こんにちは、おかねの先生ことファイナンシャルプランナーの山中伸枝です
私は多くの方の家計の相談などを受けているのですが、どうしてもお金が貯められないんですっていう方結構いらっしゃるんです
っで、そういう方のお話を聞いていると共通点があるんですね
例えば、稼いだお金と使うお金のバランスが悪いんです
お金が入ります、お金を使います、そして余ったら貯金をしようとたいていの人は思っていると思うんですけど、意外とこれできないんですよね
だってお金ってあったら使っちゃいますよね
でも、中にはお金を貯めるのがとっても上手な方がいらっしゃるんです
そういう方ってどうやっているのかな?っていうと
お金が入るとまず貯金をしてしまうんです
そして残ったお金でやりくりをするんです
こういうことを自然にできる方っていうのはお金を貯めるのがとっても上手なんです
お金を貯められない人っていうのは、結局お金を貯める仕組みができていないっていうことなんです
じゃぁ、具体的にどういう仕組みを作ったらお金を上手に貯められるの?っていうと
会社員の方はぜひ財形をやってみてください
今会社にないってところもあるかもしれないんですけども、財形っていうのは会社に「私は毎月1万円を貯金したいんです」って申し出をします
そうするとお給料からその1万円を天引きしてくれるんですね
天引きをして会社がみなさんに代わって貯金をしてくれる、ありがたい制度です
私が若いころは金利が高かったので、先輩が「財形しろ、財形しろ、気が付いたらお金が貯まっているぞ」なんていわれていたんですけれど、最近は金利が低いのであまり勧められないかもしれないんですが、天引きでお金が貯められるっていうのがお金を貯める一番の仕組みなのでぜひ会社で聞いてみてください
もし会社に財形がないという方は銀行で積立預金をしてみてください
この銀行は給与の振込がある銀行でいいです
積立預金というのは財形とほぼほぼ同じ仕組みです、みなさんが申し出をした1万円が自動的に積立られていくっていう仕組みです
っで、財形も積立も始めるのにちょっと面倒なんですね
そしてやめるのも面倒なんです
引き出しをするたびに会社に申し出をする
でもこのめんどくさいって仕組みが、実はお金を貯めるにはとってもいいんです