ご覧の皆さま、こんにちは。
FP相談ねっと・五十嵐(いがらし)です(※2024年8月以降、五十嵐義典名義で活動を始めております)。
『日経ヴェリタス』2024年8月4日号で取材協力させていただきました。
53ページ「お金を殖やすツボ」の「60代も『厚年』加入『基礎年金』大幅増も」にて、私のコメントを掲載いただいております。
老齢基礎年金が満額に足りない場合にそれに相当する部分として、老齢厚生年金から支給される部分が経過的加算額となり、こちらが今回のテーマとなっております。
大学生時代に国民年金未加入期間があっても、60歳以降勤務して厚生年金に加入すれば、その足りない基礎年金を経過的加算額で補えるでしょう。
厚生年金加入期間40年を上限に経過的加算額は増えます。
従って、20歳以上60歳未満の40年が全て保険料納付済期間で老齢基礎年金が満額に達していても、厚生年金加入期間としては40年に達していない場合は、経過的加算額が増やせます。
「年金が足りない」と思っても、このような増やす機会を活用して、年金を増やせれば理想でしょう。
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【FP相談ねっと・五十嵐義典 これまでの実績】
●FP個別相談、金融機関の相談会等含め年金相談は合計5500件以上経験。
●教育研修は地方自治体職員向け、年金事務担当者向け、社会保険労務士向け、FP向け、社会人1年生向けなど。㈱服部年金企画講師。
●執筆は通算500本以上!『週刊社会保障』の「スキルアップ年金相談」「年金相談のトビラ」(法研様)、月刊『企業年金』の「知って得!公的年金&マネープラン」(企業年金連合会様)、「東洋経済オンライン」(東洋経済新報社様)、「MONEY PLUS」(マネーフォワード様)、「Finasee(フィナシー)」(想研様)、「現代ビジネス」(講談社様)、「THE GOLD ONLINE」「THE GOLD 60」(幻冬舎ゴールドオンライン様)、「あなたのお金と暮らしのそばに。ハマシェルジュ」(横浜銀行様)、「よるかぶラボ」(ジャパンネクスト証券様)、「ファイナンシャルフィールド」(ブレイクメディア様)。その他監修本・著書として、FUSOSHA MOOK「定年前後に得するお金の手続き」(扶桑社様・共同監修)、「1級DCプランナー合格対策問題集」「2級DCプランナー合格対策問題集」(経営企画出版・共著)。
●取材協力先は『日本経済新聞』『日経ヴェリタス』(日本経済新聞社様)、『読売新聞』(読売新聞東京本社様)、『プレジデント』(プレジデント社様)、『女性自身』(光文社様)、『SPA!』(扶桑社様)。
●調査研究活動は研究論文「老齢年金の繰下げ受給の在り方-遺族厚生年金の受給権がある場合-」(日本年金学会編『日本年金学会誌第39号』)など。日本年金学会会員。
※2024年7月までは井内 義典(いのうち よしのり)名義。