五十嵐 義典

【メディア実績】THE GOLD 60「えっ、いいの?…年金月13万円の68歳女性、日本年金機構から届いた『薄緑色の封筒』に大喜び。“全員もらえる”わけではない『特別な給付金』の正体【CFPの助言】」

ご覧の皆さま、こんにちは。

FP相談ねっと・五十嵐(いがらし)です。

THE GOLD 60で「えっ、いいの?…年金月13万円の68歳女性、日本年金機構から届いた『薄緑色の封筒』に大喜び。“全員もらえる”わけではない『特別な給付金』の正体【CFPの助言】」が掲載されました。

所得が低く、基礎年金を受給している人を対象とした年金生活者支援給付金を取り上げています。

所得基準を満たせば支給されますが、既に年金を受給している人で新規に給付金の対象になる場合は9月に薄緑色の封筒で請求書が送られます。

請求すると、その翌月である10月分から支給されるようになります。

なお、老齢年金生活者支援給付金は老齢基礎年金の満額相当が、補足的老齢年金生活者支援給付金は老齢基礎年金の満額相当+10万円が、それぞれ所得基準額となりますが、毎年その基準額が少しずつ変わります。

「2025年10月分~2026年9月分」を支給するための、その前年(2025年)の「年金収入とその他所得」の合計である所得基準額については下記のとおりとなります。

【所得基準額】1956年4月2日以後生まれの場合

老齢年金生活者支援給付金:「809,000円以下」

補足的老齢年金生活者支援給付金:「809,000円超え909,000円以下」

【所得基準額】1956年4月1日以前生まれの場合

老齢年金生活者支援給付金:「806,700円以下」

補足的老齢年金生活者支援給付金:「806,700円超え906,700円以下」

以上、記事の本文にありますように、非課税収入は除いたうえで所得基準額以下かどうかを判定し、支給の有無が決まります。

支給できるようになって請求書が届いた人は早めに請求しましょう。

——————————————————————————————————————————————————-

【FP相談ねっと・五十嵐義典 これまでの実績】

●FP個別相談、金融機関の相談会等含め年金相談は合計6000件以上経験。

●教育研修は地方自治体職員向け、年金事務担当者向け、企業年金基金担当者向け、社会保険労務士向け、FP向け、社会人1年生向け、大学生向けなど。㈱服部年金企画講師。

●執筆は通算550本以上!『週刊社会保障』(「スキルアップ年金相談」「年金相談のトビラ」、法研様)、月刊『企業年金』(「知って得!公的年金&マネープラン」、企業年金連合会様)、「東洋経済オンライン」(東洋経済新報社様)、「MONEY PLUS」(マネーフォワード様)、「Finasee(フィナシー)」(想研様)、「現代ビジネス」(講談社様)、「THE GOLD ONLINE」「THE GOLD 60」(幻冬舎ゴールドオンライン様)、「あなたのお金と暮らしのそばに。ハマシェルジュ」(横浜銀行様)、「よるかぶラボ」(ジャパンネクスト証券様)、「ファイナンシャルフィールド」(ブレイクメディア様)、「セゾンのくらし大研究」(セゾンファンデックス様)。その他監修本・著書として、FUSOSHA MOOK『定年前後に得するお金の手続き』(扶桑社様・共同監修)、『50代からの戻るお金・もらえるお金』(ワン・パブリッシング様・共同監修)、『DCプランナー1級合格対策問題集』『DCプランナー2級合格対策問題集』(経営企画出版・共著)。

●取材協力先は『日本経済新聞』『日経ヴェリタス』(日本経済新聞社様)、『読売新聞』(読売新聞東京本社様)、『プレジデント』(プレジデント社様)、『女性自身』(光文社様)、『SPA!』(扶桑社様)。その他「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日様)放送用資料提供、「公的年金制度入門」(アフラック様)動画出演。

●調査研究活動は研究論文「老齢年金の繰下げ受給の在り方-遺族厚生年金の受給権がある場合-」(日本年金学会編『日本年金学会誌第39号』)など。日本年金学会会員。

※2024年7月までは井内 義典(いのうち よしのり)名義。

関連記事

【メディア実績】Finasee『マネーの人間ドラマ』「家計の危機を救った長期特例」【前編】【後編】
ご覧の皆さま、こんにちは。 FP相談ねっと・五十嵐(いがらし)です。 Finaseeの『マネーの人間ドラマ』で「家計の危機を救った長期特例」【前編】【後編】が掲載されました。 【前編】「60代男性が会社の倒産で失業、年金額も厳しく家計の危機に…夫婦の老後不安を解決した『驚きの事実』とは」 【後編】「まさか年金額が増えるなんて…失業に……
【メディア実績】Finasee『マネーの人間ドラマ』「妻への遺族年金の影響は?」【前編】【後編】
ご覧の皆さま、こんにちは。 FP相談ねっと・五十嵐(いがらし)です。 Finasee『マネーの人間ドラマ』で「妻への遺族年金の影響は?」【前編】【後編】が掲載されました。 【前編】「『65歳で会社を辞めたほうがよかったのか』年収1800万円の男性が抱いた悩み。将来、妻が受け取る遺族年金を増やすには…」 【後編】「高収入の会社役員を続……
【メディア実績】ファイナンシャルフィールド「手軽に書けるから活用しやすい? 自筆証書遺言の特徴」
ご覧の皆さま、こんにちは。 活動拠点は横浜。公的年金、若年層の金銭教育を得意分野とする、ハマのCFP®・社労士・1級DCプランナーの井内(いのうち)です。 ファイナンシャルフィールドで新規記事「手軽に書けるから活用しやすい? 自筆証書遺言の特徴」が掲載されました。 今回は遺言についての記事で、自筆証書遺言を取り上げています。 特に費……
【メディア実績】『日経ヴェリタス』2024年8月4日号・53ページ「60代も『厚年』加入『基礎年金』大幅増も」取材協力
ご覧の皆さま、こんにちは。 FP相談ねっと・五十嵐(いがらし)です(※2024年8月以降、五十嵐義典名義で活動を始めております)。 『日経ヴェリタス』2024年8月4日号で取材協力させていただきました。 53ページ「お金を殖やすツボ」の「60代も『厚年』加入『基礎年金』大幅増も」にて、私のコメントを掲載いただいております。 老齢基礎……