こんにちは。神奈川の湘南でFPと社会保険労務士の二刀流で活動している三藤です。
11月13日に会社内福利厚生の一環としてマネーセミナーをさせていただきました。
今回は第2回目、当初もっと早くに行うはずが、コロナ禍で延期、やっと実現できました。
会社の福利厚生は会社の規模が大きければ、労働組合があり、組合の中で様々な企画があるかもしれませんが、中小規模の会社では、コロナ禍ということもあり、なかなか福利厚生を充実させるところまでできないところが多いのではないでしょうか。こちらの会社では社長自らが、社員のマネーリテラシー向上に力を入れており、マネーセミナーの開催にご理解ご協力をいただいております。
ガッツリ1~2時間のセミナーの実現には難しいけれど、週1回全体ミーティング後に30分開催することで、継続してできるのではないかと考えました。もちろん任意参加のため、全員参加とはいきません。ですがセミナー内容に興味をもった人が少し会社に残って聞けるなら聞いてみたいとのアンケート結果も前回いただきました。
今回のテーマは「控除とは? 年末に向けて理解を深めよう」です。もうすぐ年末ということもあり、毎年何気なく自宅に送られてくる保険料控除のハガキを会社に出せば、お金が戻ってくるぐらいしか考えていなかったという人には朗報です。日々の保険料、見直したり分散したり、控除の意味が理解できると節税にもなるということ。知らなかったではもったいないですよね。さらに一部控除になるものと全額控除されるものがあることを知っていますか?
第1回目は給与明細書の見方をお話ししました。実際自分の通帳に振り込まれる金額、いわゆる手取金額は収入金額とは違います。何が控除(差し引かれて)されているのかお伝えしました。さらに今回は、控除されている中のひとつ、所得税に焦点をあてることで、理解を深めてもらうのが目的です。
次回、第3回を企画中です。継続するのは難しいけれど、ちょっとした隙間時間を使うことで、何かできることがあるのではないでしょうか?本格的に学ぶのも抵抗があるけれど、30分でお得になるなら聞いてみたいという、会社と社員双方の考えが一致するところを見つけて実現できるなら、続けられそうですね。
何かしたいけれど、第一歩を踏み出さずに考えている会社さんがいらしたらご相談ください✨
事務所をお借りしてミーティング終了後にさせていただきました。