林 智慮

岐阜市独自の新型コロナウイルス感染症対策支援事業 

非常事態宣言も解除されましたが、北九州・東京は感染者が増加しているそうですね。油断は禁物です。

昨日、いつもお世話になっている小売店に行ったら、レジにビニールのカーテンが。

非常事態宣言が解除になった今?と思いましたが、岐阜市の「岐阜市新型コロナウイルス感染症対策支援事業」が開始されたのは5月20日、それに協力をしたそうです。
岐阜市は2カ所の飲食店でクラスターが発生しましたが、それを踏まえての対策です。
買い物ついでに、ちょっとお店で立ち話をしてきた、FP相談ねっと林です。

 

岐阜市新型コロナウイルス感染症対策支援事業」は、岐阜市withコロナプロジェクトの一貫で、感染防止と経済の再スタートを両立し、持続可能な社会経済を目指すものです。

具体的には、岐阜市内の小売業、サービス業を行う事業所が、新型コロナウイルス感染症防止対策をした場合その費用を支援されます。

【補助内容】
新型コロナウイルス感染症防止対策の取り組みに対し、1つの市内事業所当たりに5万円(定額)を支援

【申請に必要な書類】
以下のすべての書類を提出します。
1.岐阜市新型コロナウイルス感染症対策支援金給付申請書兼請求書

2.新型コロナウイルス感染症対策を実施したことがわかる写真(A4 用紙に印刷または貼付けて提出)
  ・営業中常時換気している
  ・ビニールカーテンの設置
  ・従業員のマスク着用
  ・消毒用アルコール設置
等、新型コロナウイルス感染症防止対策のために講じた対策をしていることを写真を添付します。
対策していることが分かれば対象となります。

3.事業所が営業活動を行っていることがわかる書類(別紙「営業活動を行っていることがわかる書類」参照)
  個人事業者の場合・・直近の確定申告書等(所得税)
  法人の場合・・直近の確定申告書(法人税)

4.個人事業主にあっては、身分を証する書類

【申請受付期間】
令和2年5月20日(水曜日)から令和 2 年6月30日(火曜日)まで

 

確定申告がまだの場合、開業届、令和2年1月から直近までの帳簿等で、営業していることが分かるもので実際に営業していることを確認します。
 (岐阜市HPより 要約引用。)

 詳細や届け出先は⇒「岐阜市新型コロナウイルス感染症対策支援事業」

 

岐阜県では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、休業要請に協力したところに協力金を支給する岐阜県独自の制度があり、要請に協力したところは協力金50万円を受けられました。(5月20日に申請を締め切っています。)
しかし、休業要請の対象でない店舗でも、休業要請を受けた店舗から間接的に影響を受けてしまったところがあります。

そのお店も間接的に影響を受けたところでした。通常なら書き入れ時に、お得様が休業要請を受け、大幅な売上減少になったそうです。

今回の感染症対策支援事業は、5万円ですが大切な支援です。

 

「持続化給付金の申請はしましたか?」と尋ねたら、「よく知ってるね、お店やっているの?」と聞かれました。

物を売っていませんが、制度の情報発信をしています。
FP相談も受けています。
お話もしています。

等々話して来ました。

 

そうそう、岐阜市は特別定額給付金の書面が届いています。
岐阜市の皆さん、申告期限は、令和2年8月15日(消印有効)です。お忘れなく。
市区町村によって申告期限が違います。岐阜市以外の方は、お住まいの市区町村でご確認下さい。

岐阜市 HP 特別定額給付金
(記入例もあります。)