年金が心配で、国民年金の2階の「付加年金」には加入しています。

確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております

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【質問】
年金が心配で、国民年金の2階の「付加年金」には加入しています。他の2階に当たる「国民年金基金」と「確定拠出年金個人型」には、加入した方がいいですか? 教えて下さい。よろしくお願いします。

【回答】
こんにちは、確定拠出年金の専門家
ファイナンシャルプランナーの山中伸枝と申します

老後のために資産形成を取り組まれることは、とてもすばらしいです

国民年金基金と確定拠出年金であれば、私なら後者をお勧めします

掛金が全額所得控除になることと受け取り時の税制優遇は同じですが、中身がまったく異なります

国民年金基金は、あらかじめ掛金に対する将来の受取額が決まっていますが、かつてのような運用利回りは望めませんし、その他公的年金の仕組みと同様、ひとつのお財布の中で加入者皆のお金が運用されているので、現在の運用実績や加入者と受給者の数のバランス等考えると、将来の受取額についても疑問を感じます

その点確定拠出年金であれば、個人の財産として管理されますし、運用次第では国民年金基金以上の老後資金を手に入れることも可能です

付加年金と併用する場合、確定拠出年金の掛金上限が67,000円となりますが、それでもメリットは十分でしょう

そのほかの金融商品と比較しても、老後資金作りであれば確定拠出年金を置いて強い仕組みはないかと思います

 

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