五十嵐 義典

【メディア実績】Finasee『マネーの人間ドラマ』「高報酬で働き続ける場合の注意点」【前編】【後編】

ご覧の皆さま、こんにちは。

FP相談ねっと・五十嵐(いがらし)です。

Finaseeの『マネーの人間ドラマ』で「高報酬で働き続ける場合の注意点」【前編】【後編】が掲載されました。

【前編】「月100万円の役員報酬で“生涯現役”を目指す64歳社長『年金がカットされにくくなる』と聞き年金事務所へ、待っていた現実は…

【後編】「2026年からの改正で年金カットが緩和されるはずが…月100万円の役員報酬を受け取る社長に迫る『上限額引き上げ』の落とし穴

在職老齢年金制度の支給停止の基準額(支給停止調整額)は2026年度より62万円を基準とした額に改正されます。

「62万円を基準」ですので、実際は62万円になるとは限りませんが、現行制度の48万円を基準にした額(2025年度は51万円)より基準は緩くなり、年金は支給されやすくなるでしょう。

しかし、一方で標準報酬月額の引き上げの改正も予定されています。

標準報酬月額が在職老齢年金制度の支給停止額に影響しますので、将来高報酬で働く予定のある方はこちらの改正も確認しておくと良いでしょう。

2025年度の年金制度改正法により様々な改正が行われることになりますが、自身に影響するのは1つの改正点だけではないこともあります。他の改正についても十分注意を払うことが大切です。

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【FP相談ねっと・五十嵐義典 これまでの実績】

●FP個別相談、金融機関の相談会等含め年金相談は合計6000件以上経験。

●教育研修は地方自治体職員向け、年金事務担当者向け、企業年金基金担当者向け、社会保険労務士向け、FP向け、社会人1年生向け、大学生向けなど。㈱服部年金企画講師。

●執筆は通算600本以上!『週刊社会保障』(「スキルアップ年金相談」「年金相談のトビラ」、法研様)、月刊『企業年金』(「知って得!公的年金&マネープラン」「公的年金そこが聞きたい」、企業年金連合会様)、『企業年金総合プランナー』(「ブラッシュアップシリーズ」、日本商工会議所様)、『ALPS』(「家庭経済 ECONOMY」、地域社会ライフプラン協会様)「東洋経済オンライン」(東洋経済新報社様)、「MONEY PLUS」(マネーフォワード様)、「Finasee(フィナシー)」(想研様)、「現代ビジネス」(講談社様)、「THE GOLD ONLINE」「THE GOLD 60」「資産形成ゴールドオンライン」(幻冬舎ゴールドオンライン様)、「あなたのお金と暮らしのそばに。ハマシェルジュ」(横浜銀行様)、「よるかぶラボ」(ジャパンネクスト証券様)、「ファイナンシャルフィールド」(ブレイクメディア様)、「セゾンのくらし大研究」(セゾンファンデックス様)。その他監修本・著書として、FUSOSHA MOOK『定年前後に得するお金の手続き』(扶桑社様・共同監修)、『50代からの戻るお金・もらえるお金』(ワン・パブリッシング様・共同監修)、『DCプランナー1級合格対策問題集』『DCプランナー2級合格対策問題集』(経営企画出版・共著)。

●取材協力先は『日本経済新聞』『日経ヴェリタス』(日本経済新聞社様)、『読売新聞』(読売新聞東京本社様)、『プレジデント』(プレジデント社様)、『女性自身』(光文社様)、『SPA!』(扶桑社様)、『日経スペシャル 人生100年時代 マネーのまなび』(BSテレビ東京様)。その他「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日様)放送用資料提供、「公的年金制度入門」(アフラック様)動画出演。

●調査研究活動は研究論文「老齢年金の繰下げ受給の在り方-遺族厚生年金の受給権がある場合-」(日本年金学会編『日本年金学会誌第39号』)など。日本年金学会会員。

※2024年7月までは井内 義典(いのうち よしのり)名義。

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