こんにちは!
ファイナンシャルプランナー もりつぐ先生です!
今回は、今の時代の金融、お金を考える上で全ての基本、最重要事項のお話です。
このお話が分からなければ、いろいろなことがわからない、という内容です。
例えば、NISA。
貯蓄から投資へ。
なぜこのようなことを国が言っているのでしょうか。
10年前は言っていませんでした。
最近の〇〇が〇〇だから、こういう状況なわけです。
例えば、住宅ローンの金利。
今、どんどん上がってきています。
この1年間で0.4%上がりました。
繰上げ返済した方がいいの?どうした方がいいの?
これも10年前は言われていなかった。
なぜこんなに金利が上がってきてるのでしょうか。
〇〇が〇〇してるから、こういう状況なわけです。
例えば、女性の働き方。
扶養家族でいた方がいいのか。
130万円の壁っていうのがあるって聞き、その内で働いていたが、
最低賃金がどんどん上がっていくから、130万円を超えてしまう。
どうしたら良いのか。
これも一緒で、〇〇が〇〇。
全て10年前は言われていなかったことが、最近は言われているのです。
皆さんの周りで起きていることは、今回お伝えすることが骨格になっています。
全て、これに反映しているのです。
ということは、NISAのことを勉強するのも大切なのですが、
このベースのことを分かっておかないと、結局何も分かっていないことになってしまう、ということです。
重要だということがわかってもらえたかと思います。
ちょっと頑張って勉強していきましょう。
今日のお題は物価です。
物価というものがどんどん上がってきている。
これは皆さんもいろいろなニュースで聞いているし、分かっていると思います。
これが皆さんの実生活とどう紐づいていくのか、という話が重要になるわけですね。
例えば今、缶ジュース1本買うとだいたい140円ぐらいです。
でも、2000年であれば、だいたい100円ぐらいだった。
ということは、25年間で物価が1.4倍になった、ということはわかってもらえるかと思います。
1.4倍はすごいです。
でも缶ジュース高いから、もう買うのやめようとはなっていない。
なぜかというと、給料も上がっているから。
2000年、大阪では700円くらいが最低賃金でした。
ところが今は1000円を超えています。
給料もも1.4倍くらいになっているわけです。
結局一緒です。
もらう方も出ていく方も1.4倍になっていたら、損も得もないので気にならないのです。
だから目先のものがいろいろ上がっても買えるという状況になってくるわけです。
短期的には上がり下がりはありますが、長い目で見たらどちらとも上がってきたということです。
ところが日本は、デフレと言われていませんか?
つまり、平成という時代、2000年からの時代は物価は上がっていなかった、ということです。
世界と比べると、やっぱり上がってないというのもありますし、
土地のような大きなものは下がっているものもあるので、結局デフレというふうに言われていますが、
水面下で言うと給料も上がっているし、物価も上がっている。
ただ世界全体の規模感で見ると、
本来上がるべきところまで上がっていないという現状があるのは間違いありません。
そうなるとどうなるか。
今、日本というのは先進国と比べて、すごく安い国になっているわけです。
給料も安い。
オーストラリアやニューヨークに出稼ぎに行った方が、同じことをしてもたくさんの給料がもらえます。
その代わり物価も高い。
物価というものは、どこに跳ね返ってきているのか。
一番わかりやすいのがiPhoneです。
昔は7万円くらいで買えましたが、今は20万円くらいします。
為替を抜きにしたとしても、倍くらいになってきているわけです。
確実に海外の方が物価が高くなっているので、輸入品の値段が高くなるのです。
分かりますか?
例えば、今までであれば1万円出して仕入れていたものを、
1万5千円出さないと仕入れない、となっています。
向こうは物価が上がっていて、普通に1万5千円する、こういう話になっているわけです。
つまり、日本が安くなったということは海外から仕入れる物の値段が上がるということ。
当然、この中にはエネルギーもありますから日本で製造するにしても、
エネルギー自体が上がっているので、やっぱり物価は上がるということです。
これだけ海外との差が開きました。
これが、コロナ明けくらいから一気に我々の生活にも関わってくる。
つまり本格的な物価上昇時代に突入しているわけです。
もうデフレとは言わせません。
本格的な物価上昇時代に入ったわけです。
それがどのぐらいのペースかというと、3%くらい。
3%とはどのようなものか。
ざっくりいくと今皆さんが払っている、通信費、高熱費、保険料、教育費、食費。
これがだいたい20万円かかっているとします。
それが、20年後にはだいたい40万円。
倍かかるのです。
ただ、皆さんの給料もおそらく上がります。
今500万円もらっている人は1000万円くらいにはなります。
すると何も変わらないわけです。
そうなのです。
物価上昇時代というのは、良いも悪いもないのです。
そういうものなのです。
その中を皆さんは生きていくのです。
デフレという時代を生きてきて、これからはインフレ。
物価上昇の時代を生きていくので、お金の価値観をガラッと変えておかないと、
間違ったことをしてしまいます。
間違ったことを子供に教えてしまう、ということなのです。
例えば、物価上昇時代において最も損すると呼ばれるもの、
その代表者が預貯金です。
預貯金
例えば、今20万円の生活をしていて、
20年後に同じものを買って同じものを食べても40万円かかるわけです。
でも給料も上がるから、気にならないと言いました。
この20万円というのは、今使いたくないお金なのです。
子供がお年玉でおじいちゃん、おばあちゃんからもらったもので、子供のもの。
そのまま20歳になるまで、20年置いておきますと言って置いておいたとします。
すると、どうなるか。
今の金利だと、20万円では21万円、22万円にもならないです。
ほとんど20万円です。
それだと、20万円の生活ができないのです。
同じ生活をするのに、40万円かかるのです。
つまり、この20万円、今は1月生きていくくらいの価値だったのに、
20年後には半月くらいしか生きていけない価値に変わっているわけです。
銀行に置いているお金というのは、減っていっているのです。
これが皆さんにとってどう反映していくのか。
例えば、大学費用。
700万円くらい貯めてあげたいと思うはずです。
そこで、生まれた時から18年間、700万円貯める必要があるとします。
それを割り算すると、毎月3万円くらい貯めなければいけません。
一生懸命コツコツ頑張って貯めました。
なかなか大変でしたが、頑張って18年貯めました。
そして、700万円貯まりました。
「さあ、これで大学へ行かせてあげられる。
もう奨学金は借りなくていい、嬉しいな」と思っていたら、
大学の費用が1000万円くらいに値上がりしている。
18年前に調べた時は700万円と書いていたから、一生懸命700万円を割り算して貯めたのに
大学に行けない。
こういう時代なのです。
欲しいものがあれば、コツコツお金貯めていきなさいと親に教わりませんでしたか?
それは間違っていて、それでは欲しいものは手に入らないのです。
そういう時代が来ているということです。
僕の友達で、このような話があります。
ミュージシャンの友達がいて、ギターが欲しかった。
そのギターが60万円するのです。
その友達は親の教えで、借金はしてはいけない、借金は悪と思っていました。
他の回でも取り上げましたが、リボ払いというとんでもない借金もあるので確かに正しい、
防衛としては必要な知識です。
ただ、正しく理解しないといけません。
何でもかんでもダメと言っではダメなのです。
この方は何でもかんでもダメ、借金はダメと思っていたのです。
では、どうしたか。
60万円を5年かけて貯めたのです。
月に1万円を5年間、コツコツ60万貯めたのです。
もうウキウキです。
60万円貯めるのに、5年も待ったのですから。
ずっとショーウインドウから見ているわけです。
あのギター欲しいな欲しいな、頑張って1万円貯めて、1万円貯めて。
やっと60万円貯まった。
それで買いに行ったら、そのギターが80万円に値上がりしていたのです。
いつ買えるの?
ローン
ちなみに5年前に、このギターを買うためのローンをその楽器屋さんで組むと、
優遇されていたりするので、リボ払いと違って2%から3%くらいの金利だったそうです。
ということは総払い込み料、この5年間で返したとして65万円くらいです。
だからあの時買っていた方が良かった、借金の方が良かったとなるのです。
そう、これです。
借金全部ダメ、貯金が正しいと思っている方がいたら、このようなことが起きるということです。
こういうことをちゃんと知っておいて子供に伝えてあげないと、
正しい知識を伝えてないと、僕の友達のミュージシャンみたいになってしまうということです。
このくらい物価上昇時代というのはいろいろなものが変わっていくわけです。
投資というのは、なんとなくハイリスク・ハイリターンだ、良くないものだって思う人がいますが、
そんなことはありません。
投資の中に良いものがあれば、危ないものもある、それをちゃんと知らなければいけない。
全部ダメではありません。
全部ダメと言ったら、貯金もダメなのです。
貯金にも良いところ、悪いところがあります。
投資にも良いところ、悪いところがあります。
生命保険
次に保険です。
保険はどうなのでしょうか?
これも実は良いところもあれば悪いところもある。
物価上昇時代の考え方が必要です。
例えば、入院しました、1日5000円もらえます、手術10万円もらえます、という状況。
5000円あったら結構助かります。
10万円ももらえれば助かります。
という保険を終身型で組んでいました。
一生涯この保障が続くというもの。
今から50年後、どうなっているのでしょうか。
50年後です。
物価は大きく上がっているはずです。
ということは、入院5000円では無理だと思われます。
値段が上がり、1万円、2万円になるのに5000円しかもらえないの?となってくるのです。
生命保険で固定の金額されているものは、終身で持っていたら、
長く持てば持つほど、この物価上昇時代においてはどんどん価値が下がっていくのです。
そして、一番やってはいけないのは、一生涯切れない終身だけど老後はこれを払いたくない、
老後払うのがきつい、と言って60歳までで支払い完了にします、
みたいに短期払いにしてしまうこと。
例えば、毎月20万円の給料の人が1万円の保険料を払っている。
20分の1というのは、結構きついです。
ただ、20年後には給料も上がって給料40万円になっている。
40万円の時に1万円を払った方が楽ではないでしょうか?
というふうに支払う金額も価値が下がっていくのだから、
先の方で払うのであれば、入院を5000円で買うにしても5000円の価値は下がるのです。
もらえる保障の価値が下がるのです。
でも払う保険料の価値も下がっているから、これで良い。
良いも悪いもありません。
ところがこの高い時期に、給料が少ない時期に、短期払いで全部終わらせる。
保障の価値がどんどん下がっていくのに、そこで受け取るということをするのは、
物価上昇時代においてはとても損をしているということになるわけです。
こういうことも知っておかないといけません。
逆に言うと、こういうこともいいよ、というものが今出てきているのですよ。
がん保険でも出てきていますが、かかった代金全部出すみたいなものです。
自由診療、あなたがやった代金、全部出しますよ、みたいなものです。
火災保険や損保系もあります。
家が壊れたら直す費用全部出します、みたいなものです。
かかった代金全部というのは、物価上昇に対応してるということがわかるでしょうか?
物価上昇してもそのかかった代金全部なんだから、ちゃんと物価上昇に対応しているということです。
このように物価上昇時代なので、これは損これは得、
ちゃんと自分たちの資産を全て見ておかないと、損することもいっぱいあるということです。
投資
そして投資においては、増やすのではありません。
増やすイコール守る、です。
資産を守らないといけないのです。
さっきの話、あのミュージシャンの話を思い出してください。
コツコツした貯金。
それであれば借金した方が良かったとなる話です。
でももっと良かった方法があるのです。
その1万円を5年間投資するという方法です。
それが一番価値が高い。
もちろん借金もせず、5年後に物価上昇したとしてもギターが買えて
さらにはお釣りが来たかもしれない、ということでございました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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