確定拠出年金と退職金について

確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております

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【質問】

確定拠出年金と退職金について。 去年からいきなり強制的に確定拠出年金制度になりました。 これってつまり退職金制度をやめて貯めたお金を運用で何とかしろってことでいいでしょうか。

自己都合で来年辞める予定なのですが、あてにしていた退職金がまったく出なくて 制度前の分いくらかを確定拠出年金の口座に入れて辞めるまで毎月足されているお金を 60歳まで凍結されてしまうのでしょうか。 次の会社が確定拠出年金制度をやってなかったらどうなりますか。

【回答】

こんにちは、確定拠出年金の専門家
ファイナンシャルプランナーの山中伸枝と申します

退職一時金制度が確定拠出年金に変更になるのですね

これまでの退職金積み立て分が、全額確定拠出年金の資産に移換されるか、一部なのかなどは会社によってルールが異なります

今後の分については、会社から受ける拠出額はご自身の確定拠出年金口座に積み立てられ、60歳まで資産形成を継続させることになります

転職先に確定拠出年金制度がなく、かつその他厚生年金基金もない場合は、個人型に加入し継続することが可能です

転職先に確定拠出年金制度がなく、厚生年金基金や確定給付年金などがある場合は、個人型に加入しますが、拠出を続けることはできず運用指図者となります

この場合、もし資産残高が50万円未満の場合、脱退も可能です
詳しい脱退一時金の要件はこちらをご参照下さい
www.npfa.or.jp/401K/about/secession.html

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