知識だけでなくFPとして食べていくヒントがたくさんあります | 前田 菜緒 FP | 山中塾 塾生の声

山中塾の塾生は基礎研修を終了後、FP相談ねっと認定FPとして活動しています。今回は、そんな塾生の1人である前田 菜緒FPにインタビューを行いました。

前田 菜緒 FP

保険代理店に7年間勤務。産休・育休・時短勤務を経験し、保険に関する知識や技術を身につける。しかし、お客様にお金の不安や迷いがない人生を歩んでもらいたいという気持ちからFPとして独立。現在は子育てをしながら、同じ子育て世代に向けて、相談やセミナー、執筆業を展開している。
前田FPのサイト

――山中塾に入塾したきっかけは?

前田FP:
山中先生が講師をされた企業型確定拠出年金の導入支援のセミナーがきっかけです。そこではじめて先生にお会いしました。山中塾の存在は以前から知っていたんですが、当時はまだ会社員だったので「入塾はまだいいかな」と思っていました。
でも、そのとき一緒にセミナーに参加した方が、塾生だったんですよ。その方に「山中塾ってどんな感じですか?」って聞いてみたら「すごくいいよ。早く入ったほうがいい」みたいにオススメされて。

――当時は会社で働きながら、子育てもされていたんですよね。

前田FP:
はい。そのときは保険の代理店で働いていました。保険の知識は生損保ともに身につけましたが、それ以上に仕事へ打ち込める環境ではありませんでした。
保育園からいつ呼び出しがされるのかわからない、日曜日は働けないという状況で、仕事は16時までの時短勤務でした。社内にもFPのような仕事をする部署はあったのですが、子育てをしながらというのはすごく難しかったんです。
それに私は、入社する前からFPとして独立することを考えていました。資格を取ったのは2005年頃ですね。20代の後半くらいから、お金のことに興味を持ち始めました。

――実際に山中塾に入られて、どのような印象を持ちましたか?

前田FP:
すでに自分に基礎知識はあると思っていたんですが、それでも「鍛えられる」という感覚がありました。私が得てきた程度の知識では全然ダメだし、お客様にちゃんと説明できるようにならないと、と。自分ではわかっているつもりでも、実はわかっていなかったんだということを、あらためて感じました。

――学んだことはどんな形で仕事に活かされていますか?

前田FP:
山中塾では、とにかくたくさん勉強ができて、知識もめっちゃ身につきます(笑)私は山中先生がセミナーや勉強会で話されたことを、自分のお客様にも同じように伝えるようにしています。自分が塾で学んで「なるほど」と思ったところを、そのまま仕事にも活用する。お客様もすごく納得してくれます。やはり、説得力が違うんでしょうね。
山中塾で得た知識を活かすことで、自分の仕事の質が向上します。一人では絶対にできない経験もできます。

――山中塾で学んだことを具体的に教えてください。

前田FP:
山中塾にあるロボアド研究会を通じて、証券会社などに取材に行きました。これは私一人ではできないことです。山中塾にはこういった「研究会」がいろいろあるんです。相続の研究会や離婚の研究会、夫婦とお金の研究会などですね。
私が入っているのは、ロボットが資産運用をしてくれるサービスを研究する会です。システムが自動で、買付や売却といった資産運用を手続きしてくれるサービスがあるんです。証券会社には、このサービスにまつわる貴重なお話を聞かせていただきました。
AIやシステムを使って資産を運用するといっても、結局はお金を任せることになります。お客様自身にお金や運用の知識は身につかないんです。サービスを通じてお金に対する、とっかかりにするのはいいと思いますけどね。
でも、ちゃんと資産が運用されているのか、チェックしておきたいじゃないですか。そうすると今度は、仕組みや専門用語の意味がわからない。そういった方に、私たちFPが内容を解読してあげて「これなら安心ですね」とか「ここは特徴がありますね」なんて伝えてあげる。
研究会では、こういったシステムや仕組みについて学び、自分たちのお客様に還元していくといったことをやっています。

――システムや用語について、誰か人に聞きたいというのはありますよね。

前田FP:
そうなんです。ネットで検索すれば情報はたくさん公開されていますが、「本当に大丈夫なの?」「これであってる?」って思う方もいらっしゃると思うんです。そこでFPがメリット・デメリットをちゃんと伝えてあげれば、お客様の判断や安心のお手伝いになりますよね。

――執筆のお仕事もされていると伺いました。

前田FP:
私は山中塾に入って数カ月で独立しました。FPとしての実績やコネ、実力も何もない状態だったのですが、先生から執筆者を募集しているという話を聞き、手をあげました。そこからですね。
正直に言って、文章を書くのは苦手でした(笑)最初は書き方がわからなくて苦労したのを覚えています。そのときのコラムは1,500文字でしたが一週間くらいかかりましたね。
ただ、私の妹がライターをしていたので、最初の何本かは添削をお願いしました。でも、いつまでも頼るわけにはいかないじゃないですか。そんなとき、別の塾生の方からライティングの先生を紹介してもらえて、書き方を教わることができたんです。
今はもう文章を書くことは苦手ではなくなりました。執筆のお仕事も増えています。

――辛いことや苦労されたことはありますか?

前田FP:
周りのスピードについていけない時があります(笑)でも、山中塾に入ったからには、いろんなことに挑戦したいと思っています。キャパオーバーになることもありますが、ついていくかどうかは自分次第です。
同じ塾生といっても、みんな活躍するフィールドはさまざまです。大きな刺激を受けますよ。塾ではお互いに応援して、高め合っているというイメージでしょうか。

――会社員の時よりも働きやすいですか?

前田FP:
何時までに出勤しなきゃいけない、というのはなくなりました。そういった点は働きやすい、やりやすいとは思います。でも、個人事業主になったことで定時がなくなり、仕事はいくらでもある状況になりました。
会社員時代に比べると、働く時間が多くなったと感じます。ただ、今のほうが自由度は高いですね。

――山中塾ならではのメリットはなんでしょう。

前田FP:
自分自身を高められることです。山中塾では、YouTubeで「お金の学校」という動画を公開しています。いろんな塾生がお金にまつわる話をします。たった5分の動画なのですが、時間内に授業を終わらせる必要があります。
ほかにもFP対談ではカメラの前で話をしますし、クラブハウスで24時間リレー形式で話をするなんてこともあります。こんな経験ができるのは山中塾だからこそでしょうね。鍛えられますよ(笑)
あとは、山中塾に入ると塾のFacebookに登録できるのもメリットですね。そこではわからないことを、すぐに質問できるし、かなりマニアックな情報も投稿されています。

――大変なこともあるけれど、刺激的でやりがいがあるという印象を受けます。

前田FP:
楽かどうかで言ったら会社員のほうが楽でしょうね。でも、仕事が好きな人なら頑張れると思います。山中塾ではFPの知識だけでなく、FPとして食べていくには今、どうすればいいかということも教えてもらえます。FPとしての生き方とかコツとかヒントがたくさんあります。困った時には助けてくれる仲間もいます。
私も今でこそ、Webを検索した方から依頼が来きますが、入塾当時は自分の情報を発信する方法も場所もありませんでした。それらを与えてくれて、FPとしてスタートさせてくれたのは、本当にありがたいです。山中塾がなかったら、どうしていたんだろうと思います。

――今、山中塾へ入塾を考えている方たちへ、前田さんからのメッセージをお願いします。

前田FP:
FPの仕事は「物」を売るのではなく「お客様の人生の迷いをなくして、満足いただくこと」で収入を得るお仕事でだと思っています。山中塾では売るためではなくて、お客様が求めることを、どうやったら提供できるのかを教えてくれます。主婦や子育てをしながらできるのかと、不安に思う方もいらっしゃると思います。
でも、FPの仕事が好きだ、この仕事でやっていきたいんだという方は、ぜひ山中塾にお越しください。私の下の子どもはまだ保育園に通っています。日々の家事や育児と並行しながらですが、FPの仕事が辛いと思ったことはありません。
最初はだれでも不安ですが、ここなら必ず答えが見つかりますよ。お互い切磋琢磨して高め合っていきましょう。

前田 菜緒 FP

保険代理店に7年間勤務。産休・育休・時短勤務を経験し、保険に関する知識や技術を身につける。しかし、お客様にお金の不安や迷いがない人生を歩んでもらいたいという気持ちからFPとして独立。現在は子育てをしながら、同じ子育て世代に向けて、相談やセミナー、執筆業を展開している。
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