お金の教養を底上げするためのオンラインサロン「働くママのお金ゼミ」では、毎月オンラインセミナーを開催しています。
働くママのみならず、働いていないママも・ママでない女性も・なんと男性もメンバーにいらっしゃるこのサロン。
1月は87名のメンバーで勉強中(^^)
『ナナコの部屋』と呼ばれ親しまれています(笑)
1月のオンラインサロンセミナーのテーマは「扶養のアレコレ」
2020年には基礎控除の改正がありました。それに伴い、今まで38万円までだった(扶養に入れる)基準が48万円に変わっています。
パートで働くママには直接の影響はありませんが、個人事業を始めたばかりなど、給与以外の収入がある人には影響も出てきますね。
サロンのセミナーは忙しくて参加できない人のために、一定期間録画で視聴できるようにしています。
1月分の「扶養のアレコレ」セミナーは2020年2月14日までにサロンメンバーになると視聴することができますよ。
セミナーではこんなお話をしました。
どんなお金のもらい方がある?
*
サロンメンバーさんはパートやアルバイト収入だけではありません。
自分の得意なことを生かして個人で仕事をしたり、ハンドメイドなどの小さな起業をしている人もいます。
その場合、扶養に入れる金額ってどうやって考えたらいい?
最近はこんな質問も良くいただきます。
いわゆる103万や150万円の壁というのはあくまで「給料」のみの収入がある方のみに当てはまる数字です。
個人事業の収入や、不動産収入、(メンバーにはいませんが)年金収入などがある場合は当てはまりません。
どんな収入の種類があって、どこを見て、どの数字で判断したらいいかの基本の基本。
そんな収入の種類についてお話ししました。
3つの扶養の基準
*
ひとことで「扶養」といっても、「社会保険の扶養」と「税金の扶養」、また「お給料に手当てが付く扶養」はまったく基準が違ってきます。
2020年にルール変更になったのは税金の扶養。
俗にいう「130万円の壁」というのは社会保険の扶養。
分かっていそうで実はごちゃ混ぜになってしまう数字のあれこれを、一つ一つ整理しました。
- 扶養に入っているとどうなる?
- 扶養から抜けると誰がどうなる?
- いつの時点で判断する?
- 外れる場合の手続きは?
特に社会保険の扶養は、加入している組合によっては大きく基準が違うことも!
いくつか健康保険組合の実例をお見せしながら解説しました。
噂で扶養に収まろうとしない
扶養についてのセミナーはリクエストが多かったこともありますが、仕組みをよく知らずに「扶養から外れたらすごく損をする」などの誤った知識で、この先長い期間のチャンスを逃してほしくないからです。
扶養の制度をよく知らず、会社員のご主人に「働くとオレが払う保険料が上がる」と言われたから仕事をセーブしているという方もいらっしゃいました。
一つ一つルールを確認していったところ、実際にはご主人様に出る影響はほとんどないことが分かりました。
調べ方が分からず、またたくさんの情報がありすぎて、本当のことが分からず「~らしい」で判断するのはもったいないですね。
今月・来月の手取りは確かに大事です。
1.5倍働いて同じ給料だったら扶養に収まっていたいと思うかもしれません。
それでも、目の前に見えている「手取り」以外の部分を知り、どう働くと何がどう変わるのかを学んだことで、「噂」に踊らされず、自分の働き方の選択肢が広がるはずです。
ほかならぬ自分の税金や社会保険、お給料のことですから、きちんと知っておきたいですね!
サロン内では質問できます。
セミナーは録画受講できるので、後で見てみたら「わからなくなっちゃった」「これはどういうこと?」などの疑問が出てくることがあります。
もちろんそんな場合も、サロン内の掲示板でご質問OK!
自分のケースは?などを知ることができるのでより理解が深まりますね。
(個別の税金計算はしません)
不明なことは一人で悩まずシェアして解決していきましょう(^^)
2020年2月のサロンは・・・
2月のオンラインサロンセミナーは「突撃!お隣の給料明細!」です(笑)
サロンメンバーさんが何人も提供してくれた、リアルなお給料明細を(個人情報は消します)みんなで見ながら、重要な社会のルールを楽しく学びましょう!
サロンについてはこちらから▼
オンラインサロン「お金ゼミ」