ファイナンシャルプランナー岡崎 成吾

2020年 03月 24日

こんにちは、FP相談ねっとの岡崎成吾です。今後ともよろしくお願いします。

日々変わる雇用調整助成金

 今の時期は、コロナ関係で、皆様落ち着かない日々を過ごされていると思います。
 政府による援護策も、毎日のように更新されています。 その一つに雇用調整助成金があります。
申請期間など、説明文を読むときは、いつの時点で書かれたものか確認しないと、間違った情報で準備することになります。
 元来、雇用調整助成金は、不況などが原因で従業員を、解雇するのを抑制するための助成金です。  
 日本は、解雇に抵抗感があるため、政府は解雇者を出さないようにするため「雇用調整助成金」の支給要件を一部の業種について緩和しました 。ここ数年間でも地震や台風の影響で売上が落ち込んだ地域について、支給要件が緩和されました 。
 新型コロナウィルスは、日本全国に拡大する勢いです。適用される地域も全国に広がると思います。  
 この助成金は、解雇せずに仕事がない従業員を休業させるときに中小企業の場合、支払う休業手当の3分の2について助成金を支給します。(全額になる可能性もあると思います)  
 もちろん、上限があります  毎年、8月に見直しされ、現在は、1人あたり8,335円が上限です。 この助成金は緊急性があるので、多少の不備があっても支給を優先します。
 助成金は、支給までに半年から1年かかることもよくありますが、この助成金は1か月くらいで支給されます。  
 そのため、不正申請の件数がだんとつに多い助成金でもあります。 多少の不備があっても、支給されるからと言って、支給されたままとはなりません。
 後日、落ち着いてから、必ず無予告検査が入るそうです。書類のチェックはもちろん、休業したことになっている従業員等にも聞き取りがされるそうです。
 その結果、不正申請と判定されると、受給額の返還はもちろん、利息等も取られるそうです。  
 もし、1日平均8,000円の従業員が30名で、20日休ませたとすると、480万円になります。最初の月は、厳格に書類を作成するかもわかりませんが、2回目、3回目となると濡れ手で粟のような考え方になり、つい魔が差してということにならないでしょうか?
 友達の社長に「どう思う?」と聞くと、その人はコロナの影響があまり無いからか、「そんなのあたりまえやん」と言っていましたが、もし、私がその立場だと、どうだろうと思いました。
 又、従業員だったとして、本当に休職していても、2年もたってから「この日は本当に休みましたか?」と聞かれても「さあ?休んだと思いますが」と答えたらどうなるんでしょう?

保護者の休暇取得支援

それと別の、小学校等の臨時休業等に伴う保護者の休暇取得支援の制度は、どれだけの請求があるんでしょうか? 何人かの知り合いのお母さんに「こんな制度があるらしいけど、職場の人から休むかどうか聞かれた?」と聞きましたが、「知らない」と言われました。


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