ファイナンシャルプランナー寺田 紀代子

2020年 05月 10日

コロナ事業支援給付金 青森県独自の支援はある?

こんにちは。

FP相談ねっと認定FP 寺田紀代子です。

保険販売系FPとして、青森県弘前市で保険も含めたご相談を承ってます。

緊急事態宣言を受け、ステイホームのGWが明けました。

飲食、観光、娯楽、など休業要請、休業協力依頼がだされた業種はもちろん、あおりをうけている事業者の方、大変なGWでした。まだこれからも長丁場になりそうな今回のコロナ禍。国からの支援としては、個人に対して、特別定額給付金の申請手続きが順次始まっています。事業者の方にも様々な支援給付金の申請が始まっています。特に、大きな減収減益になってしまっている方には、大きな支援である持続化給付金の申請も始まりました。幅広い業種の方が対象となりますので、ぜひ申請してみてください。

 

青森県独自の支援 青森県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金

全国の地方自治体では、国とは別に地方独自の支援が行われています。

GW期間中休業要請依頼で休業に協力した業者に対して協力金を支給する制度があります。全国各地でこの協力金は実施されているようですが、申請時期、給付金額、申請書類などまちまちですので、該当の自治体のHPを確認してください。青森県はこのようになっています。

青森県新型コロナウィルス感染症感染拡大防止協力金チラシ

チラシをご覧になるとわかりますが、

協力金の額は?

法人 30万円 個人事業者 20万円の支

対象者は?

4月29日~5月6日まで全日、休業要請及び休業協力の依頼に協力した県内中小企業者

対象施設は?

・特措法による休業要請を行う施設 バー、スポーツクラブ、パチンコ店、映画館、ホテルなど

・特措法によらない協力依頼を行う施設 学習塾、図書館、サービス業を営む店舗、ホテルなど

・食事提供施設について、休業、または夜8時から翌朝5時までの営業自粛、お酒の提供は夜7時までに協力した施設

申請方法は?

県庁、各商工会議所、県商工連合会HPからダウンロードした申請書と添付書類を郵送

添付書類は?

・営業実態が確認できる直近の申告書の写し(法人税の申告書、所得税の確定申告書など)

・4月28日以前に営業していたことがわかる売上帳簿などの写し

・許可が必要な業種は営業許可証の写し

・休業要請の期間休んでいたことを確認できる書類 (休業貼り紙の写真やHPの告知などの写し)

・誓約書

・通帳表紙1枚開いたカナ名義が書いてあるところの写し

受付期限は令和2年6月12日消印有効です。

法人、個人事業者いずれも申請資料はほぼ同じです。早速申請しましょう。

 

市町村でも支援が始まっています

令和2年5月9日現在 青森県津軽地域で小規模事業者に支援がだされている自治体を調べてみました。

支援には給付、貸付、猶予などの種類がありますが、今回は給付に絞っています。

独自の支援給付金が出されいる市町村は以下のとおりです。

黒石市 事業継続緊急支援金

小売業・宿泊業・飲食業・タクシー業・運転代行業などの小規模事業者対象に1事業者あたり10万円の支援金が給付されます。

売上の減少を要件にしている支援金が多い中で、支給の要件に売上の減少幅が入っていないのが特徴です。

飲食業でもテイクアウトなどの工夫で、売上減を抑えて頑張っているお店でも申請により給付が可能です。

申請は原則郵送 申請期間は令和2年5月中旬~6月30日 

詳しくは黒石市HPをご覧ください。

 

平川市 平川市内事業者緊急支援事業

平川市内に事業所を有する法人・個人事業主で、業種の規模により1事業所10万円~30万円の支援金が給付されます。

平川市では対象業種が限られていないのが特徴です。令和2年の3月か4月のいずれかの収入が前年同月比3割以上の減少がある、市内に事業所のある事業者を対象にしています。

自動車修理業者のような、3月に車検が多い業種も猶予期間が設けられたため、思いがけず収入が減少してしまった方にも朗報です。

申請は原則郵送 申請期間は令和2年5月4日~6月30日 

詳しくは平川市HPをご覧ください。

 

弘前市 弘前市小規模小売・飲食業等事業継続応援補助金(家賃の一部補助)

弘前市内に事務所を有する卸売業・小売業・サービス業(従業員5人以下)の小規模事業者で、3月~6月に支払った事務所・店舗の賃料1か月分を10万円限度に給付されます。

できれば、4ヶ月分支給いただければもっと嬉しいのですが、1ヶ月分のみのようです。確定申告を済ませていることと税の滞納がない事が要件になっていて、収入減少は要件に含まれていませんから、事務所や店舗を借りて事業をしている方は申請してみるといいですね。

申請は郵送のみとなっています 申請期間は令和2年4月30日~期限は未定

詳しくは弘前市HPをご覧ください。

 

五所川原市 五所川原市新型コロナウイルス感染症対策事業計測支援金

令和2年1月31日までに開業し、かつ店舗を五所川原市内に有する飲食店業に、一律20万円支給されます。

令和2年2月~5月までのいずれかの月の売上が前年同月比30%以上減少し、市税を滞納していないことが要件になっています。

申請書類の中に、商工会議所で発行してもらう売上高比較表という書類があります。申請する前に商工会議所に予約を取り売上減少を証明する比較表を作ってもらう。というひと手間がかかります。予約制なので時間がかかることも考えられます。早目に手続きを始めましょう。

申請は持参または郵送 申請期間は令和2年6月30日まで

詳しくは五所川原市HPをご覧ください。

 

つがる市 つがる市事業継続支援金

つがる市内に事業所を有する、飲食店・宿泊業・タクシー業・貸し切りバス業・自動車運転代行業・イベント企画業を営む個人・法人に1事業所一律20万円。加えて、店舗・事業所の賃料を払っている1事業所に対し1か月分の家賃を10万円を限度に支給されます。

令和2年3月~5月までのいずれかの月の売上が前年同月比20%以上減少し、確定申告を済ませていて、令和2年4月30日現在事業を継続していることが要件です。

2割の売上減の月がひと月でもあれば、が要件なので、該当される方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?家賃の補助も含め最大30万円の支給は大きいですね。

申請は原則郵送 申請期間は令和2年5月4日~6月30日 

詳しくはつがる市HPをご覧ください。

 

深浦町 新型コロナウイルス感染症緊急対応支援金

深浦町内で事業を営む、飲食業・宿泊業・食品加工業・産直施設の自主営業で影響を受けた小売業者または個人事業主・町の協力依頼により休業した事業者に3月、4月各月10万円(産直施設の個人事業主は一律3万円)が支給されます。

深浦町の特徴は令和2年3月及び4月に営業実績があることが要件になっており、営業していたことがわかる帳簿などがあれば、申請できるようになっています。産直施設などGW中休業を余儀なくされて、減収になっているはずです。忘れずに申請してください。

申請は持参または郵送 申請期間は令和2年6月12日まで

詳しくは深浦町HPをご覧ください。

 

田舎館村 田舎館村新型コロナウイルス感染症対策 小規模事業緊急支援給付金

田舎館村内に事業所を有する個人または法人で、常時使用する従業員が5人以下の卸売業・小売業・飲食業・サービス業、常時使用する従業員が20人以下の前記以外の業種の事業者に一律20万円が支給されます。

令和2年3月4月のいずれかの月の売上が前年同月比3割以上減少し、確定申告を済ませていて、令和2年5月1日現在事業を継続していることが要件です。

従業員の人数制限はありますが、業種の幅が広いことが特徴です。該当する事業者の方はぜひ申請してください。

申請は原則郵送 申請期間は令和2年5月7日~6月30日 

詳しくは田舎館村HPをご覧ください。

 

地元のHPは定期的にチェックしよう

国や県の支援策はメディアに大きく取り上げられますが、地域の支援策は案外報道されていません。周りの中小零細企業の方たちからも困った話はききますが、町の支援策の話は全く聞きません。情報が行き届いていないようです。

パソコンは持っていなくても、ほとんどの方がスマホを活用している時代。市町村のホームページも昔に比べると見やすくなっています。

申請の仕方、用紙の書き方など丁寧に載せているホームページも多いですから、利用してください。

新型コロナウイルスの情報は日々変わっています。この情報は令和2年5月9日時点のものです。ご自身で詳細確認してみてください。

今回、自分の地域がなかった方も、新たな支援策が出されている可能性もあります。待っていないで動いてみましょう!

 

 


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