確定拠出年金の専門家として、ヤフー知恵袋さんにて回答をしております
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【質問】
会社を退職しました。ここで質問させていただきます。 無知な者ですのでご理解のうえご指導を御願いします。
退職した会社から、確定給付企業年金の給付金裁定請求書が届きました。
いくつかある選択肢のなか、確定拠出年金への移管では運用に関わる自信がないので、脱退一時金として受給するか、企業年金連合会に移管するかを迷っています。 *40歳男性 勤続18年 一時金320万円
企業年金連合会への移管について ①メリット・デメリットを教えて下さい。 課税・将来リスク・生涯受給額 等々 ②一時金を移管するだけで、その後の拠出はないのですか? *預けるだけで良いのでしょうか? ③再就職した場合、もう一度その企業年金に移管できるものですか? ➃65歳から年額どのくらいの年金受給ができるものでしょうか? ⑤中途脱退はできないものですか?
恐れ入りますが宜しく御願い致します。
【回答】
こんにちは、確定拠出年金の専門家
ファイナンシャルプランナーの山中伸枝と申します
企業年金連合会への移換ですが、
①脱退一時金として受給をすると、一時所得として課税されますが、移換だと課税されることなくお金を移すことができます
受給額については、こちらのシミュレーションを参考にしてください
www.pfa.or.jp/tsusan/tanki/shisan.html
②企業年金連合会へ移換した資金に対し追加で資金を追加することはできません
③こちらのサイトの説明によれば、可能のようですね
www.pfa.or.jp/user_unei/ijukan/ijukan01.html
④これも同じサイトからの引用ですが、年金受給額のシミュレーション、および受け取り方も上記のリンクから参照可能です
※このページで掲載できるリンクが2つまでなので、ご了承下さいませ
⑤中途脱退はできませんが、65歳の受給開始年齢を60歳までの任意の年齢に繰り上げることは可能です
ご参考になりましたら幸いです