2024年3月現在、株価は日米ともに史上最高値を更新し続けています。
株価の上昇の速度が速まってくると、買い遅れないようにという心理が働きついつい無理をして使ってはいけないお金までを投資に回してしまいがちです。
FP(ファイナンシャル・プランナー)をしている筆者のもとには、コロナウイルスショックによる株価下落時には、不安を覚えた方から「持っている株や投資信託を売ったほうがいいのでしょうか?」というご相談がたくさん寄せられました。
この時、THE GOLD ONLINE(幻冬舎ゴールドオンライン様)で「株価下落…元銀行マンFP『売るべきか』という相談への回答」が掲載されました。
株価が上がっているときに焦って買い、株価が下がった時に怖くなって売ってしまうというのが投資の典型的な失敗パターンです。
これは、自分では投資をしているつもりが、実は投機(トレーディング)になってしまっているということなのです。
このような狂乱相場の時にこそ、こちらの記事でもう一度しっかり投機と投資の違いを認識し、足元をしっかり固めていただければと思います。
青山 創星
FP相談ねっと認定 FP
BOS(バフェット・オンライン・スクール) トレーナー
企業年金管理士(確定拠出年金)