こんにちは(^^)
経営者の理想を実現させる資産形成のスペシャリスト、ファイナンシャルプランナーの小川です。
物価上昇をテーマにしたシリーズ2回目、今回は年金についてです。
まだ1回目をご覧になってない方はこちらからご覧ください。
物価上昇について知った当時26歳の私の、次の興味は公的年金の制度でした。
公的年金についてマイナスイメージをお持ちの方も多いことでしょう。
「払い損でしょ?」 「ほとんどもらえないんでしょ?」 などなど
中には「払わずに貯金しておいた方が良いじゃん」という考えもあります。
公的年金が損か得か、単純計算でも確率的には「得」となる方が多いことは事実です。
が、公的年金の機能について知ることでその価値を理解できることと思います。
ということで、今回は物価上昇と公的年金をテーマに、26歳の私と、36歳の私でお送り致します。
www.mhlw.go.jp/nenkinkenshou/finance/popup1.html
厚生労働省HP:マクロ経済スライドってなに?
物価が上がると・・・
マクロ経済スライド適用
ということで、今回は公的年金と物価の関係をお伝えしました。
公的年金は本来は物価に連動し給付額が増える仕組みではありますが、マクロ経済スライドという制度が導入され、所得代替率の引き下げが行われているために完全には連動はしません。
ですので、老後に必要なお金は預金や年金商品だけでは不足する可能性が高いのです。
10年前の私はこのことがきっかけで、老後の資産形成のためにベストな方法を探し、たどり着いたのが現在のiDeCo、当時はまだ愛称がついていなかった個人型確定拠出年金なのでした。
投資を用いることで将来の物価上昇に対策することができますが、次回はどのような場合に物価上昇が起きるのかを解説していきます。
ここを理解しておくと分散投資の更なる意義が見えてきますよ。
ということで、次回もお楽しみに。