こんにちは!
ファイナンシャルプランナー もりつぐ先生です!
新NISAが始まり、iDeCoがかなり拡充をしてきています。
NISAという制度もiDeCoという制度も、昔からあったのにどんどんバージョンアップしてきて、
使いやすくなってきています。
このような情報、ニュースがどんどん出回っているので、皆さん、このように考えていませんか?
NISAがいいのかな?
iDeCoがいいのかな?
とりあえずNISAとiDeCo、両方始めました。
もう1個足して、NISA・iDeCo・変額保険、この3つなのです。
どういうこと?ということなのですが、そもそもこれらが何なのかと言うと、投資なのです。
投資信託という国が推奨しているものなのです。
我々の年金も全部投資信託です。
長期的にしっかりと成長させていくもの。
資産を形成する上でやっぱりこれだよね、と国が言っているものが投資信託なのです。
この投資信託をどの器で持っておいたら、このような特典がもらえます、と言うものです。
どうせであれば特典が欲しくないですか?
その器を分けることで特典が違います。
これが大きく3つあると言っているのです。
① NISA
まず1つ目がNISAです。
今は新NISAとなっています。
これは、投資信託を買って増えたら増えたものに対しては税金がかかります。
増えた利益に対して20%くらいの税金がかかるのが今の日本のルールなのですが、
NISA口座に入れておくと非課税で引き出せます。
これがNISAです。
② iDeCo
iDeCoの最大のメリットは所得控除です。
iDeCoで投資信託を買いました、
投資信託を買ったものをiDeCoに入れておきました、
というふうにすると、この掛け金を所得税から差し引いてくれます。
要は所得を計算するときに控除してくれます。
例えば月1万円、年間12万円を払ったら、
所得は500万円なのに、500万円から12万円を引いたところに所得税がかかります。
所得控除というものを受けられるのです。
出口に関しては課税方式がややこしくて、
退職金と同じような扱いだったり公的年金と同じような扱いだったり、
受け取り手によって異なります。
受け取り方によっても異なり、その時、その人の退職金がいくらあるのか、
年金がいくらあるのか、受け取り手によっても違うので不確定要素がとても多いです。
だからちょっと分かりにくい。
なので、NISAとiDeCoを比べたとき、まずNISAはとても分かりやすい。
入り口でのメリットは何もなく、普通に税金を払い手元にあるお金で投資するだけ。
ただ出口は全て非課税なので、とても分かりやすいです。
iDeCoは入り口で所得控除がありますが、所得はその人によって所得税が違います。
たくさん稼いでる会社員であれば、所得税をたくさん取られているのでお得ですが、
そもそも税金は払ってないくらいで働いている、みたいな人はメリットがなかったりします。
出口も違います。
だから、どれくらいお得か、人によってまちまちなのです。
分かりやすい分かりにくいで言うと、iDeCoよりNISAの方が分かりやすい。
もっと重要なのは流動性です。
この考え方がとても重要です。
流動性というのは、すぐにお金を出し入れしたり、金額を変えたりという、銀行に近いようなことです。
銀行は最大限これがあるわけです。
NISAはこれが最大限あります。
すぐに金額を変える、1回止めて再スタートする、いつ引き出しても良い、
こういったことへのペナルティもありません。
銀行に近い状態で置いておけるので、我々は慣れています。
一方のiDeCoは60歳までは出せません。
流動性を一気に失いました。
両極端です。
60歳まで何があるか分からないので、出せないというのは結構なリスクではないでしょうか。
なので、NISAとiDeCoを比べたとき、やはり基準はNISAだと思います。
まずはNISA口座をしっかり埋めていきましょう。
NISA口座は全て埋まったし余裕がある、あくまでも余裕のお金でiDeCoをやる、
これが良いと思います。
以上がNISAとiDeCoです。
ここに変額保険というものも入れてほしいと思っています。
③ 変額保険
この3つで考えた方が絶対いいと思っています。
変額保険とは何かと言うと、保険会社が出している商品なのですが、
仕組みはNISAやiDeCoと一緒で、投資信託をどこに置いておくのか、という1つの財布で、
変額保険という保険の財布に置いておくものです。
これのメリット何なのか?
NISAは非課税、iDeCoは所得控除です。
保険は保障がもらえます。
では、保障とはどのような保障なのか。
保険会社や保険商品によっていろいろあるのですが、
スタンダードに素晴らしいなと思うものを3つ紹介します。
1. 死亡保障がついている
まず1つ目は死亡保障がついていることです。
それは掛け捨てで買ったら良いのでは?そっちの方が安くつくのでは?
このようなことを言う人もいます。
違うのです。そういうことではないのです。
NISAで運用しているとします。
運用している最中に、万が一お亡くなりになったとしたら、このお金はどうなると思いますか?
相続財産なのです。
相続財産ということは、誰の持ち分かということを証明して提出しないと、
証券会社はお金を渡してくれません。
お金というか、その商品ですが、その商品の名義変更をしてくれないのです。
後で間違ったと言って訴えられるのは嫌ですから。
だから証明しないといけません。
遺産分割協議書というものを相続人全員でまとめないといけません。
そこに未成年がいたら大変です。
未成年は普通はできません。
親権人に誰かを入れないといけません。
ただ、多くの場合、親権人の親が相続人の中に入っているので子供とライバルになるわけです。
このようなことをやっていたら時間がかかってしまうわけです。
変額保険は死亡保障という考え方になるので、
同じ投資信託を運用しているのに、この運用しているお金を死亡保障として渡します。
死亡保障は受け取り人固有の財産です。
もともと死亡保険受け取り人を設定している、その人の持ち物なので、
自分が銀行口座で引き出します、くらいの感じで引き出すことができます。
大変さが違います。
これが変額保険に死亡保障がつくメリットです。
もちろんこれは相続対策としても使えたり、
子供が小さいからこそ何かあった時にすぐに渡されるような死亡保障がついている変額保険がいいなとか、
人それぞれのライフプラン、考え方があります。
まずは、このような特徴があるということです。
2. 認知症対策に有効
2つ目は認知症対策に有効ということです。
これも商品によりますが、基本的にNISAでやってるものは、
自分が認知症になったとして、
このお金でもう大丈夫だ、これで施設に入りたいと思ったとしても、
認知症になると契約行為が無効なので、NISAでやっている投資信託の売却が認められますかという話になります。
お金で子供に迷惑かけたくないから、認知症になったら施設に入ろうと思ったのに使えない。
死ぬまで凍結されてしまうのです。
変額保険の場合、その商品、保険会社によりますが、
認知症になった時にも引き出せる仕組みがついています。
保険会社は万が一に強いのです。
3. 大きな病気になった時、払い込みが無くなる
NISAもiDeCoも健康で元気でないと成立しません。
もし大きな病気になって収入が下がってしまって、支出がどんどん減っていく。
これが何年続くかわからない、この未来に対する圧倒的な不安があるのが大きな病気です。
今ではないのです。
未来なのです。
その未来に対して大きな不安がある中で、
変わらずにNISAをやっていきます、老後のためにNISAをやっていきます、
そのようなことが本当にできますか?という話です。
多くの場合、途中で一旦やめたほうがよくないのでは?、
手元現金を増やそう、みたいになります。
ただ、今は医療が発達していて、大きな病気になってもすぐ死ぬという方が珍しい。
復帰するのです。
がんになって転移のリスクはあるけど復帰しました。
老後を迎えました。
あの時、未来のことが不安でNISAをやめています。
でもこれから老後が続くのです。
つまり大きな病気になった時というのは、未来に対するライフプランも一気に狂ってくるのです。
そこに対する漠然とした不安がありますが、
今が不安すぎて、今の方が大切だから後回しになってしまう。
そして、それが浮き彫りになった時に次の不安が来るのです。
ただ、変額保険というのは投資信託で老後のために積み立てをします。
ここに保障をかけてくれているので、がんになった瞬間、三大疾病の大きな病気になった瞬間に、
払い込みがなくなります。
もう払わなくてもいいです、保険会社が老後まで払っておきます、となります。
え?大きな病気になったらもう払わなくても良いのですか?、
老後の資産がもう出来上がってしまうのですか?、
これがどれだけの安心を生むかです。
このような機能がついているのです。
もちろんここに対して保障料を取られるので、運用効率はNISAの方が良いです。
そして解約控除やいろいろな保障に回るペナルティが最初に来るので、
流動性はNISAに比較して失います。
NISAは流動性がある、iDeCoは全くない、保険はその間くらい、
だいたい10年間くらいは流動性を失う、このような感じです。
ただ、1円でも多く増やすことが目的ではありません。
だいたいライフプランを作ったときに、この老後の資産形成が
どのような状況になっても終わるように持っていきたいというのが安心につながるわけです。
金融商品を買う理由は安心です。
不安をなくしたいのです。
どういう状況になっても、安心を買えるような仕組みって必要ですよね。
そこに変額保険はとても有効なのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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