塚越 菜々子

コロナショックなのにiDeCoを始めて大丈夫?投資のキホン【開催報告】

共働き家計にゆとりを増やす専門家
保険も金融商品も売らないFPの塚越菜々子です。

新型コロナウイルスは私たちの日常にも大きな影響を与えていますが、経済にも大きな影響が出ています。株が暴落したかと思ったら上がったり、今度は原油がどうとかこうとか・・・・
よくわからないけど「どうヤバイかはわからないけどヤバそう」「なんかとんでもないことになっているみたい」と感じているかもしれません。

そんな中「iDeCoスタートアップ講座(9期)(10期)」が始まりました。
オンラインで受講できるため、外出ができない今でも全国から集まった15名でスタートです。

コロナの影響は一度おいておく

なんか大変なことになっているっぽいけど、こんな時期にiDeCoとかつみたてNISAなんて始めちゃって大丈夫なのかな・・・という負担はもっともです。

でも、この講座は「投資は全くしたことが無い」「普通預金とか定期預金しかない」人のためのものです。
新型コロナウイルスの影響の『前』に、そもそも投資って?という話をしていきました。

コロナがあろうがなかろうが、失敗しないための投資のお約束をお伝えしています。

それは大きく分けて

  • 家計のお金を分別すること
  • 長期・積立・分散を知ること

の2つです。

そして「そもそもなんで資産運用が必要なの?」と考えると、おのずと答えが見えてきますね。

「長期・積立・分散」という言葉はなんとなくわかるかもしれませんが、色々なウェブサイトを画面共有して一緒に見ながら「見て・感じて」より納得できるようにしています。(オンライン講座のメリットですね!)

「聞いたことはあったしわかっているつもりだったけど、改めて聞いて納得した」
「今始めていいのかな、と正直思っていたけど、話を聞いて安心した」

こんなご感想もいただきました。

iDeCoの金融機関はどこにする?

よし!やっぱり始めようと思っても、運用経験がないと「どこで?」という壁が立ちはだかります。
雑誌やネットで見て人気のところを選んでもいいのですが、それぞれの金融機関によって違いがあります。
後から変えられると言っても手間がかかるものなので

  • iDeCoに必ずかかる手数料
  • 金融機関ごとの特徴
  • 金融機関の選び方

をひとつずつ丁寧に確認していきます。

特定の金融機関を勧めることはありません。みなさんがそれぞれ長く付き合う金融機関ですから、選ぶポイントをお伝えした後はそれぞれで選んでいただけば大丈夫。

企業型の確定拠出年金がある会社を退職した参加者の方は、よくわからずに企業型と同じ金融機関で個人型(iDeCo)に移換して元本確保を選んでいたため、手数料でかなりの金額が目減りしていました。
今後、手数料や運用商品を見ながら、iDeCo金融機関を変更するきっかけになったようです。

企業型を個人型に移行したことがある方は要注意ポイントです!

宿題もあります

講座で話を聞いているだけではiDeCoは始まりません。
具体的に動き出すことが必要。

そのため、全部で4回のこの講座は間に少しずつ宿題があります。
実際に具体的な行動をしてみることで新しい気づきや疑問がわいてきます。

今回もさっそく「どこに資料請求した」とか「たくさん入力するところがあって驚いた」やすでにiDeCoを始めている人からは「書類の不備があると時間がかかるので気を付けて!」など情報のシェアが起こっています。

ひとりだとつい後回しにしてしまうことも、一緒に始めるメンバーと共有することで、みんなでiDeCo開始に近づくことができますね!

今は新型コロナウイルスで経済も大きくマイナスになっていますが、ずっと下がったままということはあり得ません。
新型コロナウイルスにしても、経済の下落にしても必ず終わりが来ます。

その時に自分がどんな状態でいたいかを考えながら一つ一つ進めていきたいと思います。

 

iDeCoスタートアップ講座は現在満席のため募集停止となっております。
次回の日程はメルマガで優先してお知らせしますので、ご登録してお待ちください。

90分完結の「増やす力アップセミナー」はDVDでの受講も可能です(^^)