ファイナンシャルプランナー林 智慮

2020年 10月 13日

クオンツ・ファンド

仕組みや制度を、

知っていれば【貯められる】、知っていれば【殖やせる】、知っていれば【騙されない】

FP相談ねっと林です。

ロボアドバイザーによるお任せ運用と聞くと、人工知能が全てやっていると思いませんか?
でも、実はロボットの中身は、人の手(ファンドマネージャー)が売買の判断をします。

近年、BIGDATAをAIにより解析し、それを利用した運用が行われています。最終的に、ファンドマネージャーが判断する場合もありますが、機械の判断だけで売買する運用もあります。

クオンツ運用は、定量分析に基づいた運用方法です。BIGDATAをAIにより分析し、それにに基づき運用します。

ファンドが発売された初期は、運用成績は今ひとつだったようで、繰上げ償還されてしまったものもありました。既存のDATAで判断するので、想定外の時には臨機応変といきませんが、将来は、どんどんAIの学習能力の発達、感情・予想出来る想定外を数式に落とし込むことで対応がされていくのでしょうか。

ところで、以前動画でお伝えした投資詐欺の話
たった5分お金の学校 投資詐欺に注意(1)絶対に儲かるっていわれたけれど、
                  (2)ポンジスキーム

の案件を経過を観察中ですが、その案件は現在メンテナンス中とかで出金停止になっているそうです。

そんな中、月利25%!という新たなMLM×投資が話題になっています。
量子技術×AI による暗号資産のクオンツ・ファンドで、技術提携をしているはずの会社のHPでは、その案件についてSCAM ALERT を出しています。

良い投資案件と思っても、まず、金融庁に登録があるかどうかを確認しましょう。
(金融庁HPに、免許・許可・登録等を受けている業者一覧で確認が出来ます。)
会社が日本に無くても、日本人を相手として金融商品取引業をする場合、金融庁に登録をしなければなりません。

また、約1年前の令和元年9月30日、金融庁HP「金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針」の一部改正(案)の公表についてに、つぎのようにありました。
「今後、暗号資産(仮想通貨)等を投資対象とする金融商品が組成されることも予想されますが、暗号資産への投資については、投機を助長しているとの指摘もあり、当庁としては、このような資産に投資する投資信託等の組成・販売には慎重に対応すべきであると考えています。」と、述べています。

MLMのため先行者利益はありますが、投機的であり、これも手を出さない方が良いようですね。


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