ご覧の皆さま、こんにちは。
FP相談ねっと・五十嵐(いがらし)です。
9月7日の日本経済新聞「国民年金、未納分を穴埋め 退職後に『任意加入』、60歳から」で取材協力させていただき、コメントを掲載いただきました。
国民年金の加入義務は60歳になるまでですが、60歳時点で老齢基礎年金が満額に足りない場合、国民年金に任意加入して年金額を増やすことができます。
第1号被保険者と同じように国民年金保険料(2024年度:月額16,980円)を納付します。
1カ月納付すれば年額1,700円の老齢基礎年金が増える計算です。
任意加入・納付により、増えた年金で生涯受給することができ、さらに繰下げをすると繰下げによる増額の効果も大きくなるでしょう。
任意加入は65歳になるまでで、厚生年金未加入の人が対象となります。
任意加入する際は付加保険料(月額400円)も納付すると付加年金も増やせますので(※付加保険料1カ月納付につき年額200円増額)、合わせて検討の価値があるでしょう。
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【FP相談ねっと・五十嵐義典 これまでの実績】
●FP個別相談、金融機関の相談会等含め年金相談は合計5500件以上経験。
●教育研修は地方自治体職員向け、年金事務担当者向け、社会保険労務士向け、FP向け、社会人1年生向けなど。㈱服部年金企画講師。
●執筆は通算500本以上!『週刊社会保障』(「スキルアップ年金相談」「年金相談のトビラ」、法研様)、月刊『企業年金』(「知って得!公的年金&マネープラン」、企業年金連合会様)、「東洋経済オンライン」(東洋経済新報社様)、「MONEY PLUS」(マネーフォワード様)、「Finasee(フィナシー)」(想研様)、「現代ビジネス」(講談社様)、「THE GOLD ONLINE」「THE GOLD 60」(幻冬舎ゴールドオンライン様)、「あなたのお金と暮らしのそばに。ハマシェルジュ」(横浜銀行様)、「よるかぶラボ」(ジャパンネクスト証券様)、「ファイナンシャルフィールド」(ブレイクメディア様)。その他監修本・著書として、FUSOSHA MOOK「定年前後に得するお金の手続き」(扶桑社様・共同監修)、「1級DCプランナー合格対策問題集」「2級DCプランナー合格対策問題集」(経営企画出版・共著)。
●取材協力先は『日本経済新聞』『日経ヴェリタス』(日本経済新聞社様)、『読売新聞』(読売新聞東京本社様)、『プレジデント』(プレジデント社様)、『女性自身』(光文社様)、『SPA!』(扶桑社様)。
●調査研究活動は研究論文「老齢年金の繰下げ受給の在り方-遺族厚生年金の受給権がある場合-」(日本年金学会編『日本年金学会誌第39号』)など。日本年金学会会員。
※2024年7月までは井内 義典(いのうち よしのり)名義。