iDeCoを始めようと思って、とりあえず目についた証券会社のホームページを見てみたけれど、なにがなんやらわからない!どう違うの?どんな基準で選んだらいいの?選び方がわからない!
そんな初心者向けの「iDeCo商品の選び方」をお伝えいたします。
今も未来もお金が増やせる!
「確定拠出年金(iDeCo)スタートアップ講座(全4回)」の2日目を開催しました。
この講座は、今まで資産運用も全くしたことがない、iDeCoは聞いたことがあるけどよくわからない。なんで定期預金じゃダメなの?そんな方向けの講座です。商品や金融機関の勧誘は一切ありません。
第2回目の講座の内容
- 大成功を狙うより「失敗しない」運用の方法を知る
- 大事な3つの言葉を覚えよう
- 自分に必要な「リスク」と「リターン」はどれくらい?
- 商品の見方と選び方
- 難しー!わからない!となったときの逃げ道
1回目の講座で金融機関をある程度絞り込んだら、その中からどんなラインナップがあるかを見てみます。
また、よくわからない投資信託の名前を読み解き、どこを見て何を判断基準に選んだらいいのかをお伝えしています。
失敗しないための資産運用でとにかく大事な「分散」
まずは、自分がどんな分散をしたらいいかわからないことにははじまりません。
そのためにはどの程度のリターンを得て、その代わりリスクも受け入れなければいけないことを確認します。
普段の生活で使うリスクという言葉と、資産運用をするときのリスクという言葉は意味が違うので、この点に関してもしっかり腑に落としましょう。
どのくらいの確率でマイナスになるのか。
どんな商品を含めると振れ幅が大きくなるのかなどを、実際にワークをして手を動かしながら確認していきます。
自分で図が書けるようになるので、どんな商品を見てもどのくらいの可能性でプラスやマイナスになるのかがわかるようになりますよ。
分類して、比較する
投資信託の商品がずらーっと並んでいると、だんだん良くわからなくなってしまいます。
そのためにはまず「商品分類」がわかることが大事。
例えば日本の株に投資するタイプの投資信託の中でも、インデックスとアクティブに分かれています。
どこを見ればそれがわかる?その違いはなに?どんな時にどっちを選ぶの?
そんな基準や言葉を一つ一つ確認しながら分類方法を学びます。
投資信託の商品分類がわかると、自分で選ぶ時にかなりわかりやすくなります。人に勧められてしまうと、今後もずっと頼り続けなくてはいけないので、基本的な軸を身につけましょう。
お渡ししている、お勧めの金融機関6つの商品ラインナップ一覧で、証券会社ごとの特徴や手数料を比較します。それぞれ特徴があることがわかりますね。
自分の「実力」に適した商品を選ぶ
各会社35本以下に絞られたとは言え、それでもたくさんの商品があります。自分が欲しいリターンやリスクを計算してみたところで、自分で簡単に分散投資を作り上げるのは簡単ではありません。
とりあえずインデックスファンドで始めてしまってもいいぐらいですが、やっぱり不安になるのは当然。
自分がどれくらいメンテナンス手をかけられるかは、初心者には未知数ですから。
そんな場合には、バランス型もあるということを合わせてご紹介しています。
バランスファンドは手数料が高くてよくないという方もいらっしゃいますが、自分の実力では安心して分散できない場合は、もともと分散されているバランスファンドを選んでもいいのです。いまは手数料の安いものも出て生きていますしね。
コストは安いほうが良いけれど、どれくらい手を掛けられるかという「自分の実力」で商品を仮決めして大丈夫。
定期的なメンテナンスの方法もお伝えして、商品選びに入りました。
2回目の講座のご感想
- めっちゃ勉強になりました!
- ド素人母さんでも理解できました
- 楽しくなってきた!
などなど、頭をパンクさせそうになりながらも楽しく学びを深めてきました。
この講座に参加するまでは、一切の投資をしたことがなかった皆さまですが、この日以降フォローのために使っているメッセンジャースレッドでは、運用商品のご質問がどんどん飛び交う!飛び交う!
「手数料が安いからeMaxis Slimの商品を中心に組み合わせようと思います」
「私は多少アクティブに、主人は安定めのバランスでいきます」
「8資産均等もシャープレシオも魅力的!」
こんな話題で盛り上がるんですよ。
まるで初めて資産運用をする人たちとは思えない!笑
やっぱりSBIの新プラン(セレクトプラン)は手数料の安いものがラインナップされていて人気のようでした。なじみのある銀行を検討している方もいて、みんなそれぞれですね。
どこの金融機関にも属しませんので、参加者様が一番納得いく金融機関&商品選びをサポートしています。