『意識と行動の変化』を積極的に、躊躇なく進めなアカン
10月12日(土)台風19号 広範囲に甚大な被害
10月13日(日)ラグビーW杯 日本勝利(日本vsスコットランド )念願のベスト8進出
生きて、経験して、今日、明日を生きていく。
私の『生』は、〈これまで〉と〈今〉と〈これから〉がずーと続く、続いてきている。
誰の『生』も個では、始まらないし、続かない。
共鳴する、ハーモニーが生まれる。
共鳴の波長が波紋となって広がる大きさを感じる連休を過ごしています。
『意識と行動』に変化が必要や!と、感じている人はすごく多いと感じます。
そして、行動に移している人も増えていると思います。
意識の変化= 毎年起こる想定外の災害 → これからも起こる、これ以上が増える
行動の変化= 情報の発信・受信、公助、共助、自助の備えの強化
令和時代は、『意識と行動の変化』を積極的に、躊躇なく進めなければアカン時代なんや。どんな場面でも。
人生100年時代って、どういうこと?
10月13日(土)午後14時からセゾン投信(株) 中野 晴啓 代表取締役のセミナーを聞きました。
6月に話題になった2000万円問題報告書、この報告書を作成した〔市場ワーキンググループ・メンバー〕のお一人です。直接、金融審議会メンバーの中野氏のお話を聞きたかった。
この報告書の正式なタイトルは、『高齢社会における資産形成・管理』
以下URL 金融庁HPで読める、ダウンロードできます。
www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603.html
報告書の中身は、現実と私たち一般生活者が取るべき行動が具体的に書かれた踏み込んだ内容です。
『意識と行動の変化』が必要な基礎情報をコラムにします。
昭和って、ミラクルやったんやなぁ。
1955(昭和30)年から、昭和が終わる1989年までの長い期間(約30年間)にわたって、成長し続けた昭和時代
昭和時代は、急角度のエスカレーター。しかもほとんど全員乗れた!!
昭和30年の名目GDP 8兆円から、昭和が終わる1989年には、40倍の321兆円
1989(昭和63・平成元)年から2019年までの長い期間(30年間)ほとんど成長できなかった平成時代
以下図は、内閣府のGDP統計データをもとに筆者作成
令和時代は、どうなるんやろう。どんなグラフができるのか?
金利ゼロの預金で、ほんまにええの?
日本全体で、現金・預金での保有額は、まもなく1,000兆円になるのだそう。
2017年のGDPは、約550兆円。
この現預金1,000兆円の1割でも、世の中が成長するためのお金に変えたら、令和時代も成長できるんとちゃうやろか。
そして、20年以上も金利0%の現預金にずーっとお金を預けていて、ほんまにええの?と疑うべきちゃうやろか。
図3は、総務省統計局以下より抜粋
<要約>家計調査報告(貯蓄・負債編)-2018年(平成30年)平均結果-(二人以上の世帯)(PDF:65KB)
107歳が平均寿命に
漫画 サザエさんは、昭和50年代くらいがモデルだそうで、波平さんは、定年前の54歳設定、このころの平均寿命は、70歳くらい。55歳定年退職から約15年くらいで寿命が来た時代。そして、倒れたらそのまま亡くなることが一般的やった。
対して令和時代は、平均寿命100歳!!!倒れたくらいでは亡くならない。
平均寿命は、健康寿命とは違う。
日常生活に通院や介護、認知症になるなど、何らかの制限が加わる期間が長い。
もうこれは、『意識と行動を変えなアカンやろ』時代
以下図は、金融審議会市場ワーキング・グループ報告書『高齢社会における資産形成・管理』より抜粋
健康寿命とお金の寿命を延ばさなアカン
人生100年 令和時代の常識は、
『長く・楽しく・元気に働く』現役世代を増やして、人生100年時代を底上げする。
お金(資産)の寿命を延ばすために、ライフステージ別に運用しながら取り崩すなど、計画性が必要。
ファイナンシャルプランナー等、金融サービス提供者を活用しよう
質の高い情報と知識、専門性の高いネットワークを持っている頼れるパートナーを見つける必要があります。
私自身は、生きた情報を常に得られるよう、専門家ネットワークを大切に、一般の生活者の役に立てるファイナンシャルプランナーであるよう努めていきます。