こんにちは、FP相談ねっとの大地恒一郎です。
東京都などでは、本日から5月末まで、新型コロナウィルス感染拡大防止のための「緊急事態宣言」が延長されることとなりました。
自分の住んでいるさいたま市においても、「まん延防止等重点措置」が5月末まで延長され、飲食店等の利用時間の制限など、いくつかの要請が行われています。
一日も早く、新型コロナウィルスとの闘いを終わらせ、以前のような普通の生活に戻ることができるようになることを、願って止みません。
さて、東京株式市場は、昨日と本日、大幅な下落となり、波乱の様相を呈しています。株価が上下に動くのは誰もが分っていることではありますが、さすがに下げ幅が大きくなると、心中穏やか、という訳にはいかないものです。
しかしながら、例えば株式のインデックスファンドに積立投資を行っていた場合は、どうでしょう。
定額積立を行っていれば、株価が下がった分、購入できる口数が増えますので、実は少し嬉しくなってしまうのではないでしょうか。未来永劫下げ続けるのでなければ、どこかでまた反転上昇に転じるでしょうし、株価は上げたり下げたりを繰り返していくでしょう。
そして皆が、「今日より、より良い明日をめざして」頑張って暮らしていくのであれば、株価指数は緩やかであっても、それを映すように、長期的には上を目指していくものではないかと、私は信じています。(少し楽観的過ぎるかもしれませんが。)
そういう前提に立てば、積立投資というものは、これから資産形成を始めようと思っている方々にとって、かなり有効な運用方法になるのではないかと、思っています。
先日のこちらのコラムでも書かせていただきましたが、昨年3月より、「MINKABU(みんかぶ)」の「投資信託」サイトにコラムを書かせていただいています。
タイトルは、「100円で資産運用⁉本音の投資信託」です。
今年4月までは、「読んでみよう、投資信託のトリセツ」というタイトルで、誰も積極的に読んでみたいとは決して思わない、「投資信託説明書(交付目論見書)」の解説をさせていただきました。(コラムネームは「土ノ江健人」)
そして、いよいよ本日、新しいテーマでコラムがスタートしました。
タイトルは、『「つみたてNISA」のタテヨコナナメ』というものです。(コラムネームは本名に戻しました)
つみたてNISAの解説や書籍は、世の中にあふれていますので、このコラムでは若干マニアックな、またついつい見逃しがちな視点から「つみたてNISA」を分析できたらと思っています。何回まで続けることができるのかわかりませんが、あっという間に終わってしまった、ということのないように、頑張って執筆していきたいと考えています。
ご一読いただけますと幸いです。