塚越 菜々子

年間700万円の貯金を可能にした家計ルーティン【ご感想】

夫婦で正社員でボーナスもありそれなりに収入も多いはずなのに、将来の不安がぬぐえない
なんとなくたまっていくだけでとても管理できているとは言えず、このままで大丈夫なのか心配
お金に困ったことがないからこそ夫婦で話し合うことをしてこなかったので、うまく話ができないまま今まで来てしまっている。

こんなお悩みをお持ちの共働き夫婦は少なくありません。

世帯の所得が十分にあると、なかなか他人に相談しにくかったり、相談しても「二人で大企業の正社員なら、よっぽどのことがないと心配ないでしょ」など言われたり、実際にある困り感に寄り添ってもらえないことは良くある話です。

今回、家計改革プログラムで伴走したお客様も、収入は二人で十分にあり貯金もできていましたが、管理に自信が無かったり手間をかける余裕がなく、貯金や支出に根拠がないため夫婦で話し合う機会が持ちにくいお悩みがありました。

日々の管理に時間を取られることなく、気持ちよく使い・年間700万円近くを貯められる家計が実現しました。

プログラムを通じて変わったことをご感想とともにご紹介いたします(掲載の許可をいただいています)

共働き正社員夫婦の家計管理

生活の支出を支えるだけの十分な収入がある共働き夫婦の家計管理は、支出の細かな管理は不要です。

とはいえ、現役時代の収入の規模で無頓着に使ってしまうと老後資金が足りなくなることは大いに考えられます。
不用意に生活サイズを大きくしすぎることなく、大事にしたいものを明確にし、最低限必要な貯金は投資などへ自動化する手続きをお手伝いをしました。

【お客様の情報】
神奈川県横浜市
ご主人様 30代後半 会社員
相談者様 30代後半 会社員
お子様  5歳(男の子)

家計改革プログラムに参加する前はどうでしたか?

家計の状況は把握できていない。共通口座への入金を忘れてうっかりマイナスになっている・・(恥ずかしい)
など、ずぼらで管理できていませんでした。
お金に対しての気持ちを表すと「不安」の一言でした。

今回のご相談者様の家計は「共通口座へお金を出し合う式」での管理でした。
家計の収支で見ればもちろんご相談当初から十分に黒字でしたが、それを実感しにくいと同時に、それぞれ家計の共通口座にお金を移動する手間があるなどの懸念点がありました。

単発の個別相談に来たときのご提案をまずはいろいろと実行していただいて、「ただの貯金」→運用(投資へ)などが出来ていたので貯金は増えていたもの、
「この管理でいいのか」
「なんとなくの不安がぬぐえない」
「一人ではなかなか取り組めない」
こんなお悩みが残っていたそうです。

さらに、ご主人様ともっと気持ちよくお金の話をしたり、お子さんにもお金のことを伝えられるママになりたいと、目標を掲げてプログラムに来ていただきました。

家計改革プログラムの参加の決め手はなんでしたか?

夫婦共に転職など勤務先変更の可能性が出てきたことが一番の決め手です。
参加を決めるまで1-2年ほどずっと迷っていたのですが、家計の状況がその間変わらなかった(自分で取り組めなかった)というのもありました。

お勤めの会社の勤務形態や退職金制度の大きな変更があり、それがこの先にどういう影響を及ぼすのか、提示された選択肢はそれぞれどんな意味があってどれを選びとっていけばいいか、そんなことも整理するきっかけとして始まりました。

退職金制度(確定給付年金・確定拠出年金など)は会社内の制度のため、なかなかインターネットで調べても答えが見つからないことがほとんどです。会社のウェブサイトで周知されたり、時には説明会などを開催してくれる会社もありますが、もともとの知識がないと、説明されてもそのスピードでは理解するのが難しいのが当たり前です。
そんな部分もひとつひとつ今の知識と照らし合わせながら、自分がどれをどんな理由で選びとるかをサポートすることができました。

プログラムに参加して得たものはどんなことでしたか?

週単位の現金管理でもうまく家計のやりくりできるようになるということ、自動化してしまえばかなり楽になること、贅沢しながらも家計管理可能だということ。
(自分にとっての贅沢はなにか、その贅沢用のプール貯金で贅沢をより満喫できるようになるということ)です。
自分1人では辿り着かなかったと思います。

支出が多いと感じていたそうですが、実際にどのくらい使っていてそれでいいのかを判断するための情報がそろっていませんでした。

とはいえ、細かい管理なんて共働き正社員にはもってのほか!
(もちろんできるに越したことはありませんけれど・・・)

我慢して支出を減らしたりメンドクサイ管理でないと続かないやり方ではなく
「無駄遣いは自然と防ぎ」
「頑張らず持続可能な管理方法」
を、両立しての家計管理になりました。

多いから→減らす、ではなくて、まず
「本当に多いのか?」
「それだけ使う必要はあるのか?」
という確認を先にしました。

そして「贅沢は贅沢」として(貯金できているわけですから)気持ちよく使える体制を導入しました。
払わなければいけないものは気持ちよく払い、贅沢は贅沢として楽しく使う。
全体が見えることでなにかを我慢することなくむしろ気持ちよくお金が使えるようになる、毎度家計改革で起こる不思議が今回も起こっています。

順番通り「やっていることが見えるように整理」していったことでご主人様との家計のコミュニケーションにも変化が起こったそうです。

旦那さんとお金の前向きな話が前よりできています。
前はお金の話=喧嘩ごしだったのですが苦笑。最近はワーク内容を見せながら話したり、見せながらここまで貯まってるよなどと話すと、へえーと前向きに聞いてくれて、お金の話題がよい感じです!
遠出ドライブも、特別支出から使用して、罪悪感感じずにスッキリ使えました!!
菜々子さんついて行く人そりゃ多いよねって、家計改革うけて更に納得しています。

もともとご主人様は家計管理については否定的ではありませんでした。
でもそんなパートナーだとしても、準備が不十分だったり順番を間違えてお金の話をするとどうしてもいやな雰囲気が漂いますよね。

プログラムで大変だったのはどんなことですか?

やはり「昨年の収支の洗い出し」が一番大変でした。
自分の無駄遣いやズボラさを直視する時間はちょっと辛かったです。。
更には数字が合わず焦ったりもしました。
でも菜々子さんの褒め&励ましで乗り越えられました!また仕事の関係で最終プログラムを予定通り受講できず、これも落ち込みました。
でも菜々子さんが包み込んでくれました笑。有難かったです。

昨年の収支実績はプログラムの山場です(笑)
ただ、それは無駄遣いを反省したりするために行うワークではないので、一度やってしまえば意外とあっさりと次に進みます。
未来のために必要だから取り組むだけなので、過去の支出の内容を反省する必要もありませんし、落ちこむ必要もありません。
数字が合わないなら合わないなりに処理して次に進むお手伝いをしています。

全6回の面談が設定されている家計改革プログラムですが、共働きで働いていれば、仕事だ・家庭だ・子どもだで予定通り進まないことはよくあります。
そこはマンツーマンの良さを生かして、日程を調整しながら無理なく・無駄なく進めていきました。

家計改革プログラム参加を悩んでいる方へのメッセージ

旅行するとき、家電を買うとき、プレゼントを買うとき、どのイベントにおいても躊躇いなくお金を使える安心感を得ることができます!
一生モノの知識&術を得ることができ、お金に関するストレスがすっかり減りました!

お金に関するストレスが激減

かつて、『将来のお金の不安』が辛くて辛くて仕方なかった私には、貯金額が増える事よりこちらの方がずっと重要なことでした。
(そうはいっても貯金も爆増していらっしゃいますが・・・・)

『贅沢しながら家計管理が可能』
この実感を持っていただいたことが、何よりの成果だと思います。

仕組み・ルーティン化でズボラ継続OK

なにか成し遂げるにはあまりにも短い人生をお金に振り回されて過ごすなんてもったいない。
家計管理なんて几帳面にならなくても大丈夫。

『仕組み化』に取り組むことで、その過程で自然と手に入るものが不安を取り除き・貯金を増やします。

今回のご相談者様の場合は、お金があるからなんとなく使うというところを「我慢せず使うとこれくらい」という金額を洗い出して、ひとつの目安をまず作りました。
もちろんそれを超えて使っても家計に大きな問題はありませんがここまでは大丈夫」という一線を設けておくことで、より安心して使えるようになっています。今回のケースでは、週予算が管理しやすかったようなので、その方法で変動費の管理をしました。

その上で、変動しがちな特別支出は種類と金額を決めて、先取りして分類ごとに分けて自動化しました。
必要な支払いや、旅行・娯楽などはその分類から必要なだけ使います。
「使って平気なのかな」「使いすぎかな」という気持ちをなくすことができます。

さらに、退職金制度を一緒に読み解き、このまま勤めあげるとどの程度になりそうか、今の働き方だとどの程度の年金収入になるかを見越して老後資金を計算し、そのための準備(資産形成)も自動化しました。
漠然と老後資金を貯めるのではなく、計算の根拠を持ったたことで今後働き方が変わったときにはどこがどう変わるか自分で対策できる力も身についています。

お金があるのに支払いに追われるような感覚は『自動化+最低限のルーティン化』で全て片付け、その結果年間700万円の貯金を可能にしました。

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