小川 洋平

被災地支援!私達が今できることを

こんにちは。新潟県で中小企業経営者様向けの資産形成支援を行っております、合同会社clientsbenefit ファイナンシャルプランナーの小川と申します。

元日から大変な災害が発生し、被災地の皆様におかれましては不安な生活を送られていることと思います。

私も20年前、2004年の新潟県中越地震を経験し、一時避難生活を送っておりました。

幸いにも自宅は小規模損壊で済んだのですが、近所では完全に倒壊した家もあり私の家も連日TVに映っておりました。

ですので、避難生活の大変さも少しは理解できるつもりです。

さて、被災地の状況から、「自分に何かできないか」と思われる方も多いことと思います。

そんな方に、オススメな被災地支援の方法をお伝えします。

1.ふるさと納税

ふるさと納税で出来る災害支援一覧【2024年】 | ふるさと納税ガイド (furu-sato.com)

ふるさと納税で災害支援を行うことができます。

通常通り寄付をしても「寄付金控除」の対象にすることもできますが、ふるさと納税を利用することで今年の分の所得税、来年6月以降の住民税が安くなり、結果納税しても税金が安くなる分実質負担2,000円で寄付ができるということになります。

その方の所得などによって実質負担2,000円でできる上限が異なりますので、上限額のシミュレーションサイトで収入などを入力してもらい、その範囲内で数万円納税してみても実質負担は2,000円で済みますので被災地のために上限額目いっぱい納税するとご自身の実質負担は少なくてもより多くの金額を被災地に送り復興支援へと繋がります。

2.ふるさと納税はポイントサイト経由で

さとふる【ふるさと納税サイト】 | ハピタスなら2.3%ポイント還元 | ポイ活ならポイントサイトのハピタス (hapitas.jp)

さて、ふるさと納税を行うことで実質負担を少なくより多くのお金を被災地に集めることができます。

その時に是非活用していただきたいのがポイントサイトです。

こちらはハピタスというポイントサイトを例として表示しておりますが、他にもモッピー、

ふるさと納税広告一覧 | ポイ活するならモッピー|ポイントサイトの副業で副収入・お小遣い稼ぎ (moppy.jp)

ふるさと納税特集 | ポイントサイトちょびリッチ (chobirich.com)

などなど、ポイントサイトを経由してふるさと納税を行うこともでき、その際にはポイントサイトのポイントを貯めることができます。

なぜポイントサイトから行うと良いかといいますと、ポイントサイトで貯めたポイントをご自分のために使っても勿論良いのですが、このポイントまでもナント募金できてしまうのです。

つまり、ふるさと納税を行うことで実質負担2,000円で数万円という大きな金額を寄付することができ、ポイントサイト経由で行うことでそこで獲得したポイントまでも寄付に充てることができ、仮に5万円を寄付し2%のポイント還元だとしたらもう1,000円分を募金できるということになります。

こんな方法がありますので、ただ寄付をするよりもより多くのお金を被災地に届けることができます。

3.余ってるポイントで寄付が可能な場合も

クレジットカードのポイントは多くの方があまり意識していないため、年間で1,000億円を超えるポイントが使われないまま失効していると言われています。

そういったポイントで募金をすることができる場合もありますので、もしポイントを意識せずに貯めたままにしているようであればこういった機会に募金してみても良いでしょう。

4.新NISAを始めてポイント獲得も

さて、この1月1日より新NISAがスタートしておりますが、まだ証券口座を持っていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方は、こういったポイントサイトを活用して口座を開設してみると良いでしょう。

つい最近まではハピタスで開設すると13,500ポイントプレゼントでしたが、2024年1月4日現在はモッピーで開設すると14,500ポイントがプレゼントされます。

もちろん、こちらをマイルに交換して家族旅行などに使っても良いのですが、NISAをスタートして貯めたポイントもマイルに変えることができます。

ちなみに、ちょびリッチでSBI証券のiDeCoを始めると4,000ポイントプレゼントです。

どうせスタートするならばこういったポイントサイトを経由して口座を開設してポイントをもらい、ポイントを寄付してご自身の将来のための資産形成を始めてみても良いのではないでしょうか。

5.被災地の方へ (お知り合いの方いらっしゃればシェアお願い致します)

最後に、被災地の方、またお知り合いが被災された方へ

不安な日々が続き、心身共にお疲れのことと思います。

少し早いかとは思いますが、今後元の生活に戻ろうと思ったとき、お金の問題に直面される方も多いことと思います。

また、既に地震で建物や家財に損害が発生しているという方も多いでしょう。

地震保険に加入されている方は契約されている保険会社さんや保険代理店さんにすぐに連絡を取り相談すること、また今のご自宅の様子や室内の様子を写真に撮っておきましょう。

地震保険は建物の保険と家財の保険があります。

建物の場合は基礎や柱、屋根など、主要構造部分が損壊した場合に損害認定され、軽度な損害ですと対象にならないことあります。一方で家財については破損したものと数によってポイントが定められており、さほど大きな損害でなくても地震保険の支払い対象になることがあります。

そして、家屋が大きく倒壊してしまい、元の生活に戻るためにこれからのお金のこととどう向き合っていけば良いか不安に思われる方もいらっしゃることと思います。

元損害保険の募集人であり、大赤字の家計再生、小規模企業の経営再建を行ってきた経験もあるお金のプロとして、そういった生活再建の相談をボランティアで行いたいと考えております。

ファイナンシャルプランナーは幅広いお金の知識を用いて人生設計の実現、現状を踏まえ在りたい姿になるためのお金のプランを共に考えるプロフェッショナルです。

ZOOMなどで遠隔相談も可能ですし、何人かいらっしゃるようであれば少し状況が落ち着き、インフラが整ってきた頃に直接現地に伺い面談させていただくことも考えております。

微力ながらこういった形でお力添えさせていただき、被災された皆さまが一日も早く平穏な生活を取り戻せることを心より願っております。

また、このコラムをご覧いただいた方は是非拡散をお願い致します。

ふるさと納税による被災地支援とポイント寄付でより多くのお金が集まることで復興が早まることでしょうし、今後生活再建のお金のことでお困りの方に「相談できる先がある」という情報が広く伝わればと考えております。

救援物資は必要なものとそうでないものがありますので、自治体など何を欲しているかを確認した上で送ることが望ましいですが、お金はいくらあっても困りません。

ここでは実質負担0円でも寄付をすることができる方法などもご紹介しておりますので、すぐにでも実践することができる方も多いはずですのでご活用いただければ幸いでございます。