こんにちは(^^)
経営者のキャッシュを増やし、お金と時間のゆとりを創る資産形成のプロ、ファイナンシャルプランナーの小川です。
早いもので、もう12月になりましたね。今年はどんな年だったでしょうか?目標は達成できましたか??
私は今年の売上目標に対してあともう一息というところで、最後の追い込みをしているところでう。
年末が迫り、色々とやらねばならないことも多いという方も多いでしょうからなかなか意識しにくいところではあるかと思いますが、税金のことに目を向けてみていただければと思います。
今回は個人の方、個人事業主やフリーランスの方が是非知っておいていただきたい、税金をお得に各地の名産品をもらったり旅行に行くことができるふるさと納税をしながら、マイル&ポイントまで貯められるテクニックについてお伝えします。
1.実質負担2,000円で各地の特産品などをもらえる仕組み
ふるさと納税は自分が欲しい返礼品をもらえる市町村に納税することで所得税、住民税が安くなる仕組みです。その人の所得により上限が異なりますが、上限額までならばいくら納税しても税金が安くなります。つまり、実質負担2,000円で各地の名産品などを買うことができるようなものですね。
No.1155 ふるさと納税(寄附金控除)|国税庁 (nta.go.jp)
例えば、南魚沼市のふるさと納税の返礼品にはお米がありますが、仮に上限額が6万円の人の場合ですとコシヒカリを5Kg×5=25Kgに交換が可能です。
25Kgのお米を実質負担2,000円で買うことができるという計算になりますのでとってもお得ですよね。
そして、各地の温泉旅館やホテルなども上限額に達するまでは実質負担2,000円で宿泊することも!
私が大好きな新潟県上越市の龍馬軒さんの麻婆麺を取り寄せすることができたり。
青森県むつ市にはこんな変わりダネもあります(笑)
2.所得によって上限額がきまっている
ふるさと納税は所得によって上限額が決まっています。上限額を超えて納税も可能ですが、それ以上は税金の恩恵を受けることはできませんので上限額はさとふるやふるなびといった各サイトで試算することができますので、事前に計算してみましょう。
今年の大体の収入の目安を入力していきます。
このようにシミュレーションでき、年収500万円~600万円くらいの方ですと上限額は6万円程度になります。
シミュレーションをされてみて自分がいくらまで納税できるかをチェックしてみましょう。
「詳しく!本格シミュレーションを利用していただくと、所得の種類や所得控除の項目など詳細を入力し、より細かく試算することができます。
副業をされてる方や自営業の方は特にこちらからチェックしてみると良いですね。
3.ふるさと納税はキャッシュレスで!
こんなお得なふるさと納税ですが、クレジットカードやキャッシュレスでの納税が可能です。
つまり、クレカや払いでポイント&マイルを獲得できてしまうのです。
ただでさえおとくなふるさと納税を行うことでさらにポイント&マイルを獲得できてしまうのです。
クレカで納税する場合、本来ですと決済手数料が納税額の0.83%を負担しなければならないのですが、ふるさと納税の場合は決済手数料は不要のようです。
カードで納税する場合、還元率が悪化してしまう場合があります。
はい、私が愛用するマリオットボンヴォイアメックスも半減の対象です。
しかし、ここでそのデメリットをカバーできる方法が、アマゾンギフトカードをクレジットカードで購入し、アマゾンペイにチャージして納税する方法です。
アマゾンギフトカードをクレカで購入するとポイント還元率は変わりませんから、それをアマゾンペイにチャージして納税すれば還元率はそのままでふるさと納税が可能です。
4.ポイントサイトを併用しよう
二重でお得なキャッシュレス×ふるさと納税ですが、更にポイントをもらう方法があります。
各クレジットカード会社が運営しているふるさと納税サイトを利用するのもその方法の一つで、それらのサイトを経由してふるさと納税を行うことでクレジットカードのポイントだけでなく更にポイントを獲得できます。
JALのページから納税してもマイルを獲得できます。
まさに今冬のマイルアップキャンペーンでお得にマイルを貯めることができますね。
また、ハピタスやモッピーなどのポイントサイト経由でふるさと納税のサイトを利用してもらうと、ポイントサイトでのポイントも獲得できてしまいます。
5.『ふるさと納税×クレカ×ポイントサイト』の威力
メリットをまとめてみますと・・・
①実質負担2,000円で景品に交換できる
②ポイントサイトのポイントが貯まる
③クレジットカードのポイントが貯まる
という、3重のメリットがあります。
仮に10万円をふるさと納税を行い、家族旅行に行った場合で考えてみましょう。
①税金が安くなることで実質負担2,000円で、3.3万円相当の宿泊料金に
→約3万円の価値
②マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを利用し納税(アマゾンギフトカードを購入しアマゾンペイで支払い)
→10万円×3%=3,000ポイント(3,000円分の無料宿泊ポイント)
③ポイントサイト経由でふるさと納税のサイトへ(ハピタスの場合)
→10万円×4.2%=4,200ポイント(4,200円分のポイント))
①3万円+②3,000円+③4,200円=37,200円分
というような価値を得ることができます。
また、マリオットボンヴォイのポイントは6万ポイントごとの交換で2.5万マイルに交換ができ、ハピタスポイントも2ポイント→1マイルで交換が可能ですので、3,600マイルとして使うことが可能です。
2回行えば国内線片道分くらいのマイルが獲得できてしまうわけです。
私が普段メインで使っているハピタスはこちらから登録可能です。無料で登録できますし、NISAやiDeCoを始めたいという方も楽天証券やSBI証券などの口座開設でポイント獲得可能ですので活用していただけるとお得です。
年末まで間に合いますので、「ふるさと納税、今年まだやってない~」という方はお得な制度を二重、三重で使い倒してくださいね。