新NISA年齢制限引き下げ案!【中編】向く人向かない人、この落とし穴に注意!

こんにちは!
ファイナンシャルプランナー もりつぐ先生です!

前回の記事 ▶︎ 新NISA年齢制限引き下げ案!【前編】 もう子供のお金のリスクはなくなる!?

老後のことを考えてみてください。
老後は働けなくなります。

例えばその時に、毎月20万の生活をしているとします。
老後の30年間、その後ずっと3%の物価上昇していったと考えてみてください。
同じ生活をしようと思っても、それまでの20万円が、30万円、40万円となってくるわけです。

年金は20万円をもらっていたものを、30万円、40万円、50万円にしてくれるでしょうか。
長生きすればするほど、老後のリスクはどんどん大きくなるわけです。
なぜかというと、コツコツ働いて毎月同じように給料がもらえないからです。

でもその時に資本を持っていて、しっかりと運用したお金を持っていたとしたら
お金が働いてくれるわけです。
この価値はとても大きいのです。

投資信託というものは意味もなく増えません。
自分のお金をいろいろな企業に使ってもらう、
いろいろな企業に渡してそのお金を元手に、その企業に稼いできてもらっているのです。

稼ぐということは社会に価値を生み出すわけです。
そして、価値を生み出した対価として利益を得て、企業の価値が上がれば
それを保有している投資信託の価値が上がり、その投資信託を保有している自分の資産が増えるということです。
自分の財布の中に、自分はもう老後で稼げないからこの投資信託たちに稼いできてもらう、
世界の名だたる企業たちに稼いできてもらうという力を入れておくということです。

ものすごく価値が高いわけです。
これをやりましょう、ということなのです。
これを国はずっと言っているわけです。

これを今回年齢が引き下がったら、親の代が子供にやってあげることができるよ、ということなのです。

実務としては、おそらくジュニアNISAと同じような形になると思うので、
これが通れば運用管理者という形で18歳までは親が管理できます。
今回はジュニアNISAと違いますから、おそらくいつでも引き出すことができるようになると思います。
今のNISAと同じだと思います。

そうなると使い勝手も良い。
そして、親が必要な時に売却したり、商品を変えたり、ということができるわけです。

ただここが注意点、落とし穴なのですが、それは18歳まで、ということ。
つまり18歳を超えたら、そのお子様は大人という扱いになり、
親権人として運用管理者のポジションについていたお父さんお母さんは外れます。
この資産は完全に子供のものになるということです。

ここで絶対に勘違いしてはいけないことがあります。
このお金は学費で使ってあげたい、それは誰が決めているのでしょうか?
それは親が決めていますよね。
お父さんお母さんが勝手に思っていますよね。

お父さんお母さんが将来のお金の行き先を決めた時点で、そのお金はお父さんお母さんのものなのです。

逆に言うと、子供の名義で口座を作って子供の名義で運用しているお金は子供のものなので、
お父さんお母さんが行き先を決めることはできません。
決められるのは17歳までです。
18歳になったタイミングでもう決められなくなります。

19歳で大学に入学するという時には、そのお金は子供が自由に使えるようになっているので、
「大学は貯めていたあれで行ってくれよ」と言ったとしても、
「え?俺バイク買ったよ」
という話がありうるのです。
子供はスマホで簡単に解約できます。

いやいや、このお金は学費に使わないと、と言われるのであれば、
お父さん名義で運用しておいてくださいということです。
それはお父さんのお金なのですから。

例えば学資保険。
これは契約者がお父さんです。
そして、お父さんがお金を貯めているのです。
売却、解約すると解約返戻金はお父さんの口座に入るのです。
お父さんの現金になるのです。

このお金を学費として払ってあげるだけ。
これが学資保険の仕組みです。
学資保険はお父さんのお金です。

子供の大学費用300万円、結婚費用300万円、そういったお金を渡すと思います。
親から子に結婚費用や学費を渡すのは、社会通年上一般的な数字であれば贈与税はかかりません。
扶養という考え方なので、それは親は出して当然という考え方で、そこには贈与税はかからないので、
親の名義で運用して親の名義でこれを受け取り、親が好きなように使ってあげれば良いのです。

だからわざわざ、これは子供がもらったものだから子供の名義にしておこうというのは親のエゴです。
そもそも子供の名義にしておこうと言いながら、学費で使うということを言っている時点で、
子供のものではないという話になるわけです。

ここを整理しておいてください。
何がしたいのか。

親名義でやることがやっぱり基本だと思います。
子供がもらったものだとしても、親名義でやれば良いのです。
そして親は子供に将来お金を出してあげたいと思うのだから、それを出してあげれば良いのです。

これがまずベースではないか、と思います。
ここは絶対に間違ってはいけません。

それでも、学費は自分で何とか捻出して出します、
子供がもらったものは子供のもの、
運用すれば、子供の老後が全く困らな苦なるということもわかった、
そのように自由に使ってくれていい。
老後まで持っていかなくてもいい。
自分も親からいろいろもらったから、私はとにかく子供に自由に使えるお金を渡したい、
ということであれば、子供の名義でやる価値は高いです。

この制度自体悪いものではないですが、
皆さんがそのお金を将来どうしたいのかというところは、まず間違ってはいけないということです。
そうなると多くの方は親名義で良いとなるのではないでしょうか。

また、親のNISA枠をMAXまで使っています、という方。
夫婦2人360万円ずつ、720万円の枠を全て使っています、
1800万円ずつの枠が全て埋まってしまいました、という方は
税金で20%取られる特定口座に入れるくらいであれば、子供の名義を作って入れる、これは一つありです。

(次回に続く)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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