどもNISAは、将来大人NISAにそのまま引き継がれていきます。
18歳をまわったらほっといてもそのまま新NISA、大人NISAに変わるんですよ
大人NISAに変わった時にこの中の財源は、先ほどのつみたて投資枠に移行されます。

ということは、こどもNISAもこのつみたて投資枠と同じ商品が買えるようになっています。
つまり制限がかなりかかった投資信託ばかりを買うようになっていて、上限も同じく600万です。
つまりこどもNISAで600万埋めてしまったら、移行された時にもう枠が全部埋まっているので、将来大人になってから、積み立て投資枠で買うことはできません。

仮に枠を300万だけ使って大人になった場合は、残り300万はつみたて投資枠の枠が残っていますから、積み立てでまた買っていくことができます。このまま引き継がれていくっていう状況なんです。
これがこどもNISAです。

そして、払い出し制限がジュニアNISAの時は18歳までは出せない、というのがあったんですけど、こどもNISAは一応12歳を回る(中学校とか高校とかになる)と、一応ルールとしては出せるようになります。
非課税で出せます。

ただ条件がついていて、まだ具体的なオペレーションで審査するのかは分かりませんが、一応子供名義のものですから、親が親権人で代わりに手続きしたとしても、子供がちゃんと納得しているというルールだったりとか、一応学業に使うというルールだったりとか、そういったルールはあるみたいです。

ただこの辺は何とでもなりそうな感じがするので、一応18歳にならなくても出せるということで、ちょっと精神的な安心感はありますよね。
これがこどもNISAです。

そして生涯ずっと大人NISAに引き継がれていくわけですから、かなり使い勝手が良いんじゃないかなというふうに思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

本日のコラムはこちらのYouTube動画でご案内してます。


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