森次 美尊

貯める!増やす!資産形成!!【後編】-高校生のための金融リテラシー講座 ⑥-


こんにちは。

ファイナンシャル プランナーもりつぐ先生です。

金融庁がつくった高校の授業で使われる金融リテラシー講座の資料をもとに
子育て世代にお届けしているお金の特別授業・全6回!
いよいよ最終回となりました。

今回は『資産形成とリスク』と『NISAとiDeco』のお話です。

ぜひ皆さんに知っておいていただきたいことなので
いつもよりボリュームアップしておりますが、
最後まで読んでいただけると嬉しいです。

それでは、『資産形成におけるリスク』のお話からいきたいと思います。

やっぱり気になる、投資の『リスク』とは

投資をしようとなるとやっぱり気になる訳ですよね。

ではこのリスクってそもそも何なのっていうことが
解っていなかったら、不安のまま話があっちこっち迷子になりますので
まずはリスクがそもそもどういうものなのか、という所ところを
しっかり理解していただきたいなと思います。

リスクをデンジャー(危険)と読む人がいるんですけど
これは違います!

リスク ≠ Danger ←イコールではありません

危険はデンジャーですけど、
リスクというのは投資用語でいうと振り幅のことなんですね。


上の図の【預金】はリスクの振り幅がまっすぐなので
これは全くリスクではないんですよ。

もう一方の【株式】だったら上がり下がりするじゃないですか。
この上がり下がりの振り幅、これがリスクですね。

なので別に上がり下がりするからといって悪いわけじゃないですよね。
上がり下がりしていても最終的に自分の資産が増えたらいいわけです。
ということなので、決して「上がり下がり=悪い」ことではないよ
というのをまず知っておいてほしいのです。

このリスク(振り幅)を取ると必然的に
リターンも取りやすくなる
っていう関係性があるんですよ。


わかりやすい話にしてみますね。
普段から僕たちっていろんなリスク取ってるよってことを知ってほしいんです。

例えば、
車に乗る人おられますよね。
歩いて行けば30分の距離のところを
15分で行けるので車に乗るわけですよね。

これは、15分で行けるというリターンを取りに行ってるんですよ。
その代わり歩いていったらパンクすることはないし、
駐車場が混んでるってこともないだろうし、
事故することもないじゃないですか。

もしかしたら事故はたまにあるかもしれないけれど
まあ車の事故に比べたら少ないですよね。
でも車に乗るとそういうリスクがあるんですよ。
つまりどうなるのかわからないという「振り幅」が当然出てくるわけですよね。

でも、それでもやっぱり車の15分のリターンを取りにいく
つまりある程度リスクを許容してリターンを取りに行っているという
このリスクとリターンを僕たちは常に使い分けているんですよね。

ゴルフのイメージも分かりやすいと思うんですけど、
最初ってドライバーで打ちますよね。
ドライバーって飛距離というリターンを取れるんだけども、
右行ったり左行ったりとかなり振り幅がある。
これはつまりリスクがあるんですよ。

ゴルフ場のイラスト


もうあとカップに3mぐらいまで来たよ
グリーンに乗ったという時、
何するかっていったらパターで打ちますよね。
パターというのは飛距離は全然出ないので
これはリターンが全然取れないのですよ。

ただリスク少ないですよね、ほぼほぼズレないじゃないですか。
だからゴールが近くなった時はリスクの少ない、
そしてリターンは要らないので、パターで刻んでいく訳なんですね。

まだまだカップが遠い時というのは、
しっかりとドライバーとかでリターンを稼ぎにいくという
こういうことを普段使い分けています。

もう一つ、旅行行く時に最初は飛行機に乗ったりします。
飛行機って、天候によって飛ばないというリスクとか
時間がかなりズレたりとかしますよね。
かなりリスクはあるんですよ。
でも早いというリターン取りに行ってますよね。

家族旅行のイラスト「飛行機でお出かけ」

飛行機が空港に着いたら、今度は車に乗り換えて移動したりします。
車に乗り換えたらある程度のリスクは、
飛行機に比べたら小さくなります。
そしてリターンも小さくなる。

最後はホテル着いたら車を下りて歩いて行きますよね。
最後はそのままリスクもリターンも一番少ないもので行くと
こんな風に、実は僕たちっていろんな所で
リスクを切り替えているんですよね。
これ投資も全く一緒だと考えてください

自分のゴール設定がどこなのかが重要になります。

例えば、3年後ぐらいにお金を使いたいんだ
もう近いんだっていう時には、これはパターで刻むべきですよね。
そんなリスクを取ってリターンを取る必要は無いので、
流動性のある現金預貯金でいいんじゃないですかってなりますし、
老後のお金みたいな
今から30年先のような時間をしっかり使う、
遠くに行くというときはやっぱりある程度のリスクを許容して
リターンを取りに行った方がいいよという
これがリスクとリターンの関係なんだということです。

だから決して、リスク=悪いものではないよということを
ぜひ今回わかってくださいね!

この普段から僕たちにもあるリスクとリターンの関係が、
世の中という大きいところではどうなっているのって話をします。

ここの部分を理解しておかないと
例えば「投資をしました、お金増えました。
何か人に言わない方がいいんじゃないの?
なんか俺ちょっとやましいことした気になったな…」みたいな
こんな風に感じてしまわないでほしい、
これ全然胸張ってお金増えたよって
言えばいいんだよってお話です。

世の中という大きいところでみたときに
「私は投資しないのでお金は銀行に預貯金で預けてます」
としたとしても、
銀行はその預貯金のお金を投資してると思ってくださいね。


例えば、保険入ります。
これは元本保証されている学資保険みたいなものに入ったとします。
私は投資なんかしませんって言っていても
保険会社はこれを運用しているんですよ、
つまり投資してたりするんですよ。

例えば、僕たち年金を払っているいますよね
あの年金も投資していて、投資信託とかにかえているんですよ。

というように、僕たちが投資してなくても
結局どこかで誰かが投資してるよねみたいなのが
実は世の中だったりします。

この流れとゆうのは、やっぱり今お金を必要としている人がいて
お金が余っている人が、必要としている人に渡すというのが
投資じゃないですか。

例えばある企業があります。
この企業が「すごい技術を開発したんだ」
「でもこれを大量生産するにはお金が要るんだ」
その時に、株券発行してお金を集めますとか、
社債発行してお金を集めますとかするわけですよね。

その企業に対して「それすごい技術だね」
「その開発いいね」って言って
みんなが投資をするわけですよ。

仮にこれがAppleっていう会社だったとします。
その会社に投資されたお金がどんどん集まってきます。
そうしたらAppleはこの集まったお金で、iPhoneを作ったんです。

そのiPhoneはどうなったかと言ったら、
世界中の人を豊かにしましたよね。

つまり投資という考え方がなかったら、
iPhoneだって生まれてなかったかも知れないよってことなんですよ。

iPhoneが生まれたお金で世界中が豊かになりました
世界中の人が喜んだ結果、
iPhoneを作ったAppleという会社も
世界一大きな企業になっていたわけですね。

すると投資をしていた人たちは株主ですから
当然ここに配当金っていうのが入ってくるっていうように
この投資をした人達もしっかりリターンを貰えるんです。

ですがどうですか?
Appleにお金を投資をした人って、後ろめたいですか?
すごく社会の役に立っていることはないですか。

投資は世の中を良くするお金の使い方です!

お金は循環して誰かの役に立っているんだよ
その結果として、
たくさん役に立った
たくさん幸せをばらまいた
この総量がどんどん増えていくことが、
どんどん投資していくっということですから
その恩恵を自分は受けるんだよ。
ということを知っておいてほしいなと思うんですね。

その最たるものが、
今言われているSDGs(持続可能な世界を実現する目標のこと)です。
国連が決めたこの期限までにこれだけの目標をやっていきましょう!
世界をもっと良くしよう!みたいなね
こういった目標があるんですよ。


これが投資の世界でも言われていて、
ESG投資といいます。

どうせ投資するなら、どこかの企業の株を買って
その企業にお金が集まるのなら
その企業が環境に配慮した企業であったりとか、
ダイバーシティという社会にも配慮した企業とか。

そして当然、リスクマネジメントやコンプライアンス
ガバナンスにも配慮した企業にお金を投資して
その企業が大きくなっていったら社会って良くなるじゃないですか。

これめちゃくちゃすごくないですか?
これがESG投資って考えなんです。

だから投資って素晴らしいことじゃないかなっていう風に思うんですよね。
今だから、こういったESG投資のような投資信託とか
そういった商品がたくさん出ています。

ただここでポイントなのは、
投資というのは目的はやっぱり投資家、お金を出した人には
利益を出さないといけないんですよ。
だから投資の目的はあくまでも投資家に利益をもたらすことです!

そのための1つの手段として
ESG投資をとられる方が僕は健全だと思いますね。

だって考えてみてください。

これなんか環境を一切気にせずに
リスクマネジメント、コンプライアンスも一切無視して
もう無茶苦茶な働き方をしてるような企業があったとしますよ。

でも無茶苦茶な働き方をしてるから、今は利益が上がってるかもしれない。
でもこの経営者って将来のことを見据えてないですよね。
だからこんな企業の株を持ってても将来性がないかもしれないじゃないですか。

でもお金をしっかり増やすそのために
ESGに配慮している企業って、
その経営者は将来的にしっかりと企業を伸ばしていくような
そんな意識があるんじゃないのっていうのが言えますよね。

そういった企業に投資していくと、長期的に見たら
しっかりと自分の資産増えるから安心じゃないですか。
という要素として使えるのではないかと思います。

ただこのESG投資っていうのはすごく難しい面があるんです。
今流行っていますが、ESG投資って良いことをやってるような気に
なんとなくなるじゃないですか。

だから仮にリターンなんか出なくても、
投資をしてお金増えなくても
社会のためになることやっているんだからいいんじゃないみたいな
気になってしまうんですが、
これはESG投資が目的になってしまっています。

これは僕間違いだと思うんですよ。
あくまでも投資家は利益を出してください

利益を出すのが目的で、
そのための1つの手段としてESG投資を捉えていただく。
ESG投資が目的になったら駄目だよっていうことも
ちょっと注意喚起しておこうかなというように思います。


ここまでの話をまとめていくと、
ただ現金で置いているとお金は増えないので
将来の自分への仕送りには向いていません。

リスクを軽減するためにできること



じゃあどういった商品を選んだらいいの?というと
色んな商品がありますが選ぶ時のポイントとなるが2つ!

『長期』『積立』『分散』投資
そして、
『非課税制度』

ここからはこの2つをポイントにみていきましょう。

   

『長期』投資

長期分散積立って言いましたけど
これはですね、
3つのキーワード順番に説明していくとわかりやすいので、
まずは【長期投資】から解説していきます。

株価というのは、乱高下するわけですよ。
リーマンショック時なんかめちゃめくゃ株価が下がったんですよ。

このものすごく株価下がったときに全額自分のお金を解約したとしても、
世界全体に分散している世界株みたいな投資信託を持っていたら
実は20年前からスタートしていると
このものすごく株価下がったときに解約してもちゃんと増えているんですよ。

このように投資信託を20年以上保有していたら
どの年代を切り取っても、
しっかり自分の資産って増えて
んですよね。


でもそれが5年で解約とかしたらどうですか?
いい感じ増えていたのに、いきなり下がったというタイミングで
解約したら損するじゃないですか。

このタイミング次第では5年とか3年とかの短期で解約しちゃうと
これはやっぱり元本割れする可能性が増えてくるよってことなんです。

だからあくまでも投資信託は、長期ビジョンで考えないと
短期で売り買いするっていうのが一番危険だよっていうことですね。

今、積立て投資っていうのがすごく流行ってるんですけども、
たった3年で約500億円分も解約されているお金があるって聞きました。

もしかしたらその人達って、
損してる可能性ありますよねってことなんですよね。

なので1回入れたお金は、やっぱり長期で置いておくっていうのが
まず1つのポイントなんだよっていうのをわかっておいてください。

『積立』投資

2つ目は、積立て投資です。

これは何なのかというと
一括で100万円とか入れるのではなくて、
毎月1万円を10年間入れていきましょうね。
というような考え方なんですよ。

これの何がいいかという話ですけれども、
株価は当然上がり下がりするじゃないですか。
一括で入れるんだったら、当然安い時に買いたくないですか?

シンプルなんだけど、
安い時に買って高い時に売ったら儲かるんですよ。
反対に高いときに買って安い時に売ったら損する可能性あるんですよ。

「でも、そんな今高い安いのなんて将来どうなるのかわからないわ」って
思いますよね。

そうなんです、誰だってわかりません。
だから上がり下がりを予想をするのではなくて、
毎月1万ずつとか積み立てをしてくださいねという仕組みが
積立投資です。


なぜそれがいいのかっていうと、
当然上がり下がりするので
例えばスーパーで1パック200円の玉子を
いつも自分は買っていたとします。

今日たまたま行ったらいつもの玉子が50円だったとします。
めっちゃお得ですよね。
こういう時は2、3パック買おうかと思いませんか?

反対に別の日に行ったら、
たまたま仕入れがなくて400円だった、
いつもの倍の値段でした。
今日は買うのやめようと思いません?
これが賢い消費者じゃないですか。

つまり安い時にはたくさん買いたいけど、
高いときにはあまり買いたくないって思いますよね。

これ投資の場合も全く一緒です。
安い時にたくさん買いたい、
高い時には買いたくないんですよね。
積立投資は自動的にそれができるんですよ。

例えば、投資信託が1万円で売ってたとします。
自分は1万円出して毎月買っていきます。
じゃあ1万円で1万円のものは1個買えますよね。

なぜか知らないけどめちゃめちゃ下がってる時があって、
この投資信託が2000円になっていたとしたら
毎月同じように1万円を出して買うんだから
え?2000円で売ってるの?
じゃあ5個買えますよね。

1万円のときには1個買った、
2000円の安かった時には5個買っているんです。
安い時にたくさん買って
高い時にはちょっとしか買わない。

積立投資というのは自動的にこれができる仕組みなんですね。
なので僕たちが予測しなくていいってことです。

一喜一憂世の中の上がり下がりを気にしなくていい、
枕を高くして寝られるってことですから
やっぱり素人の人向けなんですよね。

このほうがやっぱり長く続けられるんですよ。
とにかく続けないと意味ないのですが、
素人の人、知識がない人っていうのは
ついつい日々のニュースで不安になるじゃないですか。

でも積立投資は、それをほったらかしにできるんだよっていう
仕組みなんですよね。

仮に4ヶ月間、積み立てをした人のイメージ図です。


1万円ずつ投資をしていきます。
最初は1万円で売ってたんです。
なので1万円で1万円のものは1個買えます。
次の月は2万円に値上がりしていました。
だから1万円で2万円のものは0.5個しか買えません。

次はね5000円に下がっていたので、
1円で5000円のものが2個買えます。
最後は1万円に戻ってきたので1万円で1個買えます。

つまり1個買って0.5個買い、2個買って最後1個買うと
合計で4.5個買えました。
自分は4万円を出しました。
この時に1万円で取引されていますと、
4万円のものが、4万5000円になっていますねってことなんです。

なのでこうやって上がり下がり上がり下がりしてもらったら、
実はめちゃめちゃ効率的に買い物していってるってことになるんですね。
これいいですよね。

普通は上がり下がりするんです。
冒頭でこの振り幅をリスクってお伝えしましたよね。
リスクって良くないもんなんだっていうイメージあるじゃないですか、
積立投資ってこのリスクとうまく共存していく投資方法なんですよ。
なのでリスクを抑え込まなくていいんです。

リスクがあったとしてもその分、安く買うとかね
高いときには少ししか買わないっていうのを
自動的にやってくれるのでちゃんと許容できるよってことなんですよね。
これが『積立』投資です。

『分散』投資

そして最後は分散投資です。

投資信託を持つということ自体がいろんな株を持っているので。
実はすでに分散しているんですよ。

なのであえて投資信託をたくさん買うっていうことを
しなくてもいいという考えもあります。

なのですが、例えば
自分が選べないとするじゃないですか
これがいいのかな、あれがいいのかな、
これもいいのかなとなったときに
じゃあもう3分割しといたらみたいな
こういう分散という考え方もありますよね。

一般的に言われるのはAという資産とBという資産があって
この2つが違う株価の動きをしています。

この違う動きをしているものを1つ持てば、
その間ぐらいのがいい感じの動きになるよねみたいな
これがいわゆる分散投資のイメージです。

これというのは基本的には上がり下がりしない
つまりリスクを減らそうというように考えていますよね。

でも積立投資というのは、
そもそもリスクを許容していくリスクと共存していく投資方法なので
あえてこの分散をたくさんする理由はないよっていうのも
お伝えしててきます。

だからここは、その人のそれぞれの考え方や
自分なりに勉強して思うことをやればいいんですが、
基本的には僕の考えは、
長期的にしっかりと資産を保有していくという人
そして積立投資をしていくという人であれば、
世界株一択でいいんじゃないの
世界全体にもう分散してるような投資信託を持っておけば
あえていろんなものを持たなくても
安心してほったらかしにできるんじゃないのという考えも
一つあるよっていうのも知っておいてくださいね。

金融庁が出している例で言うと
例えばね、
「国内の株と債券半分ずつ持ってました」という人がいます。

その人が2000年から2020年までずっと置いてたら
大体平均利回り2.27%で
56%ぐらい増えましたよというものです。

ちなみにこれを定期預金でただ置いてたら全然増えてません。
平均0.04%~0.87%で、1%も増えてないよってことですよ。

20年置いても、国内の株と債券、先進国の株と債券
新興国の株と債券というように6分割しておくと
年平均3.41%、95%で約2倍ぐらいまで増えてますよね。

というようにこうやって見たらこれがいいよねっていうのが
分散投資の表なんですが
これは分散してるから増えているのではありません。

単純に国内だけ持つんじゃなくてやっぱり先進国とか新興国とか
海外の方がこの20年を見たら
しっかりと成長してきているということだから
例えば、
6分割よりも先進国だけの2分割の方が増えていたりとかします。

これは必ずしもこの表は分散してるから増えているとは言えないよって
ことなのですけども。
でも少なくとも国内の株も、債券も先進国の株も、
債券も新興国の株も債券もこの6個の商品が
全て右肩上がりなんですよ。

全て20年間で見たら上がってるんですよ。
ここは分かっておいてください。

さあ、いよいよ最後ですね!

非課税制度

税制優遇制で大きく言うと、
国の制度推してるのは
つみたてNISAとiDeCoっていうのがあります。

投資してお金を増やすことやりたいんだったら、
増えたものに対して税金とかかかるわけじゃないですか。
だったら、より税金が優遇されている方が良くないですか
ということですよね。


なのでこういった制度を使いましょういうことで、
ポイントがあります。

つみたてNISAをやりたいって言いますが、
つみたてNISAというのは非課税口座のことなので
つみたてNISAをする訳ではなくて、
この非課税の口座を使って何の商品を買ってくるかというのが
ポイントなんですよ。
これが投資信託だったりするわけです。

この投資信託をつみたてNISAっていう口座を作って
その口座に置いておくと
20年間はここから解約して利益が出ても
税金かけませんよと言っています。
これがつみたてNISAですね。

年間40万までというルールが決まっていたり、
今20年間っていうのは、恒久化するかもなんて言われてる訳ですよね。

とにかく優遇されている制度なので
すごくメリットはあります。

ただ通常のNISAとかと比べて
このつみたてNISAっていうのは、
選べる商品がかなり限定されて少ないので
商品にこだわりある人は、
一般のNISAを選んでいたりとか人それぞれあるんだけども
どちらにしても
やっぱりこういった優遇制度っていうのは、
是非是非使うべきなんじゃないかなっていう風には思います。

次にiDeCoなんですけれど
こちらは少し違って大きく言うと税制優遇って3カ所あるんですよ。

最初は入口で掛けたお金
途中で運用中のお金
最後の解約した時に出てきお金に
利益が出たら非課税だよというものです。
これつみたてNISAは出口だけなんですよ。

基本的にはiDeCoは
最初、真ん中、出口、全部に税制優遇がきくんですね。

入り口は例えばお金を2万円掛けました。
年間では24万円かけました掛けました。
これは全部所得控除なので、
ここに対して所得税や住民税がかかりませんというものなので、
すごい控除が受けられるんですね。

この小さな控除が生命保険料控除です。
生命保険をかけたら年末調整で会社に提出したら
ちょっと所得税が還付されるじゃないですか。

あれの超すごい版みたいなのがiDeCoはできます。
ただiDeCもやるものではなくて口座なので
そこで色々買う訳ですよ。

はじめに選んだ投資信託を買っていたんだけれど、
やっぱり別の投資信託がいいなって思って
iDeCoをやってる最中に
これを売ってこっちを買い換えたと時に
利益が上がったとしても
ここに対しても税金がかからないんですよ。
途中で売り買いできるんですよね。

そして最後の出口は、
いよいよ老後になり解約しました、
自分の所にお金が入ってきます。
この時に利益が出ますがこれに対しては非課税ではなくて
優遇がされているんですね。

これはですね一括で受け取る時とか、
分けて受け取る時で微妙に違ってくるのですが
どちらにしろかなりの優遇はされていると思っておいて下さい。

ただ最大のデメリットがあって
途中で何があっても基本的には60歳までは
出せないっていうルールがある
んですよ。

1回入れたお金は、つみたてNISAは出せます。
20年と言ってるけど、別に10年で引き出すことができるんですよ。
でもiDeCoは出せないんです。
なので入り口でも優遇きくし
真ん中でも優遇きくし、出口も優遇きく
めちゃめちゃ優遇きくんだけど、途中で出せなくなるっていうものです。

要は老後の資産形成をやりましょうって
国は言ってるんですよね。
途中で使っちゃったら
老後の資産形成にならないじゃないですか。

なのでちゃんと気合い入れて老後まで持っていってねっていう制度ですから
計画的にやりましょうねっていうことです。

資産形成シュミレーターを使ってみよう!

金融庁のホームページにあります。
ぜひ下の画像のQRコードを読み込んで、やってみてくださいね。


この条件入力の利率をみると
0.001%の人と0.7%の人と7.2%の人がいます。

7.2%というのは海外株式とかの投資信託とか持っていたら
こんなイメージです。
国内の債券は0.7%、預金は0.001%のイメージですね。

この3つを持っていた人が
20年間置いてたらどうなるの?というシミュレーションをやってみます。

最初100万円入れて
それぞれの金利で20年間置いていたら、
海外株式で7.2%は
最終的に元の100万円が400万ぐらいになっているんですよ。
約4倍になっています。
20年で4倍です、すごいですね。

預貯金で置いてた人は
100万円が、100万200円…
200円増えましたね、やりましたね。

債国内債券は100万円が114万円、
14万9700円増えたみたいなこんな感じです。

どうですか?
老後に自分が資産持っていくときに
どこを取りに行きたいですか?
少なくとも物価の上昇、
缶ジュース100円が130円になってというぺース以上に
資産が増えるのは、
このシナリオ3(投資信託)
つまり海外株式しかないよねってことなんですよね。
このあたりも知っていただけたらなという風に思います。

ただ当然ですけども、
さきほどお伝えしたようにリスクとリターンはセットですから
海外株式を選ぶいうのは上がり下がり上がり下がりします。

先ほどの例はたまたま最後までずっと7%で行ったよという
シミュレーションですが、
実際には上がり下がりしてる訳ですよね。

ただそれも積立投資にしておくとね、
上がり下がりをうまく許容、共存しながら
資産を形成していけるので
やっぱり安心なんじゃないかなっていうところです。

最後まとめていきますね!
とにかくですね、
何もしないってことがマイナスになっていく時代なんです。

何かしないといけないその時に
やっぱり利子・利息はどれだけ増えるの?
金利っていくらなの?というのがかなり大きく左右します。

しかも複利なので時間との関連性が強いから、
先へ持っていく金融商品になればなるほど
利子に大きなパンチが出てくる。
だから老後にはめちゃくちゃ大きいよってことです。

それを分かった上で選ばないといけない考え方は、
収益性なのか安全性なのか流動性なのかという
この3つを基準にして、
いろいろ目的に合わせて自分が何をしなければいけないのか、
どこに目的を設定しているのかを考えるってことですよね。

ちなみに目的はどうやって決めるの?というのは、
ライフプランですよね。
自分がライフプランで目的設定して
どういう人生設計を作るのかを考えて
そこに向けてこれ選んでいくということです。

だからライフプランがやっぱり全ての根幹なんだよっていうことも
是非知って下さいね。

選ぶ金融商品は預貯金とか、
債券、株式、投資信託とかありましたね。
ただやっぱり国は投資信託推しだよっていうことになります。
なぜかというと、リスクとリターンの関係を考えていくと
やっぱり『長期・積立・分散』投資っていうのがポイントになってきます。

長期間もっておくとなると、例えば株とかだったら
会社が潰れちゃうかもしれないというのがありますけど
投資信託っていうのはそこがやっぱり安心だよということが
言えるんじゃないかなという風に思います。

お金増えたというときに
別にそれはやましいものじゃなく、
ちゃんとESG投資っていう言葉もありますけど
お金っていうのはちゃんと回ってるんだよ
というのをぜひ知っておいてほしいなっていう風に思います。

ただ当然、投資は自己責任ですから
やっぱり自分のリスク許容度、
自分はもう絶対無理っていう人が
あえてドキドキしながらやるべきではないし、
そこはちゃんと勉強して
リスクとリターンの関係をしっかり知っていただいて
今はしっかりとリスクを取ってでもリターンを取るべきなのか
いやいや今はもう時間がないからリスクリターンは小さく行きたいのか
ここはちゃんと考えて下さいねっていうことです。

最後に非課税制度について
大きく言うとつみたてNISAiDeCoのお話をさせていただきました。
どうせやるならば
やっぱり税制優遇がきいた商品って安心ですよねっていうことでした。
今回お伝えしたポイントをよく知って、賢く資産形成をしていきましょう!


最後までお読みいただきありがとうございました。



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