国民年金のみに加入している自営業者の方は特に老後の生活設計に真剣に取り組む
必要があります
なぜなら、国民年金から支給される老齢基礎年金は満額で780,100円(平成27年度)と
極めて少額だからです
確定拠出年金は、掛け金(月の掛け金上限額68,000円)が全額所得控除になりますので、
節税効果も高く老後資金作りとしては非常にメリットが大きい制度です
例)所得税20%、住民税10%の方が年間816,000円の積立を確定拠出年金個人型で行った場合
所得税の戻り 163,200円 住民税の戻り 81,600円 節税額合計 244,800円
ご自身の税率がいくらかを確認する 国税庁HP
個人型へ加入する手順 個人型確定拠出年金加入マニュアル
もし、法人成を考えている、あるいは業務上厚生年金加入事業所としての形態が求められているという方は、第二号被保険者として個人型確定拠出年金に継続加入も可能ですが、これでは月の掛け金上限額が23,000円となり節税効果が薄れてしまいます
その場合は会社として、「企業型」確定拠出年金を導入されることをお勧めしています
企業型は一人社長でも加入可能で、個人型とのもっとも大きな違いは掛け金を会社の損金でおとせるという点です
法人利益を圧縮しながら個人資産が非課税で効率よく形成できます
一人社長、小規模事業所のための確定拠出年金のアドバイスは株式会社アセット・アドバンテージにお問い合わせください