ご覧の皆さま、こんにちは。
FP相談ねっと・五十嵐(いがらし)です。
Finaseeの『マネーの人間ドラマ』で「妻の年金まで増えるのはなぜ?」【前編】【後編】が掲載されました。
【前編】「老後資金がまだ足りない…年金増額を目指し70歳までの厚生年金加入を決めた男性、のちに判明した『思わぬ恩恵』」
【後編】「まさか妻の年金まで増えるとは…60代夫婦を救った厚生年金加入継続による『想定外のメリット』」
今回の記事は、夫が頑張って厚生年金を掛け続けると何も年金に加入していない妻に「振替加算」の加算が始まるというお話です。
今回の事例では、夫が65歳以降厚生年金に加入した場合に夫の老齢厚生年金が増える「在職定時改定制度」も関係しています。
振替加算については、昭和41年4月1日以前生まれの人にしか加算されず、生年月日が遅いほど加算額も少なくなります。
それでも加算がつけば老後の資金として助かることもあるでしょう。
昭和41年4月1日以前生まれの専業主婦等の方は、
「自身が加算対象となるか」
「いつから加算されるか」
「いくら加算されそうか」
あらかじめ確認しておきましょう。
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【FP相談ねっと・五十嵐義典 これまでの実績】
●FP個別相談、金融機関の相談会等含め年金相談は合計5500件以上経験。
●教育研修は地方自治体職員向け、年金事務担当者向け、社会保険労務士向け、FP向け、社会人1年生向けなど。㈱服部年金企画講師。
●執筆は通算550本以上!『週刊社会保障』(「スキルアップ年金相談」「年金相談のトビラ」、法研様)、月刊『企業年金』(「知って得!公的年金&マネープラン」、企業年金連合会様)、「東洋経済オンライン」(東洋経済新報社様)、「MONEY PLUS」(マネーフォワード様)、「Finasee(フィナシー)」(想研様)、「現代ビジネス」(講談社様)、「THE GOLD ONLINE」「THE GOLD 60」(幻冬舎ゴールドオンライン様)、「あなたのお金と暮らしのそばに。ハマシェルジュ」(横浜銀行様)、「よるかぶラボ」(ジャパンネクスト証券様)、「ファイナンシャルフィールド」(ブレイクメディア様)。その他監修本・著書として、FUSOSHA MOOK「定年前後に得するお金の手続き」(扶桑社様・共同監修)、「50代からの戻るお金・もらえるお金」(ワン・パブリッシング様・共同監修)、「DCプランナー1級合格対策問題集」「DCプランナー2級合格対策問題集」(経営企画出版・共著)。
●取材協力先は『日本経済新聞』『日経ヴェリタス』(日本経済新聞社様)、『読売新聞』(読売新聞東京本社様)、『プレジデント』(プレジデント社様)、『女性自身』(光文社様)、『SPA!』(扶桑社様)。
●調査研究活動は研究論文「老齢年金の繰下げ受給の在り方-遺族厚生年金の受給権がある場合-」(日本年金学会編『日本年金学会誌第39号』)など。日本年金学会会員。
※2024年7月までは井内 義典(いのうち よしのり)名義。