ライフプランで得られる人生の価値8選【後編】誰でも作れる簡単なライフプランの作り方

こんにちは!
ファイナンシャルプランナー もりつぐ先生です!

ライフプランで得られる人生の価値8選の最後8個目です!

前編のコラム ▶︎ 【前編】ライフプランから選択する子育て世代の考え方
中編のコラム ▶︎ 【中編】ライフプランから選択するNISA・iDeCo・金融商品の選び方


他人軸から自分軸にシフトできるということです。

ブータンという国があります。
ブータンという国は、2010年ぐらいに日本で紹介されました。
どういう国かと言うと、幸福度がめちゃくちゃ高い国なんです。
ブータンは発展途上国なんで貧しいんです。
でも、貧しいんですが、幸福度がめちゃくちゃ高いんです。

これって今の日本人に大切な要素じゃないですか?
日本人は、本当に自分のこと幸福だと思ってますか?
ブータンの国の人たちより、あなたたち(日本人)の方がお金は持ってるでしょ?
ブータンの人たちより、なんであなたたちは幸福度が低いんですか?

みたいなことで紹介されたんですね。

さあそのブータン、今どうなっているか・・・

幸福度ランキング下から数えた方が早いです。

すごく不幸だと自分たちのことを認識し始めたんです。
 

これはまず、コロナがあったからです。
コロナがあった時に、もう本当に立ち行かなくなったんです。

もともと発展途上国で貧しい国ですが観光がメインの国だったんで、観光客が来なくなり、かなり苦しくなったんですね。
ただ、それ以上に重要なのは
あれ?俺たちってさ貧しくね?っていうふうに認識し始めちゃったんです。

なぜか?
SNSです。

2010年代からSNSがめちゃくちゃ発達して周りの国のことが分かるようになったんです。
周りの国で持っているものを自分は持っていないというふうに、周りと比べるようになった瞬間に自分たちを不幸だと思い始めたってことです。

これと同じこと、我々もないですか?
例えば隣の奥さんがNISAを始めたって聞いたら、自分だけ置いてかれた気持ちになる。

なんか始めなきゃいけないんじゃないか。
みんな周りの人はやってるって言う。
置いていかれたくない。
置いていかれるってことは将来もしかしたら子供に迷惑をかけてしまうかもしれない。
せめて人並みには生きたい。

こんなふうに周りと比べて、勝手に自分をできてないと追い込んで、
そしてしなければいけないという、この同調圧力で投資を始めている人、めちゃくちゃ多いんじゃないでしょうか?

これは全部他人軸から来るものなんですね。

あとこういうのもあります。
とある投資商品を買って持ってるんだけど、なんか思うように増えていかない。
周り見たらSNSで違う商品を紹介してる。
みんな、自分と違うのに入っていて、そっちは増えてるらしい。
えー、あっちの方がいいんじゃないか?!

投資信託の中の商品もいろんなのがありますけど、投資商品自体もトレンドってあるんです。
仮想通貨が流行ったり
金が流行ったり
株の先物取引が流行ったり
投機で売り買いバンバンバンバンやる!
みたいなことは、日々ニュースに出てます。

これ基本的に僕はお勧めしません。
ギャンブルですからね。
予想しないといけないんですが、予想は外れますから、ギャンブルで危険なんです。

でもこの日々のトレンドというのはテレビに常に取り上げられる。
SNSでも取り上げられる。
本屋行ったら平積みにして本にも取り上げられる。
いろんなメディアが取り上げるんですよ。
ニュースになるんです。

そしたら、仮想通貨やってたけど金やった方がいいのかな?みたいな感じで、あっちゃこちゃ行っちゃうんですね。
今だったら、投資信託でやっぱりインデックスファンドで、オルカン買っといた方がいいのかな?みたいな感じで、あっちゃこちゃ行くわけです。

常にトレンドは切り替わっていくんで いつも不安です。
いつも人と比べて周りと比べて不安になるんです。

何が正しいか、という答えを、自分の中に持っていないからです。
いいですか?
金融商品というのは答えを探すんじゃないんです。

自分で選択したその道を正解にしていくことが大切なんです。

そのために何が大切なのか。
自分にとっての正解って何なんだろうっていう価値観を持つことじゃないでしょうか。

自分にとっての正解を、自分の中でちゃんと持っていたら、自分の選択した道をその正解に近づけていけばいいだけなんです。

実際にバンガード社というインデックスファンドを考えた会社が言ってます。
投資の失敗で「商品の選択」なんてのは2%ぐらいです。商品選択による失敗は、ほぼありません。

それよりも途中でやめちゃう。感情に飲み込まれる。短期売買しちゃう。
これでみんな失敗するって言ってるんです。

だから商品自体は、ぶっちゃけ何でもいいので、1回決めたら、それをどう正解にしていくかです。
その時に大切なのは、自分の正解が何なのかをちゃんと見極めてるってことなんです。
ここがめちゃくちゃ重要です。

じゃあ、自分にとっての正解って何なんですか?

それは人によって違います。
将来はこんな安心した未来を送りたいとか
子供の挑戦を100%応援できる親でありたいとか
自分にとって、すごくワクワクする人生の絵というのがあるんですよね。
それをライフプランと照らし合わせるんです。

ライフプランを作ると、現在地から目的地にどう行けば自分の人生は幸せだな、豊かだなって思えるか、が把握できます。
すると、他人が気にならなくなります。
自分の軸で自分の正解探しのための投資ができます。
そしたらいつだって不安だった気持ちから解放されるんです。

ちゃんと自分で選択した人生ですから、自分で責任を持ちます。
自分で納得して進んでいますから、後悔もしません。
これが自分軸投資。
自分軸投資をできることが自立した投資、後悔のない投資の第一歩なんです。

そのためにはライフプランを軸に目的地を設定し、そのために自分に合った商品を選び、そこに納得感を持ってスタートする。これに尽きるわけですね。

ということでお話ししてきましたけど、ライフプランで得られる価値ってこんなふうにいっぱいあるんですよね。

最後に、このライフプランの簡単な作り方をお伝えします。
もちろんシミュレーションソフトを使ったりとか、手書きでやったりいろんなやり方があるんですが、抽象化して結局何をやっているか、を分かっておかないと、作ってもらってもなんかチンプンカンプンになっちゃうじゃないですか。なので結局あれって何をやってるんだっていうことを最後にお伝えします。

これはですね、
人生の収入、そして、支出があります。
そしてそれ以外に資産があります。

収入、支出、資産、この3つを、現在地と未来まで
ずっと追いかけていくという作業
なんです。

大きく言うと、子育て世代の方は3つの時期を見てください。
①現在地と②学費がかかるタイミング(大学費用とかのタイミング)、そして③老後
この3つの単元に分けて、例えば学費はお父さんお母さんが何歳から何歳ぐらいのタイミングなんだろう。
老後っていうのは65から95ぐらいかな。
現在地は今。

この3つの年齢の単元に分けて、今収入いくらで支出いくらで、例えばこういう商品こんなふうに入ってるよ、みたいなことや、財源はこれだけあります、これは今使えるお金で、例えばNISAとかは使えるけどiDeCoは使えない、みたいな感じで、使えるお金を出していきます。
学費のタイミングになったら、収入と支出と資産が同じようにどうなっているのか、を見ていく。
例えば学資保険は使えるようになっているよ、とか、NISAとかも使えるよねって出していく。
そして最後、老後。老後の収入と支出と資産も出します。
ここには退職金という資産が入ってくるかもしれない、iDeCoというのもあるかもしれない、もちろんNISAとかで運用しているものや保険商品もあるかもしれない。こういうものを全部入れていきます。
そして老後の収入といったら年金です。
支出というのは、生活水準は変えれないので、今自分たちが平均的な生活水準なんだったら、老後も平均的に使うよね、というように大体世の中の平均を見とけばいいんじゃないかな、と思います。

今、学費、老後のタイミングの
収入、支出、資産を全部追いかけていく

これをやっていくだけでいいんで、自分たちでもある程度できませんか?

もちろん最初はファイナンシャルプランナーさんに相談すればいいし、途中で分からなくなった時に常に聞ける
アドバイザーがいてくれるってことはめちゃくちゃ価値が高いけど、最低限は自分でもできるのでぜひ1回チャレンジしてみてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

本日のコラムはこちらのYouTube動画でご案内してます。


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