五十嵐 義典

【メディア実績】ファイナンシャル・フィールド「年金記録に漏れが見つかったらどうなる?(1)年金を受け取り始めた後に判明した場合」

ご覧の皆さま、こんにちは。

年金というフィールドで、相談業務、教育研修、制作(執筆・編集等)、調査研究という4領域で活動中、年金のポリバレント・井内(いのうち)です(※ポリバレントとは、サッカーで複数のポジションをこなせる選手として使われている言葉です。)。

9月になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

9月も年金に関する執筆を続けていますが、ファイナンシャル・フィールドの新規記事「年金記録に漏れが見つかったらどうなる?(1)年金を受け取り始めた後に判明した場合」が掲載されました。

年金時効特例法に関する記事の全2回のうちの第1回目です。

「加入期間が足りないため年金を受けられない・・・」

と思って年金を受けていなかった人でも、年金事務所での記録調査で記録が見つかることがあります。記録が見つかった結果、受給資格を満たせるようになると、受給できないと思っていた年金が受給できることになります。

また、年金を既に受け取っていても、新たな記録が判明し、年金記録が追加訂正された場合は、年金は再計算され増えることになります。

しかも、この記録訂正による場合は受給権発生時に遡って計算され、支給されます

受けられる年金をしっかり受けるためにも記録の整理は重要です。自身の年金記録について疑問があり、まだ記録確認をしていない場合は、一度年金事務所で相談をしてみてはいかがでしょうか。

【これまでの実績】——————-●年金相談は3500件以上経験、●教育研修は地方自治体職員向け、年金事務担当者向け、社会人1年生向けなど、●執筆は通算200本以上!『週刊社会保障』の「スキルアップ年金相談」(法研様)、「東洋経済オンライン」(東洋経済新報社様)、「ファイナンシャル・フィールド」(ブレイクメディア様)、月刊『企業年金』の「知って得!公的年金&マネープラン」(企業年金連合会様)。●調査研究活動は研究論文「老齢年金の繰下げ受給の在り方-遺族厚生年金の受給権がある場合-」(日本年金学会編『日本年金学会誌第39号』)など。

執筆等のご依頼は下記へ↓↓↓

関連記事

【公的年金Q&A】年金を受け取るようになってから厚生年金に加入すると受給額はどうなる?
ご覧の皆さま、こんにちは。 公的年金、若年層の金銭教育を得意分野とする、横浜のCFP®・社労士・1級DCプランナーの井内(いのうち)です。 さて、今日もお届けします公的年金についてのQ&A。 今回はこちら、老齢年金を受けられるようになってから働く場合のお話です。 Q.年金を受け取るようになってから厚生年金に加入すると受給額はどうなる……
ねんきん定期便相談事例集「 ほとんど働いた経験もなく未納期間が多い私。年金はやっぱりもらえませんか? 」
ご覧の皆さま、こんにちは。 FP相談ねっとのねんきん定期便相談事例集で執筆しました「ほとんど働いた経験もなく未納期間が多い私。年金はやっぱりもらえませんか?」がUPされました。 ねんきん定期便を見て、10年の加入期間が足りていないと、年金がもらえないかもしれないと思うかもしれません。 しかし、ねんきん定期便には載っていない合算対象期間(カ……
【メディア実績】ファイナンシャルフィールド「2023年度は年金生活者支援給付金も上がる! ~年金生活者支援給付金について~」
ご覧の皆さま、こんにちは。 活動拠点は横浜。公的年金、若年層の金銭教育を得意分野とする、ハマのCFP®・社労士・1級DCプランナーの井内(いのうち)です。 ファイナンシャルフィールドで「2023年度は年金生活者支援給付金も上がる! ~年金生活者支援給付金について~」が掲載されました。 2023年度は年金だけでなく、福祉的な給付金である年金……
【メディア実績】現代ビジネス「『年金カットは嫌』で給与を下げたら大失敗!老後の生活が大ピンチに…必ず知っておきたい年金のルール」
ご覧の皆さま、こんにちは。 活動拠点は横浜。公的年金、若年層の金銭教育を得意分野とする、ハマのCFP®・社労士・1級DCプランナーの井内(いのうち)です。 現代ビジネスで新規記事「『年金カットは嫌』で給与を下げたら大失敗!老後の生活が大ピンチに…必ず知っておきたい年金のルール」が掲載されました。 今回の記事では在職老齢年金制度の仕組みを取……