林 智慮

子どもがインターネットとのつきあい方を学ぶとき

仕組みや制度を、

知っていれば【貯められる】、知っていれば【殖やせる】、知っていれば【騙されない】

FP相談ねっと林です。

岐阜市立の小中学校・特別支援学校の児童・生徒1人1人に、市からタブレットが貸与されています。

中学3年生の生徒には一足先の6月に貸与されていましたが、9月末までに小中学生全学年に貸し出されました。

いつでもどこででもインターネットに繋げられる環境になっています。

学校が休校になっても、いつでも何処ででも学習が出来ます。学校との連絡も取りやすくなります。

その反面、いつでも何処でもインターネットに繋げられることで、インターネットのトラブルに遭いやすくなっているのです。

どこでもドアのようなものですから、良く分からないうちは好ましくない場所へのアクセスは制限したいものです。

フィルタリングにより好ましくないサイトを避け、お子さんを見守りましょう。

青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律により、保護者の責務が定められています。(文部科学省 情報モラル教育推進事業パンフレットより

・子どもの利用状況の把握
・フィルタリングの利用による、子どものインターネット利用の管理
・子どものインターネット活用の能力の習得の促進に務める
・不適切な利用により、犯罪の被害・いじめ等の問題になることに留意する

子どものインターネット活用能力に応じて、フィルターの強度を調整していきます。

インターネット環境の進歩は著しく、親が育った環境とは全く違う環境で育ちます。
子どもの時期は成長著しい時期、一つ間違えると取り返しのつかないことになりかねません。
ルールを守り、生活のリズムを乱す事のないよう使いたいですね。