大地 恒一郎

【埼玉・さいたま新都心】 4月10日(土)13時30分~15時30分      「大人も知っておくべき投資信託のキホン(総括とQ&A編)」(無料)


こんにちは、FP相談ねっとの大地恒一郎です。

いよいよ新年度が始まりました。
コロナ禍は収まるどころか、第4波が懸念されているところです。
しかし、私達が取るべき対策は、何も変わらないので、集団免疫が獲得できるまでは、粛々と感染対策を徹底して、感染しない、感染させないようにするしかない、と思っています。

さて、1月2月と投資信託のキホンをお伝えするセミナーを開催させていただきました。
かなりボリュームのある内容だったと自負しているのですが、逆にそれが、受講者の皆様に消化不良を起こさせてしまったのではないか、という反省のもと、4月に総括偏を開催することになりました。

1週間前という直前のご案内で恐縮ですが、今回は、質問コーナーの時間も十分に確保し、どんな小さな疑問でも、???と思っていらっしゃることにお答えできればと思っています。

「大人も知っておくべき投資信託のキホン」

繰り返しになりますが、学習指導要領の改訂に伴って、2022年4月から高校の家庭科の授業に「投資信託」が登場することになりました。

来年度の教科書も準備が整ってきたようですが、投資信託の登場の仕方も、出版社によって違いがあるようです。学習指導要領の解説編には、「資産形成の視点にも触れるようにする」という一文があります。

iDeCoやつみたてNISAなどの資産形成にふさわしい制度は、国が税制優遇という後押ししていますが、来年度からは、高校の家庭科の授業でも、もしかすると、国の制度解説などを通じて、資産形成の重要性について、触れていくことになるかもしれません。

最近、新社会人の方に、確定拠出年金のお話をする機会があるのですが、年金や老後という話題は、社会に出たばかりで、ピンとこない話のようです。

しかし、それらは、投資信託という金融商品が中心の制度であり、来年度からは高校でも、投資信託が教科書に登場し、資産形成の視点にも触れることになります、ということをお伝えすると、それまでの反応と違ったお顔になっていくのがわかります。

私は、こういう小さなことがきっかけで、投資信託による資産形成が普通になってくれたらな、と思っています。

投資信託の運用会社にしろ販売会社にしろ、ビジネスとしての投資信託を考えると、ファンドの規模は大きいにこしたことはないので、どうしても、富裕層とはいわずとも、まとまった資金を用意できる層や、または、月々の積立額として何万円も投入できる層をターゲットに訴えかけてくることが多いように思います。

しかし、そもそも投資信託は、少額から始めることのできる金融商品としての特徴が、なんといってもウリだと思います。これから資産形成を考えている層、まとまった資金は容易できない層、コツコツ少額からなら始められるという層、そういう持たざる層にこそ、最適な金融商品ではないか、と思っています。

そういう方々は、ふだん投資信託のような金融商品の情報に接することは少ないかもしれません。しかし、つみたてNISA、iDeCoなどについては、新聞雑誌などのメディアで目にすることも多くなってきたのではと思います。そういう方々が、それらの制度を始めるにあたって、微力ながら、なんらかのお手伝いができないかと思って、投資信託のキホンをお伝えする機会を設けさせていただいています。

4月は総括とQ&A編

総括偏となっていますが、今回が初めての方にとっても、ご理解いただけるように、用語解説集のようなものも用意する予定です。

どうやって投資信託を選べばいいか。
正解は一つではなく、購入される方の数だけ正解があるはずです。ご自身に不似合いな商品を購入することのないよう、納得づくで商品の選定ができるようにならないと、十分理解したということにはならないのではないでしょうか。

今まで、証券市場には関心のなかった皆様にも、投資信託という金融商品の良い点をご理解いただき、ご自身の資産形成の1つのツールとして活用していただけるように、基本的なことが中心とはなりますが、お伝えしていけたらと思っています。

セミナー概要

開催日時:2021年4月10日(土)13時30分~15時30分
開催場所:さいたま新都心駅徒歩5分 「With You さいたま 4階」ホテルブリランテ武蔵野 内