五十嵐 義典

【メディア実績】ファイナンシャル・フィールド「退職後でも傷病手当金や出産手当金の給付は受けられる! その条件は?」

ご覧の皆さま、こんにちは。

年金というフィールドで、相談業務、教育研修、制作(執筆・編集等)、調査研究という4領域で活動中、年金のポリバレント・井内(いのうち)です(※ポリバレントとは、サッカーで複数のポジションをこなせる選手として使われている言葉です。)。

ファイナンシャル・フィールドで「退職後でも傷病手当金や出産手当金の給付は受けられる! その条件は?」が掲載されました。資格喪失後の継続給付をテーマとしています。

健康保険の被保険者でなくなっても引き続き傷病手当金や出産手当金を受けられることがありますので、受給し始めてから退職予定の場合、継続給付の条件を確認しておきたいところです。

なお、傷病手当金について、その支給期間は現行制度上、支給開始日から最長1年6か月ですが、2022年1月からの支給期間は通算して1年6か月になるまでとなります。

現行制度では支給開始日から1年6か月経過前に復職すると、復職中は傷病手当金が受けられず、再び休んでも1年6か月経過している場合は受けられなくなりますが、改正後は復職中の不支給期間は1年6か月の期間から除かれることになり、休んだ期間を通算して1年6か月受けられることになります。

病気やケガで出勤できない時の保障がより厚くなる改正となりそうですね。

【これまでの実績】——————-●個別相談、金融機関の相談会等を含め年金相談を合計4000件以上経験、●教育研修は地方自治体職員向け、年金事務担当者向け、社会保険労務士向け、FP向け、社会人1年生向けなど。●執筆は通算250本以上!『週刊社会保障』の「スキルアップ年金相談」(法研様)、「東洋経済オンライン」(東洋経済新報社様)、「Finasee(フィナシー)」(想研様)、「ファイナンシャルフィールド」(ブレイクメディア様)、月刊『企業年金』の「知って得!公的年金&マネープラン」(企業年金連合会様)。●調査研究活動は研究論文「老齢年金の繰下げ受給の在り方-遺族厚生年金の受給権がある場合-」(日本年金学会編『日本年金学会誌第39号』)など。●取材協力先として扶桑社様、日本経済新聞社様。●その他、動画「人生とお金の悩みを解決!たった5分のお金の学校」に出演。

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