こんにちは。
ファイナンシャル プランナー もりつぐ先生です。
いよいよ2024年からNISA拡充
なんて言われていますよね。
なんとなく今までは、「投資ってよくわからないよね。」と避けてきた人たちも、
これからはもう「切っても切り離せないようなところに来てるよ!」
っていうことに、まずは気づいてほしいんですよ。
既に学校(高校の授業)でも始まっていますし、
国もこれだけ貯蓄から投資へという舵を切ってるわけでしょ。
そしたらやはり、今は避けていても来年また気になるし
今後はもっと気になる、もっと気になる。
っていう風にどんどん気になってくるわけですよ。
そして100人のファイナンシャルプランナーさんがいたとしたら、
みんな共通して言うことがあります。それは、
“ 時間をかけた人が投資は有利なんだ ”
なので、皆さんに言いたいのは
やはり少しでも早く投資に触れてほしい。ということです。
ここで重要になってくるのは、投資ってそもそも何なのか。
これについて言えるのは、
教養の部分で使える本当の生きた知識を知っておかないと
「この商品が増えるよ。それよりこっちが得だよ。」
といったいわゆる薄っぺらい情報に振り回されるようなことをやっていても、
どこかギャンブルみたいなイメージになっちゃうわけですよね。
子育て世代には、”子供たちに投資を伝えていく”役割がある。
そして子育て世代の方にはもう1つ大きな使命があって、やはり
子供たちにも投資の大切さを伝えていく!
という大きな役割があるってことですよね。
親が投資に対してこういう知識を持って、
ちゃんとこういう風に向かい合ってたよ。
っていう背中を見た子供って、
お金に対してネガティブにならないですよね。
そう考えると、
皆さんが投資とどう向き合っていくのか。
そもそも投資というものを、自分の言葉でどう伝えていけるのか。
こんなお話がやっぱり必要なんじゃないかな?
というふうに思ったので、今日はそれについて
深堀りしていく回にしたいと思います。
お金は ”ありがとう” と交換する価値
僕は、お金の勉強を小学生や幼稚園児に教えています。
そんな時、お金ってこうだよ。
っていう事を、子供たちに伝える僕なりの言い方があるんです。
僕は、お金をもらうということは
「 ありがとう!と交換する価値なんだよ。」
という風に伝えるようにしているんです。
どういうこと?ってなると思うんですけど、
例えば、お店でなにか買い物をするじゃないですか。
買い物した時に、お金を払ってお客さんは商品をもらえますよね。
この商品をもらった時にお客さんって ありがとう!
って言ったりするじゃないですか。
皆さんもお店で買い物したら「ありがとう」って言うと、
店員さんからも「ありがとうございました!」
って返ってきますよね。
お金と商品を交換してる時に、
この ありがとうも交換してませんか?
じゃあちょっと考えてみてほしいんです。
なんで買い物をして店の売り上げに貢献してるお客さんの方が
「ありがとう!」 を言っているのか。
これってつまり喜んだり役に立ったり、なにか自分の欲求が満たされたりとか
そういったことが満足したからですよね。
お客さんは、自分が満足したからその気持ちの対価として
「 ありがとう 」をお店の人に伝えてその気持ちの表れとして、
お金を払っているんじゃないでしょうか。
逆に言うと仕事というのは 世界中の誰かの役に立ったり、
喜んでもらったり欲求を満たしたりなどの、いろんな満足を増やしていって
幸せの総量を増やした結果の対価として、お金をもらっている。
こういう風になるわけですよね。
つまりこれがお金というものなんですよね。
だから、僕はお金持ちって別に偉いとは思わないんですけど
ひとつ確かなのは、お金儲けをたくさんしてる人は
” ありがとうをたくさん集めてる人 ”
っていうことは言えると思います。
その結果としてお金をもらってるわけです。
これって、やはりめちゃくちゃ偉くないですか?
なんとなく日本って、テレビアニメでもお金持ちって
どこか良くないキャラクターで描かれたりしますけど、
結局重要なのは、その中身なんです。
” ありがとうをたくさん集めてる人 “
っていうのは、
世の中に幸せの総量をたくさん
増やせている人とも言えますよね。
その結果として、お金をもらっているんだから
めちゃくちゃすごい人じゃないですか。
っていう風にまずは考えてほしいわけです。
これが、もっと大きな企業の規模で実現しているのが会社ですよね。
だから大きな企業って、
世の中の社会が抱えている色々な問題を解決していった対価として、
お金を稼いで利益を上げていってるわけじゃないですか。
だから企業が利益を上げるということは、
いろんな社会の問題を解決して、いろんな人の欲求を満たしたり
夢を叶えてあげたりしながら幸せの総量をたくさん増やしている。
って事なので、実はすごく偉大な存在なんだよ!
ってことなんですよね。
ここでちょっと、考えてみてください。
ガーファムと呼ばれる
Google・Apple・Facebook・Amazon・Microsoft
これらの会社がない社会を、ちょっと想像してみて下さい。
「 えーっ⁈ 」 ってなりませんか?
めちゃめちゃ不便じゃないですか。
今みなさん、これらの会社にとてもお世話になってますよね。
だからこういう会社って、実はとても偉大なんですよ。
そしてそれらの会社で働いている人達っていうのは、すごいわけですよ。
世の中のいろんなニーズに応えて、いろんなことを
問題解決してきた結果として、利益が上がって
先程お話した会社が存在しているわけですよ。
そしてやはりこの流れが、世の中のお金の動きなんだよ。
っていうことをまずわかってほしいわけです。
そこで、じゃあ我々はどう考えるか。
なんですけど、我々だって生きているからには
お金持ちになりたいですよね。
お金持ちというのは「ありがとう」を集めれる人だから
これは偉大な人って言えますよね。
やはり偉大な人になりたいですよね。
社会に幸せの総量を増やした、その結果としてお金持ちになる。
って素晴らしいことじゃないですか。
要はこれをやりたいわけです。
『 ありがとう 』 を集めてお金持ちになる方法 ってどうすればいいの?
① 自分でたくさん幸せの総量を増やせる人になる。
僕は、このやり方って大きく言うと2つあるかな。
って思うんですけど1つは
自分でたくさん幸せの総量を増やせる人になる。って事です。
今は力がなくても、これから勉強してしっかり成長していった結果
そういう人になるって事ですよね。
これを 自己投資 って言うんですよね。
自分に投資をすることでしっかり成長したりいろんな知識をつけたり、
色んな資格を取ったりして、その結果幸せの総量を増やしていく。
そして、お金持ちになるって事ですよね。
② 株式投資・投資信託をする
もう1つは 株式投資 とかですね。
自分で1つの株を買うやり方がわからなくなったら、
ファンドマネージャーにお願いして、買ってもらう投資信託とかです。
いわゆる資産運用とかってやつですが、
こうやって金銭の投資をしていくってことです。
例えば、マークザッカーバークとか ジェフベゾスとかスティーブ・ジョブスとか、
こういう人たちのように自分自身がなることは、才能がないので、無理ですが、
こういう人たちのチームに入る事はできるんです。
株を持ち合うってことは、会社のオーナーになるって事です。
例えば、 Amazonっていう会社はすごい会社ですよね。
この会社がもうすでに社会に幸せの総量もかなり増やしているので
自分が頑張るんじゃなくて、Amazonに頑張ってもらうんです。
僕は、Amazonにお金を渡します!なのでAmazonさん頑張って!
もうあなたに賭けるので、お金を出したら幸せの総量を増やしてくれるよね。
幸せの総量が増えるということは
結果的にAmazonが利益を上げて儲かるということ。
その結果として
自分の持っている株の価値も上がるし、自分の資産も増えていく。
ということになりますからね。
つまり、自分で全部の自己投資をやらなくても
すごい人にあやかるというやり方ですよね。
こちらのやり方もあるわけです。
自己投資も、他人への投資もどちらも投資!!
どちらにしても、この方法は投資なんですよ。
つまり投資というのは、
『 社会に幸せの総量を増やす結果として、
自分の資産を大きくしていく 』
ということ。
これが投資なんだよ。
っていうことをまず分かっていただきたいのです。
そう考えていくと、ギャンブルとかの短期で一喜一憂するのは
全然違うってことがわかりますね。
資本主義においては、投資というのは
めちゃくちゃ重要な仕組みなわけですよね。
だから自分が社会の一員になるって事ですし、
社会を良くするってことじゃないですか。
この200年間を見ても
世界の株価って上がり続けてるんです。
50万倍とか60万倍ぐらいとか、何十万倍も増えてきてるんですよね。
つまり、何十万倍 我々は社会を良くしてきたんだよ。
ってことですよね。
それはそうですよね。
世の中が便利になって、豊かになってみんな幸せになってきている。
世界平和を目指して、いろんな大変なことを乗り越えるために
あらゆる人類の英知をつぎ込んで様々なことをやってきたわけですよ。
社会を良くするためのひとつとして、弱い人を助けたりなど
みんなが色々やってきたその中に、すごい天才が現れて
いろんなことをやってきたことが、結果的に全部社会の
幸せの総量を増やすことに繋がっているって事ですよね。
その結果として、世界の株価が上がっている
っていうのが事実なんだよ。
ってことが言えるわけです。
投資とは、社会に幸せの総量を増やす資本主義のシステム
なので、株価が上がるということは、
社会に幸せの総量を増やしているということなんです。
その根幹には、
投資という資本主義のシステムがある
ということが言えると思います。
では、まとめていきますね。
最後に、以上のお話を皆さんの生活に落とし込んだ話をしていきます。
今皆さんの収入が、そこそこあったとしても
老後を迎えて年金生活になると、どうしても収入って下がりますよね。
そうなったとしても、結局は今までの生活水準って変えれないんですよね。
ということは、
今しっかりと自分の資産が増えている人であっても
老後を迎えたら、逆転して自分の資産が
減り続ける可能性があるよ。
ってことになります。
普通に考えたら例えば2000万円問題で言うと、
65歳で年金生活が始まって95歳まで生きるとしたら、
死ぬまでに30年間の時間があります。
老後30年間、自分の預貯金残高が減り続ける人生
ってちょっとゾッとしませんか?
こんなことが我々にも何十年か後にはやって来る可能性があるよ。
っていうことを分かっておかないといけません。
じゃあどうすればいいんですか?
っていうところで出てくるのが
『 投資 』 ですよね。
例えば自己投資でいうと、健康な体づくりを目標にずっと投資を続けていたら
健康な体が維持されるので、65歳からでも働きゃいいじゃないですか。
そしてその他にも、例えばいろんな資格を取るとかの準備をしておいて
老後もし会社員じゃなくなったとしても
自分が自営業として何か働ける仕組みを作っておく。
っていうのも、ひとつの方法になりますよね。
老後は自分ではなく、お金に働いてもらう。資産運用という投資をする。
一方で、自分が高齢になって、もう働けないんだから
代わりにお金に働いてもらおうというのが 資産運用 という投資をする方法。
こっちだってあるわけですよね。
この資産運用の投資なんですが、例えば自分が65歳になりました。
いよいよ本当に自分の預貯金残高が減り続けてます。
「やばい、これは大変だ!」
と慌てて周りを見たところ、すでに時代はどんどん変わっています。
周りを見たら、投資信託を持ってる人なんかがいっぱいいます。
それに比べて
『 自分は何もやってなかったし、投資なんてずっと避けてきた。
でもこのままだと 本当に自分の資産が目減りしてしまう!
それはどうしても避けたい! だったらもうここで投資しなきゃいけない!』
って追い込まれてから「 自分の最後の資産で、よし投資信託買おう!」
なんて出来ますか?
つまり余裕のある今のうちにしか投資は出来ないよ。
ってことなんです。
これって自己投資も一緒ですよね。
いよいよ老後を迎えて今からはもうお金がない。
資産はどんどん減ってきたし、よし働こう。
でも思うように働ける体じゃないよ。
じゃあ働ける健康な体を今から作ろう!
って言っても、既にもう遅いんです。
投資を始める時期は、早ければ早いほど有利。
つまり投資をやるのは、早ければ早いほど有利なんです。
そして出来れば、
金銭的にも心にも余裕がある時にやらなきゃいけない。
それはいつなのか。
まだ健康で元気で働いてる今です!
皆さんは今、
資産運用を始めると老後までの間にちゃんと成功体験を作れるんですよ。
この成功体験というのも、ある意味自己投資ですよね。
このお金を増やすという投資以外に、自己投資も出来るのが
今のうちに始める資産運用で、結局これも投資なわけですよね。
こんな風に資産運用を上手に作った状態で老後を迎えた時、
間違いなく人生が変わると思いませんか?
ということで、本日のお話のまとめとしましては
投資は早ければ早いほど良い!!
取返しが付く今の内に始めましょう!!
ということをお伝えしておきます。
最後までお聞きいただき、ありがとうございました。
こちらの動画でご案内してます。